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ブラックニッカ日々 2016-12-16

8時起床。疲労と吐き気がすごい。
しかし行かなくてはならない。
表参道でカレーを食べる取材。
美味しいけど、食べられない。
なんとか少しずつ口の中に詰め込む。

転がるように店を出て、休み休み歩き表参道駅へ。
地下鉄が結構混んでいて目を閉じて辛い時間を耐え忍ぶ。

部屋に戻ってすぐさま眠る。
目が覚めると14時頃になっていて、ここから一日が始まったような気分だった。
体力回復。夕方まで仕事。
ジャニスで借りて聴いている小沢昭一の「日本の放浪芸」がとにかくすごい。
見世物小屋の呼び込み、縁日の物売り、競輪の予想屋、阿保陀羅経、流しのギター、虚無僧とか、CD7枚組のボリューム。続編は5枚組。

こんな気持ちになるとは思ってなかった。どこから聴いてもただただ良い。その場を盛り上げてはパッと大気中に発散されて消えていくような歌とか言葉がこうやって再生されている、というのが愛おしく思える。

山形で親戚たちの宴会での話し声を聞いてる時に感じる、自分の人生の時間よりも長い時間があり、生まれる前も死んだ後もこうして誰かの話し声は途切れず続いて行くんだろうと思って安心してごろ寝できるような気持ち良さがある。

仕事中にかけ流し、寝る時もかけっぱなしにして寝ている。
こんなものを残してくれた小沢昭一がすごい。ブックレットに載ってる取材日誌を見るとものすごい忙しくあちこち録音してまわっているのが分かる。偉業過ぎる。

17時から父の会社の展示会を近くの貸しスペースでやっていたのの撤収を手伝う。
東京にいる時はたまに手伝っていたが、5年ぶりぐらい、父の仕事仲間のみんなに会うのもずいぶん久しぶりに感じた。
おそるおそる反物をダンボールに詰めて、それがぎっしり詰まって重くなったのを台車に乗せて、
お茶を出した湯呑を給湯室で洗ったりとか、そんな作業。
1時間ほどで終わる。

父の仕事仲間は今や年配の方々ばかりになり、顔をくしゃっと崩して笑う顔が素晴らしい高橋さんは75歳、色気がありいかにもモテそうな京都の水口さんはもう還暦、みんな歳をとって「オリンピック?もうそん時は死んでるよ!」みたいなことばかり言っている。

撤収が終わると即座に宴会スタート。母が作ったシイタケの肉詰めやポテサラや煮物とかそういう惣菜がたくさん並んで、まさに実家っていう感じの宴。座の端っこに混ぜてもらいながらみんなの話を聞いている。まさにこの感じ。小沢昭一のCDの感じだ。

18時過ぎから宴会が始まって、早い人は19時半にはもう帰っていく。みんなに引き留められながら「犬の散歩しなきゃいけねえの!犬が待ってんの」といって帰っていった高橋さんに別れ際肩を揉まれながら「おぅ!なおちゃん。顔が変わった。可愛くなったね」と言われ、二日連続で年配男性にモテた、と思う。
徐々に人が減っていきながらなんだかんだ午前1時ぐらいの解散となった。

宴会の定番、いもこ汁に最後そうめんを入れてシメにするのが美味しかった。
結構飲み食いしたのだが、部屋に戻ってさらにカップ麺食べて寝る。

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by chi-midoro | 2016-12-17 10:58 | 脱力
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