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ブラックニッカ日々 2016-9-4

じんましんの薬が眠すぎてどうしても起きていられない。
というのを自分への言い訳にして昼頃まで寝ていた。

そういえば昨夜、山形のいとこの電話番号からふいに電話があったと思ったら、その娘の日和ちゃんが電話口に出て、「あと5年したらお酒飲めるから、山形で待ってるね」と言うのであった。ずいぶん大人びた声になっていて驚いた。なんにせよ思い出してもらえるのはありがたい。

山形行きたいな、1週間ぐらい。

昼食は即席めんとす。

何もすることが思いつかず、そういえば前に「セリア」という100円ショップにスマホのカメラに洗濯バサミみたいに取り付ける魚眼レンズがあり、それがなかなか面白い写り方をすると聞いていたのを思い出し、さらにはその「セリア」が京橋の方にあるのを思い出し、行くことにした。すぐ見つかって、魚眼レンズとマクロレンズっていう、超接写できるようなやつの2種類があったので両方買う。

取り付けて撮影してみると確かに少し魚眼っぽくなり、撮る場所によっては面白いかもしれない。
いつ使うか、わからないけど。
216円払って今日はもう目標達成という気分になり、ブックオフに寄って少し時間つぶして帰る。

白菜やしめじが安かったのでそれを煮て食べる。

夜、何日か前に借りて来た「FURY」を見る。前に一度失敗して同名の映画を見ちゃったんだけど、今度はブラッドピットが出てるやつ。戦闘シーンすごい、見てられない死に様もあり、泥だらけの、ずっと死の恐怖と戦ってるような戦場の描写だった。とにかく、第二次大戦中にこんな絶望的な戦闘が実際にあったのかもしれないと想像できるだけで充分なのかもしれないが、最後、ブラッドピットや主人公のこの前までタイピストだった「マシン」などなどの5人の仲間が、故障した戦車に立てこもって戦おうとするところになんか、美化し過ぎな部分を感じてしまい、そこから、これはアメリカの戦争を肯定するような思想が下敷きにあるんじゃないかと思い始め、そう考えてみると、なぜか圧倒的な劣勢でも降伏しない狂ったドイツ軍に対し、俺たちが戦争を終わらせてやるんだというようなセリフもあったしなと思うが、そもそも戦争映画っつうのはそういう側面がどうしてもあるものな。自国の非道を徹底的に描いた戦争映画が製作されることなんてないだろうし。

ブルーハーツは小学生の頃に初めて聴いて以来もちろん大好きなんだけど、例えば「あれは伝説の爆撃機 この町もそろそろ危ないぜ」ってう歌詞の「月の爆撃機」っていう歌があってかっこいいのだが、それをカラオケで歌う時に、この歌詞は「爆撃機」っていう言葉のかっこよさを利用してるんじゃないかと思う時がある(と言いつつ歌うけど)。戦争映画に武器や戦車のかっこよさを感じてしまうっつうのは、なんか嫌だけどどうしても否定できない部分だな。ドイツ軍のまったく攻撃が効かないすごい戦車なんか、神々しい迫力があった。あと、空をものすごい数の米軍の戦闘機が飛んでいくシーンがあって、飛行機雲が何本も何本も空に走ってるあんな情景も、なんか不思議な美しさもあって、いや、でもそこも描くことが本当なのかもな。わかんなくなってきた。

最後の絶体絶命みたいな戦闘シーンを見てるとき、塚本晋也「野火」の最後の方を思い出していたけど、あっちの方が厭戦感が強かった。こっちはやっぱ戦車自体が強いからな、その時点で少しかっこよさが出るんだよなきっと。厭戦な映画にしてくれ!ということじゃなくて、映画をみてる今の自分は何を楽しんでいるのだろうと思うと時々わからなくなるということだった。

いや、とにかく緊張感がずっと持続する映画だった。ブラピ良いツラしてた。

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by chi-midoro | 2016-09-05 03:28 | 脱力
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