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ブラックニッカ日々 2016-5-29

朝から眠りに眠る。

数年前に仕事が嫌で嫌で仕方なかった時はとにかくうつ伏せに寝ないと落ち着かなかった。地面を向いてる方が気が楽だったんだろうか。ここ最近も「うつ伏せ期」なのだが、顔をどうしていいか処理に困る。右に向けても左に向けてもなんか疲れる。寝床に穴をあけてそこに顔をすっぽり入れて息ができたら楽なのに。そしてその下にテレビを埋め込み、いつでもお気に入りの番組が見れたら。さらにパソコンも使えてインターネットが見れたら一生横になっていられるのだが。そういった発明が未来になされることを祈りたい。

しりあがり寿「あの日からのマンガ」「あの日からの憂鬱」を読む。震災直後から書かれた4コマと短編マンガを集めたもの。今読むと、少しだけあの頃の記憶が蘇り(特に余震が続いて不安だった頃など、自分はよく瓶の中の焼酎の水面が揺れると「あ!きたきた!」と思ってビビッていたものだ)、残りの半分の気持ちは、少しそこに描かれていることが大げさに感じるというか、たぶんもう今はだいぶ慣れて薄れてしまって感じられない細かい部分があるのだろうと思った。なんだか情けなく悲しいことである。距離的に遠く離れてしまったからだろうか。

震災のすぐ後に山形の祖父が亡くなって、父の運転する車で東京から山形へ向かった。その時の道のデコボコした感じと自衛隊の車とたくさんすれ違った記憶がぼんやり蘇る。

ふいに予定が中止になり、昼から夕方までまったく何をしていいか分からない。仕事をする気にならず。ただ横になってぼーっとしていた。時間が余っている。売りたい。

夜はもやしと豆腐を茹ででポン酢かけて食べる。もう一生これでいいというぐらいこれでいい。

つげ義春との旅を写真に撮った北井一夫「写真集 流れ雲旅」の展示が青山であって、つげさんが初日に現れたらしいと知る。初日に来るんじゃないかな、行きたいなと思っていたのでやっぱり!と思い悔しい。肉眼でその姿を見てみたい。

ウイスキーのポケット瓶が空になったので近所の酒屋へ行く。今日は「凛」の700ml入りを買う。
※訂正 あとでよく瓶を見たら720ml入りでした

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by chi-midoro | 2016-05-29 21:59 | 脱力
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