カテゴリ:脱力( 527 )

ブラックニッカ日々 2017-05-23

5時半に起きて6時前に出発。
地下鉄でなんば駅まで。
そこで徳島行きのキップを買い、和歌山港まで電車。和歌山港からフェリーという経路で徳島へ行く。
という取材の仕事。

フェリーはちょうどいい大きさ。
ごろ寝スペースもあり最高に寝心地よし。

徳島には何か月か前にハセガワさんと高松に行った時に祖谷の方へ立ち寄ったぐらいだった。
なので駅前の辺りは全然知らない。
ダーンと開けた駅前で、ビルや飲食店が立ち並ぶ賑やかな町並みなのだが、
なぜか人があまりいない。
みんな仕事してるのか。

駅前のポッポ街というところを歩く。
どこかでカメラのレンズのキャップを無くしてしまい、それを買えたらと思っていたらちょうど古びたカメラ屋さんが。
「このカメラなんですけどキャップってあるでしょうか」と聞くと、
段ボールに古いキャップがいっぱい入った中からガサゴソ探ってくれて、
結果、俺の持っているニコンのカメラのキャップはなくて、
「これでも合うから、これでいける」とキャノンの古いキャップをすすめられた。
値段を聞くと300円。思ったより100円高い印象。でも昔のロゴで可愛いのでいい。

ポッポ街をさらに歩いてたら、自転車に乗った男性が警察とすれ違い、
警察が「自転車降りないと。降りて押して通って」と注意。
すると男性が「うっさい!ポリ」と言い捨てて走っていった。
それを「おい!誰がポリじゃ!おい!止まれ!降りろいうとんじゃ!」と追いかけていく警察。
徳島につくなりエキサイティングな人と人のぶつかりを見て、
なんかそれ以降ずっと気持ちが小心になって、
女子高生が「キャー!マジで!?」とか大声で言うだけで飛び上がるほど驚いたりするようになった。

それはそうと、電車で徳島の隣の佐古という駅に行こうとキップを買ったら1時間しないと電車が来ないことがわかった。
隣駅だしと思って歩いていくことに。
天気が良い。人がいない。下校中の高校生しかいない。
みんな自転車か車だ。

春陽軒でラーメン。
ここは混んでた。

引き返して、あわおどり会館に行ってみる。
ロープウェーにも乗ってみる。
景色がいい。淡路島が見える。

栄町のあたりをウロウロ。
その辺が歓楽街。
ファッションヘルスの前で客引きに合う。
スナックの味わい深い看板がたくさんあったが、
撮ってたら怒られそうなのでやめた。

安兵衛という居酒屋で食事。
何食べてもうまい。もう一人いないと色々食べれない。

18時55分のフェリーで和歌山港に戻らないと大阪に帰れないので、
そこまで長居できない。
駅ビルで自分にお土産等買い、バスでフェリー乗り場へ。

結構酔って、フェリーで日が沈んだあとの青い景色を見ながら大声で歌を歌いまくる。
フェリーはエンジン音がでかく波音も大きいので歌い放題である。
徳島の町を歩いている間は柴田聡子の「後悔」や平賀さち枝「江の島」とか、遊佐春菜「五月の雨」とかそんな歌が口をついて出てふんふん歌いながら歩いていたのだが、フェリーの上ではそういう歌はグッとこなくて、ゆうきの「あたえられたもの」が歌いたい。
歌詞わかんなくて適当にボエボエ歌ってたら最高の気分となった。

フェリーは本当に最高だ。
この和歌山から徳島の航路がまた、生活感があっていいのだ。
関西方面と徳島を行き来する人はほとんど高速バスか車なのだろう。
行きも帰りも空いていた。

いつの間にかまたごろ寝スペースで寝ており、もう和歌山。
そこから1時間ぐらい電車に乗るともう家。不思議だ。

図書館で予約した本ばかり読んで後回しになっていた
保坂和志「地鳴き、小鳥みたいな」を読む。
素晴らしすぎる。
「キース・リチャーズはすごい」という短編の中に何回もサザンオールスターズのことが出てきて、
それが「叶わなかった恋」みたいな気持ちを思い起こさせるのがたまらないんだけど、
それは自分にとっては情報量が大きすぎる音楽で、
もっとただ、風が起こって消えていくような影響を与えるような音楽を聴きたいみたいな、
(全然こんな内容じゃなかったかもしれない)
そういうことがとにかく書いてあった、
音楽というと感情を掻き立てるものが、そうでないものより良いみたいに考えがちだけど、
音楽の機能はそれだけじゃないと思う

と思いつつ、自分も普段は放っておけばすぐに感傷に向かう。
涙が出ればそれですっきり。
しかしこの恋しい気持ちとか、切ない気持ちばっかりを刺激されたがってる状態はなんか変だとも思う。

もっとすごい形の石がある!とかデカい樹だなあ!みたいな気持ちになる音楽も聴きたい。
もしかしてテクノか?

家に帰ってネットみたらイギリスのコンサート会場でテロがあったこととか、
北朝鮮の飛しょう体(ってなんだ?)に韓国が威嚇射撃したとか、
共謀罪のことは調べれば調べるほどうんざりしてくるし一気に疲れた。

[PR]
by chi-midoro | 2017-05-25 01:58 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-05-22

体が重い。重すぎる。起きられねえ。
ウーウー言いながらゴロゴロして昼過ぎに立ち上がる。
でもまた横に。

横になったままスマホ見てたら手が滑ってみぞおちあたりに落ちてウッと言う。
こんなどうしようもないことが起きては過ぎ去っていく人生の時間。

レトルトカレーを2分で食べ終わる。

自転車漕いで郵便局にお金を振り込みにいったり、
取材用の買い出しをしたり。
お金が底を尽き、口座に残っている小銭を引き出す。
明日は取材で遠出をするため、使わないと決めた封筒に手を出す。

夕飯はもやしや鶏肉を煮込んだ鍋。

仕事少し進める。
明日の朝が早いので早めに寝る。



[PR]
by chi-midoro | 2017-05-23 02:18 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-05-21

甥っ子たちが遊びに来て、昨日河原でバーベキューした話をしたらやりたいという。
なので今日も河原でバーベキュー。

同じように食材買って行く。
日曜だからか、昨日よりだいぶ河川敷が混んでいて、
木陰があんまり空いてない。
なんとか隙間に潜り込んでイモだのエリンギだの肉だの切って焼く。

すぐ近くの若者集団が最初はエモコアみたいなのかけてみんなで合唱して
「オイ!オイ!」つって元気まんまんだったのが、
しばらくしてみんな横になって吐いたりしてて怖かった。
しかしまあそんな飲み方をして学ぶこともある。
16時頃帰る。
疲れてうたた寝。

夕飯はカップ麺。

今日は下北沢でチミドロのライブがあり、自分は仕事の予定で行けなかった。
ライブ自体はまあいつも通りとりあえずできたらしい。
ライブの合間のMCバトルにハナイさんが参加して、
前回同じイベントに呼んでもらったときは優勝したけど今回は一回選敗退。
でもジュンヤさんが撮った動画を見せてもらったら負けたけどすごいいいバトルだった。

フリースタイルバトルが盛り上がり、そればっかりに偏るのはいかがなものかみたいな話が最近の日本語ラップシーンでは囁かれているようだ。
が、その本流のバトルのシーンはおいておいて、このハナイさんのバトルを見ていて、
フリースタイルブームに影響を受けた商店街の青年部とかが、
町のお祭りでバトルの席を設け、そこに町内のお調子者のおっさんが参加して、
お前の店の魚は新鮮だけどもうちょっと負けてくれ!
とか言い合ったら面白いなと思った。
そういうイナタい方向に進んでいくのがいいかもしれない。

メテオさんに動画を見せたら喜んでくれて一気に20回ぐらい見たというので笑えた。

[PR]
by chi-midoro | 2017-05-23 02:12 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-05-20

昼頃起きる。
こんな天気の良い日は公園に行くしかない。
ずっと前に買ったけど1回しか使ったことのない「炉ばた大将」を持ってバーベキューすることにする。
スーパーで肉とジャガイモ、ピーマン、キャベツ、エリンギなどを買う。
毛馬の土手の火を使っていいエリアに行ってみると、もっと混んでるかと思ったが、
いつも通りぽつぽつと人がいるだけだった。

シート敷いて地面に炉ば大将を置き、着火。
焼いて、塩をかけて食う。それだけ。しかし最高。
案外すぐお腹いっぱいになり、寝転がる。
たまに持ってきたブレイブボードに乗ってグネグネ走って疲れてまた寝る。
夕方までそうしていた。

夕飯はボーイズのリクエストでガスト。
近所の本屋に入って立ち読み。
ミュージックマガジンの特集が日本語ラップで、「ベストアルバム100選」の中にメテオさんのアルバムが選ばれていた。
めでたい。
それにしても、「ベストアルバム100」を見ていると7割ぐらいは聴いたことがあるものだった。
同じ「ベストアルバム100選」でも例えば日本のロック100選だったら聴いたことがないアルバムがたくさんきっとあると思うので、
案外自分はずっと日本語ラップを聴いてたんだなーと思った。

帰って深夜まで眠る。
朝まで一気に寝る体力は無く、起きてしまう。

来週のスケジュールを立ててみたら仕事をこなすために必要な時間がすでに足りない気がする。
サボり過ぎた。

[PR]
by chi-midoro | 2017-05-21 03:33 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-05-19

昼近くに目覚める。
寝るの疲れる。
正確に言うと寝てる状態から起きれる状態にまでなるのにすごい疲れる。

通販で買った古着のトレーナーが届く。
着てみる。
うん、まあ、これはこれで。
いや、どう考えても小さい。
失敗した。

今日はシカク勤務で、14時頃からテレビ番組のスタッフが店を下見に来る、
そして巴さんもみゆきさんも今日は終日此花の方なので自分ひとり、
とのことだったので早めに行くことにする。

昼ご飯に何を食べるかいまいち気持ちが定まらぬまま、自転車で出発。
路地裏の味噌ラーメン、うーん、なんか違う。
王将、じゃねえな。天一でもない。
カレーか、その手もある、今ならSOMAまだ開いてるな、と、
ピンボールはじいたのがどこの穴に入るかな、みたいな感じでシカクに向かいながら考える。
しかしSOMAに行ってみると金曜は休みであった。
じゃあ、と思って「伊藝」のラーメンを食べることにした。
濃い、旨い、食べきれない。

シカクで通販の作業など。
テレビの人は割と簡単な話だけして帰っていった。
自分のせいで「なんだ、テレビに不向きだな」と思われていたら申し訳ない。

共謀罪法案が衆議院法務委員会で可決とのこと。
ツイッターで佐々木敦とUCDさんがディスりあっているのが悲しい。
どちらも好きなのだが。今回は佐々木敦が高みから見下ろしたような言い方をし過ぎていた気がする。
というか、ツイッターで大事なことを書くのはすごく難しい。
短い文字数で区切られて断片になって、文脈を外れて引用される。
本当に大事なこと(誤解を生む可能性があるようなこと)はツイッターで言わない方がいいんじゃないか。
言うならこれを読んでくれとブログのURLを貼る方がいい気がする。

シカクメルマガの原稿書き、18時半に早上がりし、FOLKへ向かう。
昨夜オレリアンに「明日はなにしてんの」と聞いたところ、
「FOLKでゆうきのライブがあるから見に行くよ」と言う。
ダメもとで予約メールをしてみたらまだ行けるとのことだったので自分も行くことに。
ちょうどライブが始まるぐらいに着いて、オレリアンと並んでみる。

東京でキセルとツーマンをやってたのを見て以来だけど、
今日の方がゆったりじっくり聴けた。
とにかく毎度ヤバいと思うのはYTAMOさんのシンセの音色。
曲ごとに違うんだけど、どっからどうやってその音が出てんだ!?と思ういい音。
しかし機材自体はコンパクトである。
YAMAHAの古いキーボードと、MIDIキーボードでiPadの音を鳴らしてるのかな、そんな感じ。
ザ・キーボードっていう感じの電子音なのに人肌を感じる響きなのが不思議である。
それとオオルタイチさんのギターがまた良い音で、
西日が反射してるみたいな、ああいう金色の、まばゆさが。

歌ももちろん最高なのだが、今回は演奏の一音一音をゆっくり味わった。
時間の流れがスローになったようなひとときだった。

HOPKENの杉本さんや谷口カレーの谷口さんと話す。

オオルタイチさんYTAMOさんとも少し話し、この前二人がシカクに来た時に買ってくれた「ぼやきの地平」について、
「面白かったです!寝る前に少しずつ読んで、寝る前にいいですね」と言ってくれたので感激。
「続編出たらまた買いますー」と言っていただいた。

オレリアンと物販の片づけを手伝ったりしながら22時半ごろ二人で店を出て、
どこかご飯食べられるところないかと探し歩くが、案外どこももう閉まっている。
最終的に堺筋本町駅近くの大阪王将に。

自分は皿うどん。オレリアンはフライメン。
フライメンイコールかた焼きそばである。
餃子も食べる。二日連続オレリアンと餃子だ。
オオルタイチは天才!という話をする。

23時半に大阪王将が閉まるのでそれにあわせて出る。
また7月に日本に来るという。その時の再会を約束して別れる。
自転車で夜風に吹かれつつ帰路。
金曜の夜の天満付近でも道は静かだ。

[PR]
by chi-midoro | 2017-05-20 11:27 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-05-18

昼までゴロゴロ。
この前あえなく出直しとなった税務署にまた行く。
今日はなんとかなるだろうか、もうこれで済ませたい。
そう思っていたけど、「あぁ…持ってきていただいた書類ですと…ちょっとこれでは」みたいになり、暗雲。
運良くこの前と同じ、穏やかな若い職員の方に当たって色々親身に話は聞いてくれるのだが、
どうも色々間違っていてどうしたものか的な。

「ちょっとお時間もらっていいですか!?」と言われ、
色々イチから見直してもらう。
とにかくそれで、最終的にはなんとかなったようだった。
トータル1時間半ぐらいかかった。
職員さんには土下座したいほどである。
来年はちゃんとしよう。

まさかこんなにかかると思わなくて、
行くつもりでいた税務署近くのラーメン屋さんはもう閉まっていた。

昼飯は食べないことにして急いで帰宅。
自転車置いて電車でシカクへ向かう。
今日は、シカクにあまみさん、たけしげさんがいて、
3人で今後のことを話すことになっていたのだ。
税務署の件もあり、だいぶ遅れて到着。
シカクの移転後の作業などについて話す。
中津まで来た代として缶ビール出してもらう。

17時過ぎにシカクを出て梅田へ戻り、阪神電車に乗って甲子園へ。
先日取材した甲子園裏の居酒屋さんについて、仮の原稿ができたのだが、
ファックスやメールアドレスがなくて、急いで確認してもらわなきゃならず、
原稿を持って直接店に行くのであった。

無事原稿を渡し、すぐ駅へ戻る。
球場で阪神戦をやっていて、球場の脇を歩いていると歓声が聞こえる。
甲子園の裏手は閑静な住宅街になっていて、
そっち側は、例えばこれから観戦するらしい一家がユニフォーム着て自転車で走ってたり、
ラジオで中継を聴きながらなんとなく球場のそばに立っていたり、
それほど特別なものじゃない感じで生活の中に阪神戦があるような雰囲気で面白い。

駅前まで引き返し、あ、と思って、5月末に閉店するイオンを少し覗く。
フードコートのドムドムバーガーも、きっとこれが最後になるだろうから見に行く。
そこかしこで閉店セールをやってる以外がいつもとかわらない。
観戦前に酒やつまみを買いに来た人、ゲーセンで遊んでる高校生、
うろうろしている老人。ここにいる人たちはどこに行くのだろうか。

で、イオンを出て大阪に戻り、環状線で京橋へ。
はやとさんから飲みませんかと連絡があり、京橋駅前の「餃子の満州」で飲むことに。

そこにタイミングよくガキさんから連絡があり、
さらには驚いたことにオレリアンから大阪に来ていると連絡があり、
ちょうどいいのでみんなで京橋に集合する。

少し早く京橋駅前に着いたら共謀罪法案に反対する集会をやっていて話を聞く。
自分の理解はいつも曖昧だが、現行法で対応できることがほとんどなのに、
なんか無理に犯罪の枠と監視できる権限を広げていくような、そんな不気味なものに感じる。
マイナンバーに紐づく色んな情報も国側がいつでも閲覧できるというし、
なんなんだ。気持ち悪い。

で、「餃子の満州」へ。今日の一食目がタンメン。うれしい。
餃子やチンジャオロースーやチャーハンや色々食べながらチューハイを飲む。
最近聴いてる音楽の話、映画の話、怖い話とか、色々話す。
「餃子の満州」は21時半ラストオーダーで割と早く閉まるので、
もう一軒「TONRYO」に行って、路上の席で京橋ハイボールっていうのを飲む。
梅シロップが入っていてうまい。

23時半ごろ解散。

[PR]
by chi-midoro | 2017-05-20 11:03 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-05-17

今日は朝から東大阪市役所に行って職員の方にお話を聞いてくる仕事。
地下鉄乗り継いでいく。

想像ではロビーのようなところで簡単に、みたいなつもりでいたのだが、
大会議室に通され、すごく偉い方のような雰囲気の方々が何人もいる、みたいな状況でドッと背中に汗。
名刺交換のマナーとか順番とか、もうそういうのからしてめちゃくちゃだったと思うのだが、それっぽくなんとかやるしかない。

オロオロしつつも1時間ほど話を聞いて帰る。
なんとかなったんだろうか、ウジャンジャできてただろうか。
こういうのが本当に苦手である。
いや、みなさんいい人だったので、俺が緊張し過ぎただけなのだろうが。

自分が情けなくなりぼーっと歩く。
情けなくなる時は自分が着てるシャツ、履いてる靴、持ってる名刺入れとか、
なんか全部が情けない。
事前に調べて行こうと思っていたイオンのフードコートのスガキヤで温野菜ラーメンを食べる。
スガキヤ、いつ食ってもなんかが足りないようないい湯加減の味わい。

まっすぐ帰路。
昨日の続きで「三田文学」の保坂和志特集を読んでいて、石川忠司が二重否定のことを書いている部分が面白かった。

保坂和志の思考には二重否定的なところがあり、実際そういう書き方が多用されている、みたいな流れの後でこう書いてある。

・論理的にいえば二重否定は肯定に等しい。ゆえに「バカじゃない」は「利口である」に等しい。「利口じゃないわけじゃない」も「利口である」に等しい。しかし佐藤信夫のいう通り、「利口である」では絶対ダメで、あくまでも「利口じゃないわけじゃない」、としか表現できない事態は確実に存在する。

ここからは自分の勝手な解釈だが、「人生には希望がある」ではなく、「人生には希望がないわけじゃない」の方が断然にリアルだ。
「ある」とは言い切れない「あるかもしれない」というかすかな予感が大事で、それがあるからなんとか毎日やっている。それが拠り所だという気がする。

こんな毎日の中に、何か生きていてよかったと思えるような瞬間が、無いわけじゃない。
という感じ。
二重否定の力が実は予想以上に自分を強く支えてくれている、と思った。

家に帰って音楽をかけながら昼寝。
ラッキーオールドサンのアルバムが昼寝に最適。

夜。久しぶりに仕事した気がする。
なんとか少し進めることができてよかった。

このブログの日記、いつから書いてたんだっけと思って見てみたら、2016年の5月18日からだった。
一年続いたらちょっと面白いかもなと思って始めたが、案外続いた。
最初は、愚痴をこぼす場所みたいな気持ちで書いていたけど、
読んでます!と言ってくれる人がいて、途中からその人たちが暇な時に読んで少しふーんと思ってくれたらと、ちょっと聞いてよ、っていう感じで書くようになった。
感想を直接言ってもらったり、ツイッターに書いてもらったりしたのを見て励まされました。
本当にありがとうございました。
明日からもやります。

[PR]
by chi-midoro | 2017-05-18 02:30 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-05-16

今日は朝から姫路で取材。
なので8時に家を出る。
大阪から三ノ宮とか明石とか飛び越えてずーっと行く。
思った以上に遠い。片道1600円ぐらい。
電車の中では「三田文学」の2017年冬季号、保坂和志が特集されたやつを読む。

山下澄人、磯崎憲一郎、佐々木敦、石川忠司とか、保坂和志まわりの人が文章を寄せたり対談したりしていて、濃い内容。

保坂和志が安藤礼二との対談で、人工知能の時代になったときに人間が最後にできるのは祈ることだと思う、と言っている。祈ることほど非効率的な、非合理なことは無いと。究極の無駄ということだろう。
効率的でないこと、合理的でないことをずっとやっているとそれが祈りに似てくるということもあるかもしれない。

あと、小島信夫が「私は長編は書くが、短編は書く」と書いていたという話。何度読んでも力が抜ける文章。「てにをは」とか接続詞の使い方さえわかれば、パズルのように文章を書き継いでいける気がするけど、そんなのもまあ、別に合ってなきゃダメなわけでもないし、そんなルールを無視する勢いこそ小説的だというような。

あと、岡英里奈という人が「コーリング」について書いている文章の中にこうあった。

・私とは何か。自己分析のようなことをしていると、この問いが狭苦しくてしょうがないが、私というのは十分大きくて広がりのあるものなのだから安心してよい。

この急に来る「安心してよい」が面白い。

俺の人生、全然特に面白いエピソードに溢れてもいないし、もし「情熱大陸」に取り上げられるとしたら、まったく盛り上がりのないものになるであろう。だけどもだけど、「情熱大陸」的な人生が良い、ということもまた全然そうとも限らないのだ。そういうことはいっつも忘れる。
ドラマチックなもの、声を出して笑えるようなもの、短くうまくまとまったものだとか、放っておくとそういうものにすぐ引き寄せられるけど、そういったことの価値は色々ある中のほんの一つなのだ。テレビばっかり見てるとそれを忘れてしまう。

情熱大陸的でないこと、すべらない話じゃないこと。それがどうしたというのか。安心してよい。

「三田文学」を読みながら、ふと車窓から外を見たら、田んぼのあぜ道をチャリに乗った爺さんが走っていて、俺がそれを「あ、じいさん」と思いながら見た。
そしたら爺さんがホントにチラッとだけど電車の方を見た。きっと「あ、電車」と思って見たんだろう。
ただそれだけ、一瞬の感慨。

帰りは絶対缶チューハイを買いながらこの電車に乗ろうと思ったが、結論から言うと帰りはベロベロになって乗って起きたら大阪だった。

それで、姫路に着いた。
ひとつめの取材先は姫路から山陽電車に乗り継いだ「手柄」という駅が最寄りだ。
2両編成の電車。全部で6人ぐらいの乗客。
早く酒が飲みたい。

カメラマンの尾上さんと合流し、取材はつつがなく終了。
その時点で10時半ぐらいで、そこから次の取材まで3時間空く。
とりあえずバスで姫路駅へ。
どうしたものかと思っていたが、「ガスト行きますか」と尾上さんが言うので姫路駅前のガストに入る。
次の取材は居酒屋での飲み食いなのであまりお腹に物を入れたくなくてドリンクバーを頼む。
すると、「ドリンクバーは何かセットにしたするとお安くなりますが」と店員さんが言ってくれて、
そうか、そうだよな、と思い、「日替わりスープにドリンクバーを付けてもいいですか?」と言う。
計算するとドリンクバー単品よりそうした方が合計50円ほど安くなる。

「スープにドリンクバー……ですね。…?かしこまりました」と首をかしげながら店員さんは去っていった。
しばらくして店員さんが戻ってきて「すみません。ドリンクバーはお料理かデザートとセットにしていただくということで、ただ、今回はOKが出ましたので、OKです」と言う。めちゃ恥ずかしかった。

スープとジュースを交互に飲みながら尾上さんと健康に関する話。
途中で二人とも疲れ、無言でスマホを見る。
姫路城に散歩に行ったりすればよかったと今になって思う。

ようやく13時を過ぎ、バスで車崎というバス停まで行く。
目の前の「かどや」という大衆食堂を取材させてもらう。

最高の外観、最高の店内。
お店の方も優しく、そして、好きにやってな、と放っておいてくれる感じだ。
撮影終了後は姫路おでんやおつまみをいただきつつお酒を飲む。
塩味の「中華そば」がめちゃくちゃうまい。あれはなんだったのか。
背筋がゾッとするほどうまかった。

尾上さんは夕方から甲子園に野球を見に行くので急いで帰り、ひとり残った。
お店に来ていた常連さんが「一杯ごちそうするからこっち来て一緒に飲もうや」と声をかけてくれたので、
席を移動して飲む。
建設現場で仕事をしている二人組で、仕事が終わって飲んでいたという。
10代の頃からこの食堂に通っていて、この店の中華そばが大好きなのだとか。
「俺ら弁当なんて持ってこうへん。こういう食堂きたら食べたいもんがなんでもあるからな。大衆食堂は職人のレストランみたいなもんや。昔はこういう食堂がいっぱいあったんやけど今は減ってもうた」
今も残る姫路や明石あたりの大衆食堂をいくつか教えてもらう。

「そうかぁ。兄ちゃん東京から大阪に来たんか。うちらも大阪行ったら、姫路のイントネーションやってよう言われた。言葉なんかなんも気にすることないで」

それから賭博で一発で300万失った話など聞き、しみじみ良い時間を味わって店を出た。
バスに乗り、姫路駅からまっすぐ帰宅。

一度寝てまた起きて今2時半。

[PR]
by chi-midoro | 2017-05-17 02:37 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-05-15

税務署に電話する。
思っていたよりも修正内容は簡単そうで、印鑑だけ持ってきてくれと言われてホッとする。

昼はカップ麺。
うまいと思わないまま食べ終えた。

寝たり起きたりを繰り返す。
1日に8回ぐらい昼寝してると思う。

メテオさんがAbemaTVっていうのに出た回を見逃したー!と言っていたら
後からでも見れるリンクを知ることができた。
そしてそれを見た。
世の中で起きていることをラップにして分かりやすく紹介するみたいな主旨の番組で、
ERONE、呂布カルマなども出ている。
みんな時事用語とかを使ってすごく長めに韻を踏みながら上手にラップしていくのだが、
メテオさんはまずラップの発声法も独特で、カッチリとした韻もあまり踏まない。
「だと思う、そう思う、そんな気がする」みたいな逡巡を間をゆったり贅沢に使いながら表現していて、
一人だけ明らかに変。そしてその変さが番組内で「ヤバい!」みたいになってすごく盛り上がっていた。
大きな舞台なのにいつものメテオ節なところが最高であった。
まったく予備知識なしに番組を見た人がいたとしたら心のどこかに引っかかる存在だったであろう。

15時頃税務署へ。
地味に遠い。自転車で20分ぐらいの場所。
ただ、天気が良いので気持ちは良い。

税務署に行ったら、個室みたいなところに通され、
緊張して汗が出てきてシャツを脱ぐ。
金額を記入する場所がすっかり間違っていたようである。

ついでにもっと経費を計上できれば還付金が増えるのに、みたいな流れになり、
職員の方と話しているうちに、「ん?この費用はどうなっているんですか?」
「あれ、それだとちょっとこっちと合わないですね」みたいになんか、ボロが出るというか、
あ、あ、あの、家に帰ってみないとよくわかないっす、と言う感じになり、
結局今日では終わらずまた後日書類を持って行くことに。
あーあ。

帰宅。

以前、和歌山の田辺市に行った時に作らせてもらった梅酒。
3か月後に飲めますと言われて、3か月か、遠いなーと思っていたのが、
気づけば出来上がりの日を迎えていた。
そんなに量はないので大事に飲む。
うまい。

夜の間ずっとiTunesの中のファイル整理。
「トラック01」みたいな曲名しかない謎の曲とかを聞いて、分類したり、
とにかく、こんなことをしてる場合じゃないことだけははっきり分かる。

[PR]
by chi-midoro | 2017-05-17 01:53 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-05-14

昨日はなんともなかったのに今日は朝から体調がひどい。
三寒四温みたいな。
行きつ戻りつ。

朝8時にボーイズを自転車で水泳教室まで連れていったり、
昼は天気が良いので外で弁当を買って食べたり、
その合間合間に眠る。
食欲がまったく無かったのが、夜は元気になってきた。
この前ミヤマッチと話していて、豆乳鍋の作り方を教わったのでそれを晩飯とする。

昨日からなんとなくYoutubeでサンドウィッチマンのコントを見ていて止まらない。
なんかトーンが落ち着いていて好きである。

それを見ながら始めたiTunesの音楽データの整理がこれもまた止まらない。
アルバム一個一個ジャケのデータをくっつけたり。
徒労感があるが、なぜかやめられない。

その途中で誤ってデータを消してしまった。
中には期間限定でダウンロードできたけど今はもう無理みたいなデータもあって凹む。
一度消してしまったデータを復元できるソフトみたいなのを入れてみたが、
プログラムが終了するまで半日ぐらいかかりそうだ。
なんとしょうもない時間だろうか。

税務署から確定申告の書類に不備があったので来てくださいという旨、ハガキが来ていた。
考えただけで憂鬱だ。


[PR]
by chi-midoro | 2017-05-15 03:17 | 脱力