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ブラックニッカ日々 2017-04-05

昨夜はそれほどお酒を飲んでいなかったはずなのに、
バス疲れか七転八倒の苦しみ。
とにかく横になって過ごす。

13時頃になって元気になったが
東京で暴飲暴食したしなと思って、
昼は何も食べないことにする。

大川沿いに自転車で行き、
シート敷いて桜を見ながら寝転ぶ。
今日中に図書館に返さなければいけない本が何冊もあり、
急いで読む。

佐々木敦「小説家の饒舌」は、福岡のジュンク堂の松岡さんが薦めてくれた本。
小説家に創作の裏側についてたっぷり話を聞くような対談集。
特に戌井昭人の語り口が面白かったなあ。
「鉄割アルバトロスケット」のチケットが全然売れなくて、
「渋さ知らズ」宛てに無料券を100枚いきなり送った話とか、
それで渋さのリーダーが来てくれたのに、身なりがボロボロ過ぎてスタッフの人が追い返しちゃう話とか、
最高だった。

あとがきに松岡さんがいかにありがたい書店員かみたいなことを佐々木敦が書いていて、
そんな松岡さんとやり取りしているのが光栄なことに思えた。

あとそうだ、坂口恭平「けものになること」も読んだ。
これはもう、なんか意味を取って読むような本じゃなく、
言葉の波に飲まれる体験みたいな。
ひょっとして誰でも書けるのかもしれない。
こういう小説が未来の小説なのかもしれない。
何一つわからないけど、つまらなくはない。
でも途中、これ、感想とか誰か書いてるのかなって
心細くなって調べたけど、帯を保坂和志とPUNPEEが書いてる以外はほとんど何も出てこなくて、
でもその二人が読んだなら間違いないと思って読み進めた。

南方熊楠のことがでてきた。
出てくるっていうのかな。
そのものというか。

とにかく、死にたいっていうことと生きるために書く!みたいなことが
猛烈なスピードで繰り返し語られていて、
自分のもその揺れ動きの中にいて良いんだなという勇気が湧いてきた。
今日一日の中でも自分の書いた文章のつまらなさに凹んだり、
でもまあ、それでもやれることはあるのかもと思ったり、
そんな波が行ったり来たりしていて、そんなもんなんだろう。

中井久夫「分裂病と人類」を読むのが間に合わなくて悔しかったが返却。
また予約する。

そして予約していた本が6冊届いてそれがまた全部分厚くてこんなに読めるわけねえ!

夜は白菜のかわりにキャベツを煮て食べる。
5時まで仕事して寝る。
酒がグングンなくなる。


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by chi-midoro | 2017-04-06 05:05 | 脱力
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