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ブラックニッカ日々 2016-10-20

昼前に昨日の居酒屋取材の原稿を書く。
お昼、着なくなった服をリサイクルショップに売りにいく際、
空になった焼酎のプラボトルや空き缶などをゴミ捨て場に捨てようと思って、
両方持ってゴミ捨て場へ行ったら、
管理人さんがいて「その服はこっちに捨ててください」と服の入った袋を持っていこうとするので、
「いや、違うんです」、「え、ゴミ……」、「いや、こっちはペットボトルとかゴミなんですけど、こっちの服はあの、古道具屋に売りに」、「あ、ああ。ゴミじゃないの」
というようなやり取りをして恥ずかしくなって汗をかいた。
まあどっちもゴミっちゃゴミなんだけど……。しかし、オロオロしてなぜか「古道具屋」という言葉が出てきたのだが、なんとも伝わりにくい言葉のチョイスだったなと反省。

ゲオの隣にある古着屋に服を預け、その間に近くの王将で味噌ラーメン食べる。
なんか日に日に野菜が少なくなっていってるような。
食材が高騰しているのかな。

隣で老人がやたら色々つまみをとって酒とビールを飲んでいて、
常連客なのか、店員さんに優しく「もうそんな飲んだらあかん」「子どもの手本になる大人にならんと!」みたいに諭されていて面白かった。老人はほぉほぉーとまったく聞いてなくて、店員さんに酒を薦めるのだった。そんな13時。

古着屋の査定が終わり1,031円受け取りシカクへ向かう。

シカクへ行ってしばらくすると、巴さんとドラマーの石原さんが外から木材を抱えて帰ってきて、
二人でドンドンガンガン棚を作り始めた。
そんな様子をぼーっと眺めながら自分は事務仕事。

いつしか棚ができあがり、店の様子がだいぶ変わった。
こうやっていきなり始めていきなり変化していくのも面白い。

20時過ぎにあがり、いつものローソン前に発泡酒一缶。
いつも同じ時間帯に店の前にしゃがみ込んでDSかなんかでゲームしながらタバコ吸ってる男性がいて、
今日もいた。なんかだらしない人だなと自分のことを棚に上げて思っていたら、
その人がコンビニへ入っていって、レジ横の従業員室へ消えていった。
店員さんだったんだなと驚く。

帰って夕飯食べ、ひと眠りして仕事。
目が覚めるとじんましんが出ていて辛い。
薬が効かなくなってきたのかしら。

明日から沖縄なので、物販用のTシャツなど荷物の準備。
お金足りるといいな。

それにしても、高江の機動隊員の土人発言について、松井一郎が「ネットでの映像を見ましたが、表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。出張ご苦労様。」ってツイートしたっていうの、ほんと凹む。
長谷川豊の時もそうだったけど、「主張は分かるけど言い方が悪い」といって済むようなことじゃなく、そう考えてる考え自体が恥ずかしいことなのに。
しかもそれを飲み屋でおじさんが言ってるならまだしも、府知事がツイートするっつうのはどんな神経なんだろう。やだなー。

いや、なんというか「話のわかる俺」みたいなことなのかな。
「みんなに叩かれて大変だよな。でも頑張ってるのはわかってるからな」みたいな。
みんなに叩かれているものに対して優しい視線を向けるっていう態度自体は一見柔軟なようなのだけど、
その姿勢を適用していい問題じゃないと思う。
最近は、お笑い的感性、なんでも柔軟に笑いに変えていくような感性が、それ自体は良い部分もあることだと思うが、それを当てはめるべきじゃない問題にも使われ始めていて、怖い。この件もなんか松井一郎の笑いというか、「真面目すぎてもしゃあないやん」みたいな態度が透けてみえる。

とか考え始めると全然わかんない。笑いは、笑えないかもしれないギリギリの際を破壊していくところも笑いだろうから、誰しも言っちゃいけないと思っていたことを裸の王様みたいにぶち壊すみたいな感じで、「あれをみんな差別だと言ってますけどね。あれが差別ならこれなんかめちゃめちゃ差別じゃないですか」とか言ってうまいこと笑いにするのも手法だろうし。もしかしたらそれに似た形のギャグで自分もすでに笑ってるかもしれない。

ハゲとかで笑うのも、まあ笑ってるけど、どこまでOKなのか分からないし。最近だと中国語のモノマネとかでもこれはOKなのか?とか思うようになった。笑いと差別の問題はもうすぐにちゃんと考えなきゃいけないことだろう。絶対おかしてはいけない線をハッキリさせなきゃいけないのだろう。でも笑いはその線を壊したがるだろうから、みんなが「ここからは絶対笑えません」という尺度を共有できたらいいんだろうけども……。

と、ここまで書きながら、でもやっぱり笑いは好きで、膠着したものを解きほぐせる、どんな不幸な状況でも少し気分を軽くしてくれるそういう笑いの感覚にずっと救われてきたので、どう考えていいやら難しい。昨日の「いこい」の大将が「なんや取材って女の子くるんちゃうの!おっさん二人かー!騙されたわ!」とかいうので、緊張がほぐれたり、なんか元気が出たし。その力が、誰かを笑えないぐらいに傷つけることがないように、気を付けなきゃいけないということなんだろう。

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by chi-midoro | 2016-10-21 03:43 | 脱力
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