<< ブラックニッカ日々 2017-... ブラックニッカ日々 2017-... >>

ブラックニッカ日々 2017-05-17

今日は朝から東大阪市役所に行って職員の方にお話を聞いてくる仕事。
地下鉄乗り継いでいく。

想像ではロビーのようなところで簡単に、みたいなつもりでいたのだが、
大会議室に通され、すごく偉い方のような雰囲気の方々が何人もいる、みたいな状況でドッと背中に汗。
名刺交換のマナーとか順番とか、もうそういうのからしてめちゃくちゃだったと思うのだが、それっぽくなんとかやるしかない。

オロオロしつつも1時間ほど話を聞いて帰る。
なんとかなったんだろうか、ウジャンジャできてただろうか。
こういうのが本当に苦手である。
いや、みなさんいい人だったので、俺が緊張し過ぎただけなのだろうが。

自分が情けなくなりぼーっと歩く。
情けなくなる時は自分が着てるシャツ、履いてる靴、持ってる名刺入れとか、
なんか全部が情けない。
事前に調べて行こうと思っていたイオンのフードコートのスガキヤで温野菜ラーメンを食べる。
スガキヤ、いつ食ってもなんかが足りないようないい湯加減の味わい。

まっすぐ帰路。
昨日の続きで「三田文学」の保坂和志特集を読んでいて、石川忠司が二重否定のことを書いている部分が面白かった。

保坂和志の思考には二重否定的なところがあり、実際そういう書き方が多用されている、みたいな流れの後でこう書いてある。

・論理的にいえば二重否定は肯定に等しい。ゆえに「バカじゃない」は「利口である」に等しい。「利口じゃないわけじゃない」も「利口である」に等しい。しかし佐藤信夫のいう通り、「利口である」では絶対ダメで、あくまでも「利口じゃないわけじゃない」、としか表現できない事態は確実に存在する。

ここからは自分の勝手な解釈だが、「人生には希望がある」ではなく、「人生には希望がないわけじゃない」の方が断然にリアルだ。
「ある」とは言い切れない「あるかもしれない」というかすかな予感が大事で、それがあるからなんとか毎日やっている。それが拠り所だという気がする。

こんな毎日の中に、何か生きていてよかったと思えるような瞬間が、無いわけじゃない。
という感じ。
二重否定の力が実は予想以上に自分を強く支えてくれている、と思った。

家に帰って音楽をかけながら昼寝。
ラッキーオールドサンのアルバムが昼寝に最適。

夜。久しぶりに仕事した気がする。
なんとか少し進めることができてよかった。

このブログの日記、いつから書いてたんだっけと思って見てみたら、2016年の5月18日からだった。
一年続いたらちょっと面白いかもなと思って始めたが、案外続いた。
最初は、愚痴をこぼす場所みたいな気持ちで書いていたけど、
読んでます!と言ってくれる人がいて、途中からその人たちが暇な時に読んで少しふーんと思ってくれたらと、ちょっと聞いてよ、っていう感じで書くようになった。
感想を直接言ってもらったり、ツイッターに書いてもらったりしたのを見て励まされました。
本当にありがとうございました。
明日からもやります。

[PR]
by chi-midoro | 2017-05-18 02:30 | 脱力
<< ブラックニッカ日々 2017-... ブラックニッカ日々 2017-... >>