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ブラックニッカ日々 2016-8-6

汗だくで目が覚める。
昼は辛ラーメン5パック入りの最後の1個。

サニーデイサービスの「MUGEN」を聴きながら横になって過ごす。大好きなアルバムだが、なんといっても夏に聴くのがいい。

図書館に本を返しに行き、予約してあったのをまた借りて帰る。
厚い雲が出てきて、雨になりそうだった。

ツイッター見てたら今日は東京で楽しそうなイベントがたくさんある。
もちろんどれにも行けず、この距離…と思いながらビール。

今日は淀川の花火大会で、シカクではもう東京に帰ってしまうというえんちゃんとみんなで2階から花火を見る予定だというので行きたかったのだがそれも叶わず。

小熊英二「社会を変えるには」を読んだ。
かなり分厚い新書なのだが、そのボリュームだけじゃなくて、話の進み方が一直線じゃなく、色んなことをあれもあるこれもあると盛り込みながら進んで行く本なので読むのがすごく大変だった。話している内容は面白いし興味あるんだけどとにかく話が長くてもうすぐ終電なのに帰る気配ゼロの先輩みたいな感じで、なんか笑えた。

組織じゃなく運動を目指すってとことか、AとBが対立しているとして、AかBを見直したり誰かとチェンジしたりしても解決にはならなくて、その対立を生む関係性を見直すべきだってことなどが今は印象に残っている。

福永信「三姉妹とその友達」を読んだ。
というタイトルなのに男の四兄弟の話で、その兄弟は「多機能携帯電話」を持っている人から手当たり次第に没収して、かわりに貝がらを渡すという活動をしている。貝がらを耳に当てると、違う国の、言語が違う相手とも話せるし、死者ともやり取りできる。というようなことを登場人物が交互に話すという戯曲の体裁を取っている。人が一生で出会う数万人の人が出席する「人生同窓会」っていうのが開かれたり、妊婦のお腹の中から胎児だけが空間を越えて移動したり、とかそういう話だから、筋とかそういうのはもうどうでもいいのだが、語り口調がすごく面白い。誰がどういう状態で語っているのかもわからないような、ベケットの小説みたいな感じで、中原昌也っぽくもあり、笑えた。最近よくLINEするメテオさんの文体にも似ていて、思い浮かべながら読んだ。

「貝がら以外のものは、海に投げすててくれ。勇気がいることだろうが……どうか、健康のために、そうしてほしい。家計を大事にしてくれ。月々の支払いが……海は大きいのだから、人間がなにをすてたところで、びくともしない。もっと海洋投棄に自信をもってくれ。」
とか、ずっとこんな感じ。

それのノベライズ版も収録されていて、そっちはそっちで、何言ってんだかまったくわからなくていい。「この世の、ほとんどすべてのことを」という短編は、大人がダメになって、世の中の大事な仕事を全部子供がやり始める話で痛快であった。

午前1時55分。お酒がなくなったので買いに行く。最近ではウイスキーを飲むとじんましんが出るので焼酎を飲むようにしている。

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by chi-midoro | 2016-08-07 01:56 | 脱力
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