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ブラックニッカ日々 2017-04-07

朝起きて家事。
今日は16時前のこだまの新幹線に乗って東京へ行く。

関西に来ていた内田るんさんとお茶でもしましょう!という話をしていたので、
荷物をまとめてお昼に天満で集合。
扇町公園で桜を見て、少し駅の周りを案内し(るんさんはずっと昔、兵庫に住んでいた頃は天満に何回か来たことがあったらしい)、天満酒蔵に入って飲む。と言っても酒は俺だけ。
はまぐり酒蒸し300円。鯛のかぶと焼き250円。あとなんだっけな、おでんも頼んだ。どれも安くて旨い。改めていい店。普段、あそこ行こう!って強く思うわけじゃないけど、たまに行ってみると、そうだ!ここ本当に良い店なんだったわ!と来るたび思う。
というような良さもある。

その後、るんさんはトコさんのお店・The光にも寄りたいと言っていたので、西天満まで歩き、前に漫画家のはたのさんに教わった「珈琲苑」に入って、ミックスジュースを飲む。ライブゲージがグーンとあがったのが実感されるような味。酸っぱい。

光にるんさんを案内して、少しだけトコさんとお話したところで自分は行かなきゃならない時間になったので歩いて梅田へ。
余裕をもって新大阪につく。
平日の昼だけどほぼ満席で、自分は3人掛けの真ん中。
本を少し読み進める度に眠くなり、ほとんどずっと寝ていた。もったいない。

途中、大声で目が覚める。
新幹線が名古屋駅に停車する直前。
ゴツい若い男が急に立ち上がって、一つ後ろの席に向かって振り返り
「お前コラ!さっきからあてつけみたいなことしやがって、わかっとんじゃおい!」
と言う。
後ろの席には70代ぐらいの、おばあさんというほどじゃないけどおばさんってほど若くはない女性が二人座っていて、
「え、そんな」と小さい声で少しだけ言いうと
男が「うるさい!黙れ!バカタレが!」と吐き捨てるように言って降りていった。
どうやら、前の男がリクライニングを倒しまくって、それに対し、女性たちがグイッと椅子を押すかなんかして反意を見せた、的な、まあ事実はまったくわからないが。

老齢な女性に向かってあんな勢いでキレられるということと、
その男には彼女か何か、とにかく同伴している女性がいて、
一緒に降りていったのだが、目の前であんな場面を見ながらも、
あの男についていくんだろうなーということなど、自分にはまるでわからない不思議なことである。
変な言い方だが、キレる相手に差別がないっていうか、子どもにも老人にでも平等にキレるっつうのが本物のチンピラなんだろうなと思った。

女性たちは、それからしばらくめちゃくちゃ落ち込んだ声になってひそ、ひそひそ、っとしゃべっていたが、徐々に元気を取り戻して小田原で降りていった。なんか美味いものでも食べてあんな不快なことは一切忘れられたらいいなと思った。

東京駅につく直前になってよく考えたら、相当急いでもリハーサルに間に合わない。
そういうことにギリギリになって気づくアホさが自分にはある。

東京駅から地上に出て日本橋駅へ、そこから地下鉄乗り継いで水天宮前へ。
部屋に置いてあった機材をとって急いで出て恵比寿へ。
ちょうどリハーサルが押していたみたいで助かった。
今日はバチカの6周年イベントで、メテオさん主催の「人間」というのに呼んでもらった。

チミドロは一番最初で、さっと終わった。
なんせ本物のラッパーたちがたくさん出ているイベントなので、自分らはおこがましい気がしたが、
まあ、こんなやつがいてもいいでしょ!と、ライブ中のハナイさんの後姿をみて思った。

俺たちのあとがビル風さんのライブで、新曲(なのかな)すごい良かった。
おなじみの曲ももちろんいい。

今日は朝からあんまりしっかり食事をしていなかったので、
ラーメン屋を探して歩くうち、どこも混んでいて九十九ラーメンまで来てしまった。
野菜たっぷりラーメンみたいなのがあってそれにする。
540グラムの野菜が入ってるっていうやつで、さらに麺もスープもあるわけで、
美味しかったけど、食べ終わったら腹に大きな石が入ったようになり、
前かがみでまたバチカへ戻る。

チミドロのみんなは終電で帰らなきゃならないやつばかりで、
ミヤマッチと俺だけに。
でも久々に会う人がたくさん会場にいて、楽しく過ごせた。

MMRのライブがすごく盛り上がり、
酩酊してるのにラップするとちゃんとすごいメテオさんが面白い。
こんな人がいつも連絡くれたり飲みにいってくれたりしているのはなんともありがたいことである。
最後「4800日後で終わりにします」って言ったら、オケの入ったCD-Rに「4800日後」のトラックが入ってなくてやれない、みたいな、
そんなところも笑える。

あと、その次がZeebraのDJだったのだが、メテオさんがMCで「なんと次は、ジブラさんのDJですよ!ヤバい!すごすぎる!」と言って、その後「じゃあお呼びしましょう!ジブラー!ぶちかませー!!」と言った後に「かませ!とか言っていいのかな」と気にしてたのも笑えた。

そしてZeebraのDJが始まって、本人もラップしたりしていて、うおー!本物だー!と思って、近くにいたミヤマッチとはしゃいでしまった。高校の頃に、ヒップホップ聴いてた友達に、「スチャダラとかマジでださいから聴くのやめろよ」って言われたり、「お前、電気グルーヴのライブ見てきたらしいな?マジだせえよ」とか言われて、そいつにDJ KENSEIのミックステープダビングしたやつを借りて聴いたら、確かにそれはそれでめちゃくちゃかっこよくて、スチャダラや電気がその後も好きだったのは隠しながら接しつつ、「超でかいダウンジャケットとか着ろ!」と言われるままに着ていた思い出などが蘇った。

その後、butajiさなが樺山太一と言う人と二人でライブしていて、樺山さんのサポートギターの音色が素晴らしく(なんといえばいいのか、トローンとしたメロウな音色)、ビートもないし、静かな音楽で、今日この会場で鳴っている音とは全然違うけど、タイムテーブルの良いところでbutajiさんを出してくるところが最高だなと思った。

あと、明け方、始発に向けて少しずつ人が去っていった後に、背のでかい椎名さんが一人ステージに立って俺はずっとラップし続けるみたいなことを歌ってた姿も印象的だった。

メテオさんの「4800日後」の歌詞にもある、「10年後もここみたいな小箱で歌う」っていう、偉くなくなってなくても、またここにいれますように、みたいなそんな感じがやっぱり良い。
上昇志向って当たり前に持ってないといけないような感じになってるけど、そんなことないんじゃないか。
それが生み出す偉大なものもたくさんあるのは分かるけど、ひょっとして上昇志向が人間を不幸にするっていうことが予想以上にたくさんあるんじゃないか。

日比谷線の始発で帰ろうと地下鉄の駅に向かって、ホームで電車を待って、乗って目が覚めたら東武動物公園、次の瞬間中目黒。
そうやって全然降りたい駅につけないままもう10時ぐらいになっていた。
ようやく人形町につき、倒れるように眠る。

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by chi-midoro | 2017-04-09 01:39 | 脱力
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