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ブラックニッカ日々 2017-01-21

夜更かし明けだったので今日は何時に起きられることやらと思ったが、
12時頃に目が覚める。
身支度を済ませて水天宮前⇒池袋⇒大泉学園と電車を乗り継ぐ。
電車に乗りながら図書館で借りていた山下澄人の「壁抜けの谷」を読み終えた。
何作か読んだ山下澄人の最近の小説の延長上にあるような、
語り手の記憶がものすごくあやふやで、
いま語っていることが本当にあったのか、想像したことが現実と混同されているのかまったく判断がつかないような、
時制も激しく切り替わって、死んだと思ってた人が急に元気にしゃべり出したり、
語り手自体がどんどん変わったり、とにかく落ち着けないというか、
読む上での地盤みたいなものが全然ないまま進んでいく。
途中から辻褄を合わせようという気持ちが失われて、もうとにかく目の前の部分を読んでいくようにして読んだが、
それでも細部が面白く、涙が出そうになるような部分もある。
それにしても普通に読むのはすごく大変な小説で、これを誰がどんな風に読んでいるのかと思う。
ベケットの「モロイ」っぽい、極端に視界の狭い感じがあった。
自分がこの小説を好きなのかどうかわからないけど、当たり前のこと、自分と他人は別人だ、とか死んだ人にはもう会えないとか、そういう当たり前だと思ってることを全部ぶっ壊そうとしている感じが伝わってきて、こういう本があるのは勇気が出るという気がした。

その小説を読んだままの気持ちでいたら、知らない人の会話にいきなり加わっても全然変じゃないような気がしだして、不安定な状態になった。

駅近くのスーパーの酒の棚の前で、「自分は本当にこれが飲みたいのだろうか」と思いながらしばらく迷って、発泡酒を2缶買って、それからなぜかマクドナルドの前を通った瞬間に無性にハンバーガーが食べたくなり。100円のハンバーガーを買ってむしゃぶりつくようにあっという間に食べ、LBT新年会の会場へ。

去年の新年会みたいに、自分は近しい関係だっていう気持ちを持ちつつもなかなか会う機会が持てないでいた面々に一気に会えて、すごくうれしくてニヤけが止まらなかった。

つちもちさんや、古町MOIさんや、院長さんや、peroさんとたくさんしゃべった気がする。
会場内がギュウギュウになって立っている人が大勢いるような大盛況で正月っぽい良い雰囲気だった。

駅前の村さ来で2次会。メテオさんとこまんたれ部さんの掛け合いが楽しかった。
22時ごろ解散。
電車で水天宮前まで戻り、うーむと迷いつつも、駅前のラーメン屋へ。
店内がやけに臭くて、すき家で昔バイトしていた経験に照らすと、排水溝の掃除ができてない感じの、
かなり食欲を削がれる臭いなのだが、もう入ってしまったので、ラーメン鉢に顔を突っ込むようにして食べる。
金もないくせにラーメンを食べようとした自分が悪かった。



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by chi-midoro | 2017-01-22 00:53 | 脱力
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