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ブラックニッカ日々 2016-5-26

朝、髪が伸びたので切りに行く。
一時期は1000円カットでいいやと思っていたが、1000円カットは顔がある程度シュッとまとまっているやつとか、アートな雰囲気漂っているやつとかに向いてるなもんだなやっぱ。自分はどっちでもないので見てらんない感じになってそうでやめた。

さっぱりして帰る。家から美容院までのチャリの往復で結構疲れ切ってしまい、酒場放浪記の録画してあったのを見ながら2時間ぐらい寝る。

16時から高槻でラーメン店取材。スムーズに終わる。ラーメン美味しかった…

帰り道は阪急の中津で降りてそのままシカクへ行く。新しく入荷した本の入庫作業などなどしていたらすぐ20時になった。「団地ブックス」を作っているけんちんさんがお店に来てくれて、ご挨拶する。ドムドムバーガー研究の話など聞く。それぞれの店に独自性があるらしく面白い。

雨がかなり降ってきて、傘借りて帰る。帰りに飲んだ発泡酒はうまかった。

平田オリザの「下り坂をそろそろと下る」は、割とごちゃっと色々な話題が詰め込まれていて、最初の方の第一章から第三章までは自分があまり演劇とか舞台に素養がないせいか、なんか近い問題に感じなくて読むのが遅れていたのだが、四章の福島の復興の話以降を読んでいくと大都市に何もかもが集中して地方がスカスカになってやばいみたいな状況を少しずつ改善していくには「センス」が必要なんだという話が徐々にリアルに感じられて、遡って最初の方も面白く思えた。「芸術や文化で町おこしを!」っていうとなんか自分はそんなことはすごく弱いことのように今感じてしまってたけど、いくら助成金が出たからって何もない寂しい町に引っ越したくないし、逆になんか面白いシーンみたいなのがあって、そこに人が集まっているような場がある地方であれば、住んでみたくなるかもしれない。「センス」か…それを身につけるための教育って実際どんなものなんだろ。

それにしても、日本がかつでの経済大国じゃない(というかかつてそうだったというのも幻想で、と平田さんは書いてる)ということの寂しさを受け入れて、ゆっくりと下り坂を下りていこう。そこから見える景色も味わい深いだろう、っていうこの主張はなんか沁みるもんがある。切ないけど。

あ、そうだ。最後の方にインターネットは自分にとって都合のいい情報ばかりを集めてそれでどんどん偏りを生んでいくっていう「確証バイアス」のことが書いてあって覚えておこうと思ったのだった。メモ。

夕方のラーメン原稿をまとめる。取材に行くのは淡麗系のお店が多いのだが、これとあれの差をどう表現すればいいのか本当に難しい。

井の頭の動物園のゾウのはな子が69歳で亡くなったという。自分が最初にはな子を見たのはたぶん大人になってからだったが、吉祥寺に用事がある時は結構よく見に行った。のんびりした様が好きだったのもある。偶然誕生会の日に居合わせることができたりしたこともあったな。はな子がいなくなったゾウ舎の様子を想像すると悲しい。

ブラックニッカのポケット瓶がもうすぐ空になる。雨だが買いに行くしかない。

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by chi-midoro | 2016-05-27 00:09 | 脱力
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