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ブラックニッカ日々 2016-9-7

昼ごはんは袋めん。

お酒は宝酒造の「焼酎名人」を少しずつ。

「ゴジラ」の一作目を見た。ゴジラかなり怖い。怖い上に少し可愛くて可哀想。モノクロだからできた表現というか、モノクロだからアラが隠れてリアルに見えるというところも多分にありそう。どうしてもシンゴジラと比較して見てしまうのだが、こっちの方は、野戦病院みたいになっている場所だとか、銀座あたりで「これでお父さんのところにいける」みたいに観念してる母子がいたり、タワーで中継中のアナウンサーも死を覚悟して「もう終わりです。いよいよ終わりです」と実況しながら死んでいったりして、被害を受けた人や死に瀕した人たちをかなりエグく描いている。その生々しさに比べるとやっぱりシンゴジラの、「どこどこが壊滅したらしいよ」という2ちゃんのまとめみたいなのを見てるみたいな雰囲気はだいぶ軽いけど、まあ描いてる部分が違うという感じか。どっちもゴジラが怖いっていうだけですでにすごい気がする。

「ボウリング・フォー・コロンバイン」もなぜかこんなタイミングで見た。飽きずに見れたし、アメリカの生活の中での銃に対する距離感(それも場所に寄るんだろうけど)も少し感じられたけど、なんか監督のやり方が下品なんだよな。なんかそこに矛先を持って行ってもしょうがねえだろ、みたいな、ただ突撃して意地悪してるだけに見える部分もたくさんあった。アメリカとカナダとの対比もなんか単純すぎて胡散臭さを感じてしまった。でもそのやっちまえ!的な手法ゆえにヒットに結びついて、銃規制とかに関して注目が集まるとしたら結果的に良いことになるのかもしれない。なるのかな。だとしたら、とりあえず派手にやってしまえばいいってことにもなりかねない。でもアメリカが抱えてる矛盾とか困難な問題がアメリカの内側から表現されるのを見るのは本当に面白い。ここに出てくる問題が15年近く経った今、さらに深刻になっていたりするし(タリバンからイスラム国への進化とか)。なので、こういう人がいてこういう派手な表現で問題を取り上げてくれるのはありがたいとして、見る側は「ちょっと誇張もあるかもな」とか疑いつつクールに見るというのがいいのかもしれない。

家にずっといたので気がふさぎグングン酒を飲む。酔ったら酔ったでうだうだ落ち込む。丸ごとすべてイチからやり直したい。

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by chi-midoro | 2016-09-08 02:21 | 脱力
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