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ブラックニッカ日々 2017-04-12

昼起床。
昔、江戸川橋に住んでいた頃によく通った「りゅうほう」のラーメンが食べたくなり、
地下鉄で神楽坂へ。

お昼時だったこともありすごく混んでた。
うまい。店のおばちゃんも元気そう。

天気が良くて飯田橋駅まで歩き、
そこから東京駅へ。

東京駅の「東京ステーションギャラリー」でやっている
「パロディ、二重の声」という展示を見る。
60年代末から70年代までの日本のパロディアートの展覧会。
例えば赤瀬川原平の模造紙幣みたいなものから横尾忠則がルソーの絵を模写したやつとか、
雑誌の「ビックリハウス」とか色々展示されていた。
その頃のガロとか好きで読んでいたので、
すごくそのあたりのセンスは分かる。
ちょっと「冷笑」っぽいブラックジョーク感というか。
会場に井上ひさしの言葉が掲示されていて
「わたしたちのまわりで時めいている<偉大なもの>とその亜流はすべてパロディの原料にするのがよい。(中略)<偉大なもの>とその亜流を常に<卑小なもの>と同じところへ引っぱりおろし、笑いのめし、笑いの前ではすべてが等価値であり、無であることを知らしめておかなくてはならない」と書いてあった。
これは1979年に書かれた言葉だそうなのだが、こういう「権威を笑いで引きずりおろせ!」みたいな感覚は今はすっかりなくなったと思う。こういう戦い方が有効な時代じゃなくなったという感じが、展示を見ていてすごくした。もう冷笑している場合じゃない状況になってしまったような。

なので、展示全体が結構のどかに見えた。
もちろんパロディの面白さが死んだわけじゃないんだけど、
2017年のパロディって、もっとTシャツとか、イラストとかそれぐらいふわっと軽く存在するのがいいぐらいになっていると思った。

JR東海の窓口でぷらっとこだまのキップを買い、
東京駅からうろうろ歩く。
茅場町の酒井古書店に立ち寄る。
パリッコさんと前にこの辺を散歩していて見つけた文庫専門の古書店で、
テーマ別に本が分けられていて面白い本がたくさん見つかる。
深沢七郎の読んだこのない小説2冊買う。

せっかく茅場町に来たし!と近所に住む高野さんのことを思い出し、
いきなり連絡してみたところ、少しの時間散歩につきあっていただけることになった。
酒の飲めるコミストキッチンで高野さんを待ち、
花見がてら隅田川沿いを散歩。
満開のさかりは過ぎた感じだが、ところどころ綺麗な場所があり、
思った以上に花見気分を満喫できた。

高野さんと別れ、部屋で一休みして赤坂に飲みに行く。
24時ごろ帰宅。

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by chi-midoro | 2017-04-14 23:02 | 脱力
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