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ブラックニッカ日々 2016-6-20

目が覚めたら床で寝ていた。
喉がイガイガする気がしたのでパブロンを飲んでベッドで眠る。
俺はかなり「早めのパブロン派」だ。ほんの少しでも風邪の予兆を感じたら飲む。
パブロンのせいか怖い夢ばかり見てうなされる。
動画撮ったら幽霊写ってる!みたいな。

あとは、たまったホコリを掃除機で吸い込む夢(それは快感だった)。
近所で思いがけず昭和レトロ市みたいなイベントが開催されてて、
ジュリーグッズと力士グッズが大量に並んでおり、ジュリーと相撲が好きな友達に教えてあげたい!と思う夢など。

昼、東京に来るたびに真っ先に食べにいく人形町・生駒軒へ母と。
ここのタンメンが好きだ。

もっと美味しいタンメンはいくらでもあると思うんだけど、最初「味つけ忘れたんじゃねえの?」と思うぐらい薄味なのが食べ進んでいく内に最適な濃さに感じられてくるところが好き。野菜もこれでもかと入っている。地元のなんてことない店だっていうところも好きなのかもしれない。今回も食べられてよかった。

見たい展示がたくさんあって、ちょうどよく一気にまわれそうだったので、片っ端から見に行くことにする。

まず地下鉄で表参道で降り、CAYでやっている永井博展を見に…行くつもりだったのが、「要1オーダー」と書いてあって、明日行こうと思っている病院が、ここのすぐ近くで、しかも血液検査のあと診察まで1時間以上待たされることが確定しているので「じゃあ明日くりゃいいか、暇つぶしにもちょうどいい」と思い直し、今日はスルー。

次の目的地は渋谷なのだが、降りたばっかりの電車にまた乗るのも悔しいので歩く。表参道から渋谷あたりを歩いていると色々なことを思い出してしまう。

渋谷について、「アートシアター新宿文化・蝎座ポスター展」っていうのを見に行こうと歩いている途中、そこら辺で図書カードをくれるアンケートをやっているのを思い出した。

道玄坂あたりにおばさんが立っていて、お菓子やコーヒーやインスタントラーメンなどの試食・試飲のアンケートを募集しているのだ。道行く人に声をかけ、年齢をはじめ細かい条件があうと雑居ビルの上の一室に案内される。そんで、食べたり飲んだりした感想を答えることにより500円か1,000円の図書カードがもらえる。渋谷に勤めていた頃は昼休みになると毎日その辺りをウロウロしていたものだ。図書カードはそのまま本を買うのに使っても良いし、近所の金券ショップで95%で買い取ってもらうこともできる。一ヶ月で見ると数千円の、馬鹿にならない小遣いになる。

そんなことを思い出して、その辺りを歩くと発泡酒の試飲のアンケートにうまくつかまることができた。ビルの一室でグラス一杯の発泡酒を飲んで「キレ⇒ややある」「コク⇒非常にある」などと回答して500円の図書カードをもらう。天国のような仕事である。

ビルを出て、いよいよギャラリーに向かおうと思ったのだが、ふと、センター街のJTの喫煙所でタバコを吸ってるとたまにタバコの試供品をもらえたことを思い出した。渋谷に勤めている頃は、昼休みになるとアンケートにつかまって、その後は必ずこの喫煙所で一服していたものである。

というわけでそこに入ってタバコを吸っていると、場内にいる喫煙者に対し、美人女性スタッフがランダムで声をかけている。もちろん、声をかけてもらえないこともある。そんな時は、1本、2本、3本と吸いたくないタバコを吸ってとにかくねばる!

しかし今日はどうもダメみたいだ。がんばって2本吸ったけどもういいわ、と思って帰ろうと思ったところ、美人女性スタッフが来て、簡単な商品説明をした後、タバコの新製品を1箱くれたのだった。得した。

昼休みにこんなことばかり繰り返していたため、職場ではハードな部署にまわされ、結局やめることになったのだが…。

そんなことなど色々思い出しながら、ギャラリーに行ってみると今日は休廊日だった。そういえば月曜である。そこからすぐ近くの別の場所で都築響一「神は局部に宿る」というエロをテーマにした展示をしていて、それにも行きたいと思っていたので行く。そっちはあいていた。

秘宝館の蝋人形や、ぶっ飛んだ内装のラブホの写真など、見たことがあるものが多かったが、西川口のピンサロのホームページに掲載されていたという煽り文がハイテンションですごく面白かった。こういうの↓
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会場内には、オリエント興業のラブドールも展示されていて、受付の方は「ぜひ触っていってくださいね!」と言う。だが、その場にいるのは俺以外全員若い女性で、しかもラブドールは受付の目の前に置かれている。女性客たちは「柔らか!すごー!」とか言ってキャッキャッとはしゃいでいるのだが、一人だし気後れする。

しかも以前、自分は銀座のヴァニラ画廊でラブドール展みたいなのがあった時にやはり見に行って、そこで触ったことがあった。なのでだいたいどんなもんかは分かるのだ。しかし、ここで「俺はクールなんでいいっすわ。見ただけでどんぐらいの柔らかさかだいたいわかるんで」みたいな態度で会場を後にしたら昨日の俺から1センチも成長していない、しょうもない自分のままだ。それは嫌だ…と思って、ラブドールの手、太もも、頬っぺた、そして胸すら揉んで会場を後にした。こんな時どんな顔していいやらわからなかった。

山手線で恵比寿へ行く途中、後で行こうと思っていた麻布十番でやってる大竹伸朗展のことを調べたらやはり休廊日であった。

あっぶねー。事前に調べてよかったぜと思った。恵比寿のナディッフでも大竹伸朗の別の展示をやっているらしく、それを見に行く。いつもと違う出口から出て迷っていたら、道の向こうからハバナイの浅見さんが歩いてくるではないか!

ビックリしたと同時に、なんかこうして会いそうな気もした。ってことはないけど、なんか自然に「おっす!」とか言えた。コンビニで浅見さんにコーラをご馳走し、俺は発泡酒を買ってガードレールで立ち話。ハバナイの今後の展望、最近何聴いてるのって話などする。俺は全然特に何も聴いていないのでうまく答えられなかったが「ハバナイの最近の曲も良いですね!」ってことが伝えられてよかった。浅見さんから「ヒロムライ」っていう映像作家の撮ってるPVがすごいよと教えてもらう。この後は渋谷で内藤さんや友達たちとYOUTUBEを見る会をするのだとか。仲良しでいいな!

浅見さんと別れてナディッフに行ってみたらなんとこっちも休みであった。まあ、恵比寿に来なきゃ浅見さんに会えなかったんだからいいか。

少し疲れて一度部屋に戻る。が、案外時間がなくすぐ外へ出た。

昔ラブドール展をみた東銀座のヴァニラ画廊で「シリアルキラー展」が開催されていて、それを見に行った。大量殺人の犯人などが描いた絵を展示しているイベント。日本の死刑囚が描いた絵の展示も過去に見に行ったことがあったのだが、それと比べるとポップな色彩のものが多くて、なんかカラッとしたものに見えた。それはもしかしたらヘビーメタル系のバンドのアートワークだとか、そういうところで見慣れていたタッチのものが多かったからかもしれない。なんというか、すでに知っている感じ。いくつか面白い絵だなと思うのもあったけど、もしかしたら、殺人鬼が殺人鬼らしい絵を演じて描いてるんじゃねえのってぐらい似通っているように思えたのだった。それにしても海外の殺人者はタフで、法律の問題もあるのかもしれないけど、死に怯えてる感じがなくて、伸び伸び創作している感じがしたな。

見終わって新橋でパリッコさんと合流し、さらにイラストレーターのつちもちしんじさんと待ち合わせて一緒に飲む。新橋の面白い飲み屋をハシゴしながら、色々な話をした。

終電近くみんなとお別れし、駅前の博多天神でラーメン硬め食べて歩いて帰る。なんかその場で考えた適当な歌を歌いながら歩いた。


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by chi-midoro | 2016-06-21 01:20 | 脱力
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