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小田島さん

昨日は昨日で、仕事帰りに青山ブックセンターに行って、タナカカツキ・小田島等・佐藤直樹の三人が岡本太郎について話し合うトークショーを聞いてきた。二日連続タナカカツキ!

小田島さんの話が聞きたくて行ったのだが、小田島さんはたまにぼそっと面白いことを言うぐらいであんまりしゃべってはいなかった。

とはいえ、三人がそれぞれ語る岡本太郎の話はどれも面白かった。岡本太郎が良かれ悪しかれテレビに出て、かなりイカれた芸術おじさんとして人気者になった影にいつも鶴太郎の存在があったこととか、そんで「鶴ちゃんのプッツン5」に岡本太郎が出たときに美保純に色っぽく挑発され、太郎が異常に踊り出した場面がかなりやばかった話とか。あの思いっきり目をむく独特の表情はダリの真似じゃないかとか…。岡本敏子との不思議な関係についても色々。

とにかく、テレビに出すぎて軽薄な消費のされ方をしたためか、ある時代、岡本太郎関連の書籍がどこにも置いて無い状態があったそうだ。死後、岡本太郎美術館ができて作品をいつでも間近に見ることができる時代がくるなんて思いもしなかった、とタナカカツキが言っていた。自分が物心ついてからは、ずーっと再評価されっぱなしみたいなイメージだったので意外。

あと最後の方に「太郎は時代の抑圧に抵抗していたけど、今の時代は抵抗がなく…どうしたらいいですか」っていうような質問が出てて考えたけど、岡本太郎は時代に歯向かうってよりは、「人前で全裸になったり奇声を上げたりするのは恥ずかしいよね」っていうようなもっとローカルなルールに歯向かっていたんじゃないかなという気がした。

おすすめされてた太郎本の「わが世界美術史」。読んでみようと思う。

今職場が渋谷なので行き帰りに「明日の神話」見ることができてめちゃくちゃ贅沢です!
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帰り際、小田島さんと少し話ができてよかった。井上嗣也(B-2UNITのジャケとかの人なんだ!!)の作品集を手にとって「かっこいいよねー」って言っていた。1月に出るという「80年代ポップイラストレーション」(かな?)という本もすごく楽しみ。
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by chi-midoro | 2008-11-21 11:54 | 脱力
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