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ブラックニッカ日々 2017-02-11

12時に梅田でちやじさんと待ち合わせ。
コンビニでカップ焼酎を買い阪急に乗って池田へ。

商店街を歩いて池田動物園を目指す。
ご飯食べようと思いつつ、店を決めかねたまま動物園に着いてしまった。
売店でおでんの盛り合わせを買って焼酎飲みながら食べる。

ウォンバットを見たり、羊やヤギ、ワラビーなどを見る。
100円のエサを買ってアルパカなどに与える。
雪が降ったり晴れ間が見えたり忙しい天気だ。

ポニーににんじんをあげて、満喫して逸翁美術館へ。
中国の京劇のさらに昔の劇の化粧や歌舞伎の隈取の展示。
京劇の化粧の色使いがどこまでも自分の感覚に馴染まなくて、毒々しくて面白い。
顔が左右対称じゃないのは根性のひんまがった悪役、とか色々意味があるらしい。

美術館を出て池田城跡公園へ。
展望台からずっと遠く、大阪の町の方まで見えた。

梅田に引き返して解散。
紀伊国屋書店に寄り、財布の中に図書カードが入っていたのを思い出し、
植本一子「家族最後の日」と梯久美子「狂うひと」を買う。
カードでは全然足りなくて、お金を使いきる。
でもどうしてもこの2冊を一気に買いたかった。

宮沢章夫のBSのサブカルチャー解説の番組で出てきた「路上のエスノグラフィ」という本を読む。
ストリートミュージシャンやちんどん屋やグラフィティなど、路上で生まれるものをめぐる本。
それぞれの取材対象についてそれぞれ学生がチームを組んで取材したもので、
コンビ盤みたいな感じで内容は各章でバラバラな感じ。

東京都がストリートアーティストを許可制にした「ヘブンアーティスト制度」の賞では、
そのアーティストの審査員を務めた小沢昭一が一体どんな気持ちで審査をしたのか気になった。
つまんなかったんじゃないだろうか。

読んでいて、どっちかというと自分は路上で何かが突然起きる、というようなことが苦手というか、
進んでグイグイ入っていけないので、割といつも遠巻きに見るしかないから、
路上に積極的に関わっていないなと感じた。
あるとしたら反原発デモや国会前に何度か行ったのが自分の中で路上!と強く思った経験なぐらいだ。

プラモミリオンセラーズというミュージシャンが、
作品のリリース方法として、大阪の外れの方のハードオフの、
店内のどこら辺の中古CDのまとめ売りのラックの中の杏里のなんとかっていうアルバムの、
CDトレイをカパッと外した裏にダウンロードコードを貼っておくので、
聴きたい人はそこから落として聞いてくれというようなことをやって、
自分はその店まで行って、杏里のCDを探して音源を聴いた。
本当にそこにダウンロードコードがあったとき、
宝探しに成功したみたいですごく嬉しかった。
あれが、自分の中での路上で何かを発表するということのイメージなのだが、
この本に出てくるグラフィティ、特にQPみたいなタグの話に通じているように思えて、
ああ、わかるぞ、と思った。
路上とインターネットは近い、というか、同じように使われている気がする。

ポケモンGOみたいな、分かる人にしか分からない路上のレイヤーみたいなのにも想像がおよんだり、
あと、Facebookでたまに見かける、町のすっごい高いところでアクロバティックな動きをする動画とか、
屋根から屋根へびゅんびゅん飛んでいく動画(落ちたらすぐ死んじゃうような)のことも思い出した。
あれも路上っていう感じがする。
分かる人に分かればいいと思いながら、誰かが受け取ることを信じて不特定多数に向かってボムする感じ。
本自体は割と脈絡がなかったけど色々なことを思い返した。

夜は白菜煮。

植本一子「家族最後の日」を読み出したら中断できなくなり、明け方まで読む



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by chi-midoro | 2017-02-14 00:37 | 脱力
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