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ブラックニッカ日々 2016-10-17

だいぶ寝た。

仕事進める。

昼は人が作ってくれたものが食べたくて、自転車であてなく走り、
天六の「群青」という人気ラーメン店の前を通ったら待ってる人が5人ぐらいで、
「5人か、割とすぐかも」と思ってそこにすることにしたのだが、
小さな店で5人外に待ってる状態ってことは食べられるまで少なくとも30分はかかると思った方が良い(未来の自分に向けたメモ)。

並ぶ前に店内に入って食券機で食券を買って並ぶスタイルで、
それを自分は知らず、店内で食券を買って元の外の列に戻ったら、
すでに次の人が並んじゃっていて、
かといってなんと言っていいかわからずオロオロしてたら、
その並んじゃってた人が「あ、あー。すみません」と察してくれたのだが、
別のお客さんが、「次の一名様どうぞー」と店員さんに声をかけられた時に店に入ろうとしたら
「あの、僕が先だったんですけど」と別の客に言われて「あ…そうでしたか」みたいにお互い照れながら言い合いしていて、
みんなこのシステム慣れてないんだなとホッとした。

それで待って食べたのだが美味しかった。貝もダシに使ってるぽいコクのある味。
食べ終わったあとも珍しくお腹壊さなかった。

なのだが、待ったことで予定がだいぶ遅れ、
レトロ印刷JAMでやってる「Charlene man」さんの展示を見に行ったりしてたら出勤時間に遅刻。
Charlene manさんは、この前シカクに寄ってくれた香港生まれ、ロンドン在住のイラストレーターで、
ぐだっとした姿勢の人間ばかりを描いていて良さそうだったので行った。
置いてあったZINEがすごくよかった。もっとたくさん作品みてみたかった。

シカクでは通販、入庫作業など。結構久々にお店に来た気がする。
巴さんの沖縄話など聞きつつ、自分も金曜から沖縄なので、色々考えなきゃと思う。宿も未定。

居酒屋の取材の取材先を早く決めなければならず、候補店に電話してみるも、
「うちはもう足りてます」「もう歳なので」と、立て続けに断られる。
確かに取材なんて時間とられたりペースを乱されたりして面倒な上に、
それによってお客さんが増えることが(増えたとしてだが)さらにお店のペースを乱すかもしれず、
特に自分が好きな大衆酒場的なお店には迷惑な話でしかない場合が多く、
5割ぐらいは断られてへこむ(みなさん、申し訳なさそうに丁寧に応対してくれる)。
特にいつもよく行く本当に好きな店に電話するのは本当に気が重い。
が、なんとか水曜に2軒取材できることになり一安心。

20時半ごろシカクを出て、コンビニ前で発泡酒。

江宮隆之「井上井月伝説」を読み終えた。
井月は芭蕉に憧れた江戸~明治期の放浪の俳人。
つげ義春の「無能の人」にも出てくる。
長野県の伊那谷というところに住み着いて、村の人に施しを受けながらお礼として一句詠んだり書を書いたり。
酒好きで、腰から瓢箪をぶら下げていて、そこに酒を注いでもらう。
句にはただただ素朴に自然について詠んだものが多く、自分はこの前読んだ路通の自意識を感じる句よりもしっくりきた。
遺された句の多くが酒や宿や風呂などの提供を受けるお返しに詠んだものだというところもよくて、
そこも自意識の薄さの要因なんだろう。
性格が良かったからか村の人に愛されたらしく、最期も看取られたらしい。
なんかその受け入れ方も幸せそうで良いなと思った。
山頭火も井月に心酔して墓参りしてるそう。

この本は、江宮隆之という著者が小説仕立てに井月の生涯を書いていて、
読みやすい分、どこからどこまでが著者の創作なのか分からなくて、
もしかしたらドラマチックに書かれすぎているかもしれない。
ただ、句集だけを読んでみたい気もする。

メテオさんとミヤマッチとLINEでおしゃべりしてたら深夜になっていた。
とりあえず寝よう。

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by chi-midoro | 2016-10-18 03:02 | 脱力
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