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ブラックニッカ日々 2016-8-30

古いアパートのお風呂みたいな四角くて狭い浴槽に入っていたら水着の吹石一恵が入ってくるという夢。
夢占いをするまでもなく、欲求不満だと思われる。

東京に来たし二郎のラーメン食べたいなとツイッターに書いたところ、この前新宿のライブにきてくれた「こまんたれ部」さんが行きましょうと声をかけてくれたので、13時に三田本店に集合することに。

台風の影響は少なくとも東京にはあまりなかったようで、電車も動いているし、町も普段通り。
三田駅から歩いていると田町で働いていた辛い日々をちくちくと思い出す。

無事こまんたれ部さんと合流し、一緒に並ぶ。
15分ほどで店に入ることができ、久々に食べたがうまかった!
麺はぐにぐにだし、なんでうまいんだか分かんないがうまい。
豚肉もほろほろである。しかし10口食べたぐらいでもう満足し始め、なんとか頑張ったが完食には程遠い状態。
小ラーメンでこれ。麺の量どれぐらいなんだろう。500グラムはあるんじゃないだろうか。
年々食えなくなってる情けない。
でもまた食べたいなーすでに。

小雨をミストシャワーのように気持ちよく浴びつつ、腹ごなしに東京タワーまで二人で散歩。
お土産ショップでキーホルダーを買い、さらに虎ノ門~新橋へと歩く。
小説の話(長嶋有の新しいのが面白いそうなので読んでみよう)、仕事の話、アンテナショップの面白さの話などをした。

新橋あたりを歩いている時に、アンケートおばさんに声をかけられる。
「こんなところにもいるんだな」と思いつつ少し話を聞くと千円の図書カードをもらえるという。
夜からお仕事だというこまんたれ部さんを新橋駅まで送り、引き返してアンケートを受けることにした。

ジュースの試飲。
しかしこのアンケートの世界というのは、なんか面白い。
おばさんと約束したので内容は黙っておくが、
これで図書カードもらえるなんて。
大事に使おう。

帰り際、「優しそうないいお友達だったわねえ」と言われた。それを俺に伝える気持ちが面白い。

部屋に戻り、ゴロゴロ&帰り支度。
母親がちょうど近くを歩いていて話す。
近所の瀬戸物屋さんが店をたたむらしく、それがなんとも悲しいのだそうだ。
あと、なにかで領土問題の話になって、
「争いが起きるぐらいだったら竹島を爆発させた方がいいと思うけどできないのかねえ」と言っていた。
島を爆発させるってどんな状態か想像できず笑えた。

リュック背負い、両手に荷物を持って少し早めに東京駅へ向かう。
もう今日はなんも食わねえ!と二郎を食べた直後は思っていたが、なぜか無性にすき家のキムチ牛丼が食べたくなってきた。
時間に余裕もあったので、この辺にあったはずと思う場所を歩くも見つからず。
すでに無くなっていたようだったが、そうなると引っ込みがつかず、かなり歩いて無事別の店舗を発見。
一口食べてみると「そうそう!これこれ!これが食べたかったんだ」と思ったくせに最後は不快なほど腹いっぱいであった。

新幹線、「ぷらっとこだま」のチケットで乗る。
自由席の方が広々使えると思ってそっちにしたのだが、
19:26発の最終で、仕事帰りとおぼしき背広姿の人がたくさん乗ってくる。

品川でも新横浜でもどんどん人が増えてきて、満席状態でなんだか落ち着かないと思ったが、三島駅でみんな降りて行った。
あとはほぼガラガラ。
めいっぱいリクライニングを倒して寝たり田口史人「二〇一二」を読んだり。
タイトル通り、2012年の日記が中心になった本で、円盤のことや「レコード寄席」で各地へ遠征した記録、日々思うことなどがぎっしり書かれている。我々のコマツさんが出てくるところを読んでいたらコマツさんからツイッターで返信がきたりして面白かった。

この日記の中で田口さんが繰り返し言ってるのが、”なんちゃって表現者”が多すぎるということや、そういう人たちの馴れ合いが本当に不毛だということ。円盤というと、いわゆるインディーズなシーンにも関わっていそうだけど、そういうものには一切興味がないという。まさに俺はそのなんちゃってな感じでバンドをだらだらやっている(円盤にはすごく昔に一度出させてもらったことがあった)側なので耳が痛い。が、円盤は持ち込みの作品を主に扱うスタイルで有象無象いろいろな人が持ち込んでくるんだろうし、どこかで厳しく線引きしないとやってられないのかなと思った。

それにしても田口さんは「働かないやつ」、「楽して生きようとするやつ」などにやたら厳しい。「新型うつ」とか「ワーキングプア」といった言葉に対しても「甘ったれたこといいやがって」的にかなり怒っている。確かに田口さんはかなり働いていて、日記の中でも本当に忙しく動き回っている。あと、イベントを企画してもお客さんが数人しかいない日などが頻繁にあるらしいのだが、金がない…もうやだみたいな弱音は全然吐かない。だから実際すごくポリシーを持ってそれを実行し続けていると思う。だから厳しいことを言うのだろうし、その厳しさなしにはやっていけないことをやっているんだろう。そういう部分を読むのは俺は辛い。

というような感じで、読んでいて「君は君でいいんだよ」というような勇気が出る系の本ではまったくないけど、シカクのお手伝いをしてる自分として、小さなお店の運営にまつわる話として面白かった。ぽつぽつ知り合いも出てくるし。あとポータブルレコードプレーヤーが今すぐ欲しくなった。

勇気が出る系って自分で書いていま思い出したのだが、古谷利裕「人はある日とつぜん小説家になる」も数日前に読んだんだった。磯崎憲一郎、柴崎友香、福永信、青木惇吾などの小説家の小説を論じた本なんだけど、あとがき的な「おわりに」の中に抜き出したい箇所がいくつかある。

「芸術は、社会のなかにあるのでもないし、社会の外にあるものでもない。社会こそが、芸術のなかにあるはずです。より正確には、芸術というより、人に芸術を生み出させる力というべきかもしれません。それは社会よりも大きなもので、社会はそれによってはじめて可能になり、下支えされる。芸術の社会的な役割などを問題にするのは、その意味で間違っているように思われます」

「誰かによって一度でも考えられたことは、この世界のなかで実現される可能性をもつ。それは、強く思えば願いは叶う、ということとは違います。おそらく、個人という単位においては、願いは多くの場合、現実的には叶わないとさえ言えるでしょう。人は失望とともに生きる。しかし、誰かが願ったことは、別の誰かにおいて叶えられる可能性が生まれる。これは別にオカルト的なことではありません。誰かが何かを考え、それを願い、その願いが別の誰かへと受け継がれることで持続すれば、それは実現の可能性をもつ。あるいは、誰かによって一度でも考えられ得たことは、それが途切れ、忘れられたとしても、いつかは別の誰かによって再び考えられるでしょう。ブロートとの会話のなかでカフカが、希望は大いにあるが、それはわれわれのともにあるのではないと言ったのは、おそらくそういうことではないかと考えます。芸術にとって重要なことは、ともかく何かしらの「良いこと」が、誰かによって一度でも考えられる、ということではないでしょうか。良いことを考えつき、良い状態を想像-創造すること。それを一時期でも、頭のなかに存続させること。それは決して想像的なものへと退却することではないはずです。現実の下らなさによって、考えられた「良いこと」が否定されるいわれはありません」

「個人は常に卑小であり、状況に支配され、利己的で、下らない、どこへ転ぶとも知れないふらふらとした存在で、頭のなかの「良いこと」は現れてもすぐに消えてしまうかもしれないのですが、そうだとしても、そのような個人によって考えられた「良いこと」は、個人の卑小さを超えて存続し得る。そして小説を含めた「作品」はきっと、それをある程度は保存するでしょうし、良い考えは、いったん消えてもまたいつかあらわれるでしょう。そしてそれは、個人の愛すべき下らなさやいい加減さや胡散臭さや欲深さとは、きっと矛盾しないのだと思います。わたしたちが指向すべきなのは、突っ込まれる隙のないような完璧な人や完璧な考えではなく、たんに良い考えであり、良い人、良い行為、なのだと思います」

と、こっちは、読んでいるとなんだか元気が出る。領土問題もインディーズ問題も生活の問題もあるが、良いことが誰かによって考えられて引き継がれて行くのは止められないと信じたい。

それにしても、こだま新幹線が止まる駅で、のぞみ、ひかりが追い抜いていくそのスピードがすごい。笑ってしまうほどである。
新幹線はすごい。最高の酒場。

家につくと、たまっていた仕事と生活に直面することになり、また酒を飲む。
東京で会った妹に「毎日じんましんが出てさ」と話すと「わたしアルコール病棟にいたから分かるけどお兄ちゃん結構末期だよ」と言われた。

しかし、酒以外に手立てが思いつかない。

ゴルフでもするかな。

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by chi-midoro | 2016-08-31 03:13 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-8-29

断続的な眠り。
筋肉痛っぽいのだが、ここ数日で筋肉を使うようなことなどしただろうか。なんなんだ。

台風が近づいていて決行するかどうか微妙なところだったのだが、ハセガワさんの案内で茨城の水海道という駅周辺を散策するという会を実施することに。
参加者はパリッコさんと俺と、サワムラさん、そしてハセガワさんの4人。

北千住でパリッコさん、サワムラさんと合流し、すでに水海道にいるハセガワさんのもとへ向かう。
北千住駅前の成城石井でビールを買い、電車に乗り込む。が、つくばエクスプレスは都心と住宅をつなぐ電車で、乗っているのもスーツ姿の男たちや女子高生などが中心で、車内で酒を飲める雰囲気ではなかった。飲んだけど。

車窓の風景を見ながらこの前読んだ青木淳悟の小説を思い出した。通勤のために切り開かれた土地という感じがした。
守谷で乗り換えて水海道の駅まで、北千住から30分ちょっとぐらいなのに驚くほど風景が変わる。
山は見えないけど、田んぼと原っぱと住宅っていう感じのだだっ広い町。
駅前にはブラジルの食料や雑貨などを売るスーパーがあったり、タイ料理を出すらしい居酒屋があったりして、外国の人も多く住んでいるようだった。

駅では無料でレンタサイクルを利用できる(全部で5台あるらしい)ので、それに乗って移動することに。平日だからか、誰も借りてなくて、無事4台確保できた。

みんなお腹が減っており、まずは駅近くの米屋食堂でビール飲みつつ食事。ハセガワさんはついさっきここでタンメンを食べたらしくそれが美味しいというのでそれを食べたら本当にうまかった。化学調味料の旨みもふんだんに感じるが、野菜の盛りも豪勢でめちゃ美味しい。食べてる途中でまた食べたいと思う味であった。それにしてもいい雰囲気の食堂で、おじさんおばさんが思い思いの時間を過ごしており(寝てる人もいたし、好きなものを持ち込んでいる人もいたようだ)、昼の陽光が差し込んで、落ち着ける店だった。

コンビニでお酒を調達したりしつつ、自転車で鬼怒川の方を目指す。今日はそれぞれ椅子を持って来ていて、ハセガワさんはコールマンの二人掛けベンチ、パリッコさんは390円の三脚椅子、サワムラさんは事務所から持ってきたという折り畳み椅子、自分は妹から借りた「Helinox」っていう椅子で、それを持ち寄ってみんなで、そこら辺に椅子を置いて座って飲む「チェアリング」をやってみようという話になっていたのである。

ちなみに妹から借りた「Helinox」っていう椅子、アウトドア愛好家からも大人気の品で、コンパクトかつ軽くさらに座り心地が良いとのことで、パリッコさんと「欲しいっすねー!」なんて言っていたのだが、1万円ぐらいするために手が出せずにいたのだが、今回東京に来て妹と話してたら、偶然その椅子を買ったという話が出て、「え!あれ買ったの!貸して!貸して!」とすごい勢いで頼んで借りたのであった。大変タイミングがよく嬉しい。

そんな椅子を並べてそこら辺で飲み食い。「Helinox」の椅子、素晴らしく座り心地がいい。組み立ても簡単だし、リュックに入るサイズ。これは買おう、と誓った。

それにしても、椅子に座ってだらだらしているだけで最高に楽しい。不思議である。目線の高さの風景を見たり、空を見上げたり。天気は奇跡的になんとかもって、大きな雲がびゅんびゅん空を流れていく。その雲の間から、日も出ていて、これが今年の夏の最後の一日かもなって気がした。

一回椅子を畳み、次のチェアリングスポットを探すためにみんなで自転車を漕ぎ、先を行くハセガワさんやパリッコさんの背中と、その前に広がる田んぼの間のあぜ道と、その道がゆるやかな上り坂になって、その先におそらく川があるらしい土手が見えて、眩しい日差しと青い空があり、雲があり、鳥の声と虫の声と、大好きな田舎の空気があり、自転車を漕ぐ自分の両耳の脇を通り過ぎていく風の涼しさがあり、それを全身で感じながら立ち漕ぎでみんなを追いかけて行くこの嬉しさ。

なんかこのまま、誰かのおじいちゃんの家にたどり着くか、もしくはみんなでどこかオートキャンプ場のようなところでカレー作って食わなきゃおかしいみたいな気持ちになった。

そしてまた椅子をそこらにおいて一休み。こんなだらだらした時間は最高だ。

18時までに返さなきゃいけない自転車を駅に返し(途中、ハセガワさんが宿泊してる旅館をのぞかせてもらったのだがこれが素晴らしくいい雰囲気だった。もちろん鄙びていた)、ハセガワさんが前回水海道に来た時にふと見つけたという「居酒屋 人生」という川べりの居酒屋へ早歩きで行く。日が沈む前に店につく。

ずっとラーメン屋をやっていてそれを息子さんに譲ったというマスターが、見晴らしのいい場所に物件をみつけて不定期でやっているという店。「うちは景色が一番の肴だからね」と言う通り、すべての席が川と川の向こうの景色に向いていて、ガラス窓などの仕切りもない。話のわかるマスターである。これ以上何もいらない。

客が4人入ればてんてこまいということで、今日は予約の上、貸切になっていた。コース料理のような感じでマスターが作ってくれる料理を食べながらとにかくひたすらぼーっとして飲んだ。自分は途中横になったりもしてトータル10回ぐらいしか喋ってない気がする。

21時頃店を出て駅へ向かう途中に雨がサッと降ってきた。ここまでもってくれて本当にありがたい。

もう一泊していくというハセガワさんと別れて1時間ちょっと後には家に着く。嘘のような距離感だ。

そもそもハセガワさんが水海道になんでいるのかというきっかけについて話を聞いたら、去年の9月の水害で茨城や栃木が被害をうけ、水海道も大規模な浸水があって、旅行した先で宿泊して仕事をしたり飲み屋を開拓したりするのが好きなハセガワさんは、どうせならそういった町でお金を使って活気づけに一役買いたい(なんて大げさな言い方は本人はしていなかったが)と思って、それでこの場所を旅先に選んだそうだ。それで飲んだり食べたりしているうちに、いい場所を色々みつけて今日案内してくれるに至ったわけなのだが、それら全体がなんと独自のやり方だろうか。感動する。

また水海道でチャリを漕ぎたい。

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by chi-midoro | 2016-08-30 01:23 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-8-28

昼になって武蔵小杉へ向かう。
今日は内田るんさん、butajiさんと三人で川崎市民ミュージアムで映画を見る約束。
それにしても東京に来てから交通費だけで5千円ぐらい使ってるような気がする。

大阪にいるとそもそもあっちこっち行かない上、移動したとしてもチャリがメインで、電車に乗るのは仕事の時ぐらいなのだが、この、友達に会いに行くのに30分ぐらいかけて電車に乗って行く感じが好きである。
シャワー浴びてぼけぼけの頭&二日酔い状態で家を飛び出した状態から本読んだり少し眠ったりして、誰かに会う気持ちに少しずつなっていく感じ。この30分がでかい。

武蔵小杉につくとbutajiさんがいて、少ししてるんさんも来てバスで川崎市民ミュージアムへ。
なんかで来たことあると思ったら、横山裕一展をいつか見に来たんだった。

ここで今日ヴィターリー・カネフスキー監督の「動くな、死ね、甦れ!」が上映されるという。とか書いてるけどまったく予備知識なし。
とにかく、場内飲食禁止とのことでポップコーンを食べながら鑑賞できないのは確かだ。

第二次世界大戦後のソ連の炭鉱町を舞台にしたモノクロの映画で、その町には日本兵も抑留され働かされているのだが、とにかく暮らしてる人がみな貧しそうな寒々しいその土地で、ワレルカという少年がやんちゃを繰り返してるうちにだんだんそれが大事になってのっぴきならない状況になっていく、みたいな話だった。もう、みんな生きるのに必死で、大人は誰も子どものことなど助けてくれないし、それどころか、ちょっとしたことでガンガン暴力をふるってくる。子どもは子どもで、少しもお互いに思いやりを見せることなく、からかい合いののしりあって笑っている。

主人公も例外じゃなく、自分を助けてくれたりする女の子にも、全然優しくするでもなく意地悪を繰り返したりする。だから全編通して、人と人との心が通い合うように見える瞬間はほとんどない(主人公と女の子の間にそういう瞬間が少しだがあるようには見える)のだが、かといって無感情なわけじゃなく、鼓膜がビリビリするぐらい絶叫のように歌う労働者たちや、生活の苦しさから発狂する人なんかもいて、感情はいつも激しく表現される。主人公を助けてくれようとする女の子が最後に死んでしまった時にも、その母親が発狂して全裸でホウキにまたがって走り回る(それがラストシーン)。

って感じが、マッドマックスの世界みたいで、異常な熱狂と退廃みたいな、そんな感じで「ああ、こんな世界で生きていくのはごめんだ!」と心の底から思った。しかしそういう思いは別にして、映像が重苦しくて、地面のぬかるみを歩く感触が伝わってきて嫌になるような迫力があった。なんか、迷路みたいな町で急に金歯の老人が出てきてニタッと笑うところとかホントぞっとした。出てくる大人の顔がほとんど怖いんだよなー。キアロスタミの「ともだちのうちはどこ?」の救い無いバージョンにも思えた。もし会場でポップコーンが食べられたとしてもこれほどポップコーンが似つかわしくない映画も無いであろう。しかもこれ1989年作の映画なのだ!驚く。

その中で、今思い返すと、お母さんが子豚を飼うことにして、その子豚を目一杯可愛がって「一緒に寝たい!」と主人公が言うところがあって、そのシーンだけ明るくて泣ける。

川崎市民ミュージアムの常設展や企画展を見て回る。川崎では毎年1月に「セエノカミの小屋」っていう藁でできた小屋を作り、一晩中そこで飲み食いして翌日に盛大に燃やすっていう儀式があるらしいのだが、その小屋で酒飲んでる写真がすごく楽しそうだった。混ざりたい。
バスで武蔵小杉駅へ戻る。

スマホで調べた「文福」っていう店で飲み、「こすぎ」っていうチューハイ200円の店で飲み、カラオケへ。
るんさんもbutajiさんも歌手だからまあ知っていたけど歌がうまい。
特にbutajiさんが歌う七尾旅人「湘南が遠くなっていく」岡村靖幸「カルアミルク」は最高すぎた。
いつかカバーアルバム出して欲しい。

例のごとく、なんか小腹がすいて日高屋のタンメン(麺少なめ470円)を食べて帰宅。

LINEでメテオさんとミヤマッチと遅くまで、どうしたら世界から暴力が無くなるのかという話をした。

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by chi-midoro | 2016-08-29 02:41 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-8-28

昼になって武蔵小杉へ向かう。
今日は内田るんさん、butajiさんと三人で川崎市民ミュージアムで映画を見る約束。
それにしても東京に来てから交通費だけで5千円ぐらい使ってるような気がする。

大阪にいるとそもそもあっちこっち行かない上、移動したとしてもチャリがメインで、電車に乗るのは仕事の時ぐらいなのだが、この、友達に会いに行くのに30分ぐらいかけて電車に乗って行く感じが好きである。
シャワー浴びてぼけぼけの頭&二日酔い状態で家を飛び出した状態から本読んだり少し眠ったりして、誰かに会う気持ちに少しずつなっていく感じ。この30分がでかい。

武蔵小杉につくとbutajiさんがいて、少ししてるんさんも来てバスで川崎市民ミュージアムへ。
なんかで来たことあると思ったら、横山裕一展をいつか見に来たんだった。

ここで今日ヴィターリー・カネフスキー監督の「動くな、死ね、甦れ!」が上映されるという。とか書いてるけどまったく予備知識なし。
とにかく、場内飲食禁止とのことでポップコーンを食べながら鑑賞できないのは確かだ。

第二次世界大戦後のソ連の炭鉱町を舞台にしたモノクロの映画で、その町には日本兵も抑留され働かされているのだが、とにかく暮らしてる人がみな貧しそうな寒々しいその土地で、ワレルカという少年がやんちゃを繰り返してるうちにだんだんそれが大事になってのっぴきならない状況になっていく、みたいな話だった。もう、みんな生きるのに必死で、大人は誰も子どものことなど助けてくれないし、それどころか、ちょっとしたことでガンガン暴力をふるってくる。子どもは子どもで、少しもお互いに思いやりを見せることなく、からかい合いののしりあって笑っている。

主人公も例外じゃなく、自分を助けてくれたりする女の子にも、全然優しくするでもなく意地悪を繰り返したりする。だから全編通して、人と人との心が通い合うように見える瞬間はほとんどない(主人公と女の子の間にそういう瞬間が少しだがあるようには見える)のだが、かといって無感情なわけじゃなく、鼓膜がビリビリするぐらい絶叫のように歌う労働者たちや、生活の苦しさから発狂する人なんかもいて、感情はいつも激しく表現される。主人公を助けてくれようとする女の子が最後に死んでしまった時にも、その母親が発狂して全裸でホウキにまたがって走り回る(それがラストシーン)。

って感じが、マッドマックスの世界みたいで、異常な熱狂と退廃みたいな、そんな感じで「ああ、こんな世界で生きていくのはごめんだ!」と心の底から思った。しかしそういう思いは別にして、映像が重苦しくて、地面のぬかるみを歩く感触が伝わってきて嫌になるような迫力があった。なんか、迷路みたいな町で急に金歯の老人が出てきてニタッと笑うところとかホントぞっとした。出てくる大人の顔がほとんど怖いんだよなー。キアロスタミの「ともだちのうちはどこ?」の救い無いバージョンにも思えた。もし会場でポップコーンが食べられたとしてもこれほどポップコーンが似つかわしくない映画も無いであろう。しかもこれ1989年作の映画なのだ!驚く。

その中で、今思い返すと、お母さんが子豚を飼うことにして、その子豚を目一杯可愛がって「一緒に寝たい!」と主人公が言うところがあって、そのシーンだけ明るくて泣ける。

川崎市民ミュージアムの常設展や企画展を見て回る。川崎では毎年1月に「セエノカミの小屋」っていう藁でできた小屋を作り、一晩中そこで飲み食いして翌日に盛大に燃やすっていう儀式があるらしいのだが、その小屋で酒飲んでる写真がすごく楽しそうだった。混ざりたい。
バスで武蔵小杉駅へ戻る。

スマホで調べた「文福」っていう店で飲み、「こすぎ」っていうチューハイ200円の店で飲み、カラオケへ。
るんさんもbutajiさんも歌手だからまあ知っていたけど歌がうまい。
特にbutajiさんが歌う七尾旅人「湘南が遠くなっていく」岡村靖幸「カルアミルク」は最高すぎた。
いつかカバーアルバム出して欲しい。

例のごとく、なんか小腹がすいて日高屋のタンメン(麺少なめ470円)を食べて帰宅。

LINEでメテオさんとミヤマッチと遅くまで、どうしたら世界から暴力が無くなるのかという話をした。

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by chi-midoro | 2016-08-29 02:41 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-8-27

昼、東京に来るときにいつも泊まっている部屋に妹が子供を連れてくる。
天気は悪かったが、みんなで浜町公園の盆踊りを見に行く。

ミヤマッチが焼きそばを焼いていて(そのため今日のライブには出れないのだが)、様子を見に行った。

その足で新宿に向かい、ライブ会場のMotionでリハーサル。
終わり次第、同じビルのスタジオを1時間とっていたのでそこで練習。
ミヤマッチがいない分を自分がやらねばならないので練習したかったのである。
久々のスタジオ楽しかった。

その後は楽屋でダラダラして開演を待つ。
チミドロメンバーたちが健康の話、音楽の話、最近のニュースの話(SMAP解散、オリンピック)などをしているのを俺はもう目を閉じて聞いてるだけ。それでいい。これは親戚と同じ状態。聞いてるだけでもう一緒にしゃべっているようなものなのだ。
気付けばウトウトしていた。

対バンはしたことがあるのに俺がいつも上京できなかったりして未見だったレディメイド・レベルのライブを見ながら、こういう、日本語ラップの系譜とは違ったラップもやっぱり独特で良いよなと思った。

いやいやえん、ゲスバンドのライブを楽しみ、自分たちの出番となったのだが、緊張しつつも楽しくやれた。クスモがいると妙に安心する。もっと曲どんどん作りたい。

終演後もMotionでそのままみんなでしゃべって過ごす。Hey高橋さんやこまんたれ部さんも来てくれた。しばたさおりさんにも会えたな。
WARPって書いたTシャツ着てたら「どこで売ってるんですか!」と言われたので嬉しかった。
チミドロTシャツも1枚買っていただき嬉しかった。
みんな終電近くで解散、さわさんに付き合ってもらって明け方帰宅。


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by chi-midoro | 2016-08-28 11:58 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-8-26

眠い。まじで。
起きたらもう14時。

なんとか起き出し中野へ。
青葉でラーメン食べる。なんか今日は青葉じゃないかと思った。うまかった。

タコシェで安部慎一の展示を見る。
そして、けしーさんがブログで書いていた田口史人「二〇十二」と、サイン入りだという北井一夫「流れ雲旅」を買った。
さらにメカノをのぞいたら「WARP」のTシャツ売っててそういうTシャツがあったら欲しいと思っていたので勢いでそれも買う!
散財。破産だ。だめだもう。

中野から神田へ移動。
神田と小川町との間にあるTETOKAというギャラリーで天久聖一とよシまるシンの「ロゴゴ展」というのを見る。
こうして色々展示を見ると、ポストカードで欲しいやつ、缶バッジで欲しいやつ、額に入った絵で欲しいやつとか色々欲しい段階が違う。
そのどれが良いか悪いかは別として。

南千住へ移動し、カストリ出版の渡辺豪さんと飲む。
大坪屋(店のママがジョッキや割りものの炭酸の瓶をドンッ!って置く。中身が飛び出すほどに激しく。あと、我々が注文したマグロの刺身がなかなか来なくて、「あの、すみません!マグロの刺身……」と言ったら「マグロの刺身ー!」とママがホールの方に再度注文しちゃって、ホールから「今やってんのとは別のやつね?やっちゃうからね?」みたいになって、「いや、さっき頼んでたやつなんです…」と言ったらママが「え!さっき言ったやつ!?2度注文しないでよ」ってなって、ホールからママに向かって「今やってるところだよ!もう一個作っちゃうところだったよ!注文は一度にしてくれ!」と声が聞こえてきてママが「ほら!私が怒られちゃったじゃないの!もう!」みたいになって、怒りの連鎖が巻き起こって思わず笑ってしまった。この激しいグルーヴ。そんなママが笑顔で話しかける常連客もいる。相当レベルあげないとああはしてもらえないだろう)

⇒大林(キンミヤミルク割りうまい。大将が足を悪くしたらしく、昔はあったテーブル席が無くなっていた。静かな時間の流れるすごい店。これてよかった)

⇒満す美寿し(豪さんの行きつけのお店らしく大将がこの辺りの歴史の話など色々聞かせてくれる)

⇒千束通りの鉄板焼き屋(名前忘れた。深夜までやっているとか)

と飲み食べ歩く。カストリ出版のお店ができる吉原の辺りを散策したり、お店の候補地を見せてもらったりした。阿部定が最後に住んでたという家も案内してもらう。ついこの前、西成や飛田新地を散策したばかりなので、山谷・吉原あたりの静かさがますます対照的に感じる。あっちは活気があるよなと改めて。

三ノ輪から日比谷線に乗って帰宅。楽しい夜であった。

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by chi-midoro | 2016-08-27 11:28 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-8-25

昨夜、深夜バスに乗るために家を出るちょうどそのタイミングで土砂降りで、傘は持って出れたのだが、それでも靴やズボンが結構濡れてしまい、むしむししたままの車内となった。

隣の席の方は穏やかそうな男性。
途中のサービスエリアでの休憩の時、「タバコ吸ってきますのでちょっといいですか!」と、通路側に座っている俺に声をかけた。
理由まで言ってくれるところが面白い。

休憩のたびに車内が全点灯になり、しばらく眠れなかったのでなんとなくFacebookを開いたら、ジェフミルズのインタビュー記事が目に留まって、それが、「他人に寛容でない人が増えてきている」みたいに、日本のこれからを心配している記事で(今見返したら去年のインタビューだな)、面白かったのだが、サービスエリアを出て再び闇となった深夜バスの中で目を閉じながら、このバスの密度の中でも人に寛容でいたいけど、密度が高くなればなるほど難しくなるなと思った。

真っ暗な中で、なぜか延々ビニール袋をくちゃくちゃ触っている人、
スマホ見てて「消灯後ですので」とバスの係の人に注意されている人、
俺の前の席の人はリクライニングが全開で、それはいいのだが、休憩の時もそのまま行ってしまうので後の席の人は動きづらい。
などなど、色々な細かい軋轢があるっていうか、暗くて静かだから余計気になってくるのだが、
まあそんなことにもできるだけストレスを感じずにいたい。

そこでこの深夜バスが宇宙船だったらと考えてみることにした。
カーテンの隙間から差し込んで後方に去っていく高速道路の明かりが、ちょうど宇宙飛行中っぽい雰囲気に見えなくもないのだ。
遠い宇宙へ旅する20数名の乗組員、ウマが合わないやつもいるが俺たちは同じ宇宙船のクルーなんだと……
そんな風に考えるのは全然無理であった。

「リクライニングちょっと戻していただけますか」「あ、すみません」「ビニール袋の、そのくちゃくちゃを、あの、それでどうしても眠れなくて」「あ、申し訳ありません!」「スマホで何か見られているその光が、ちょっとどうしても明るくて、眠れないのです」「あ、これはどうもすみませんでした」みたいに、言う側も穏やかに言えて、言われた側も不注意を詫びっていう理想の状態になーれ。

東京に着いたら涼しかった。家まで歩いて天気予報を見たら大阪より最高気温が4度低いみたいだった。

昼まで寝る。

母親といつもの生駒軒のタンメンを食べる。相変わらずうまい。

下北沢のJETSETで、予約してたYIMの7インチを買い、すぐ国立へ。
ビブリオギャラリーで安部慎一の原画展をやっているので見に行く。
「美代子阿佐ヶ谷気分」の原稿。暗くていいなあ。
最後のコマ、どういう意味なんだろう。また読み返さなくては。
限定本的なやつ2冊と、つげ義春「蒸発旅日記」のサイン入りの台本っていうのを買う。
つげ義春が書いた字だと思うだけで欲しい。

またすぐ電車に乗って錦糸町へ向かう。
駅前でミヤジさんに一瞬会い、道を教えてもらって錦糸町河内音頭へ。
初めて来たけどすごい。
鳥肌立つ雰囲気。高架下にでかい櫓が立ち、その前に盆踊りスペース。
両脇に屋台が出ていて、人がうごめいている。

まず気持ちを落ち着けるために発泡酒飲みながら何周かした。
そうしているうちに、ぬらりのさんやゲットー酒場の玉ちゃん、デイリーポータル玉置さん、鈴木なつみさん、元スカイブルー100の横沢さん、若い芽っこの会のみんなやラスベガスさん、西尾さんやフカーツさん、ヒタチさんなど、色んな人にどんどん会った。踊りの輪の中から黄倉未来さんが飛び出して一瞬握手して別れたのも、なんかよかった。

ぬらりのさんの紹介でタバブックスブースに挨拶させてもらう。そこで少しだけ立ち話したのだが、ロウライフや綱島温泉とか、いかに面白い場所でイベントをやるかっていうのが10年ぐらいみんなの興味として続いてきて、そこから一歩深く、地域の人と関わりながら、ただでかい音出して終わりじゃなく、広い年齢層の人ができるだけ納得する形でやっていく時期にきているんじゃないか、と言っていた。まさにこの河内音頭はそういう光景で、天国感があった。

鈴木なつみさんに教えてもらいながらしばし踊る。河内音頭難しい!最初はまったく動きが分からなかったが、最後の方はジェスチャークイズでもしかしたら「えーと、河内音頭?」と回答する人がいるかもしれないぐらいになったかもしれない。輪に入ってゆっくり移動していると、ステージの音もデカく聞こえてより良い。エレキギターのチャカチャカした音が最高だ。八尾のやつも行ってみたいなー

恵比寿に向かい、中華8で、丸一日ぶりにメテオさんに会う。メテオさんが元SEALDsのUCDさんと飲んでいるというので混ぜていただくことになったのだ。ニーチェの話をUCDさんから直接生で聴けるのが嬉しい。色々と本をおすすめしてもらってメモ。保坂和志の話もできて嬉しかった。UCDさんとメテオさんの日本語ラップに関する話を聞いている時間も楽しい。

あっという間に時間が過ぎ、終電に乗ってみんなで帰る。メテオさんは家まで帰る電車がもうなくて、神田で二人で降りて自分がいつも東京で泊まっている人形町の部屋に行って、butajiさんとか柴田聡子をパソコンでかけながら飲んでだべって寝る。あ、その前にラーメンも食べたな。

起きたらメテオさんはいなかった。


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by chi-midoro | 2016-08-26 11:58 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-8-24

今日も朝から取材にでかける。
カフェの取材だったのだが、
ここでいただいたご飯が、美味しい美味しくないとかではなく、物理的にカッチカチで食べられなかった。
なんかショック。ビニール袋にそっと入れて後で捨てた。
しかし、しばらくしてまたそのお店の前を通ったらお客さんが並んでいて、みんなのご飯はカッチカチじゃありませんようにと思った。

メテオさんミヤマッチは今日も大阪散策をするとのことだったが、自分は仕事で同行できず残念。
最後に新今宮駅前のコンビニで二人に合流し1缶だけ乾杯。
たつ屋に行くという二人。行きたかったなー。最高の店だ。

家に戻るとなんだか暑さにやられて寝たきり。
しばらくしてようやく復帰した。
さっきまでかんかん照りだったのにザッと雨が降る。

夕方になりぐんぐん具合が悪くなる。
あの食事のせいだろうか。
よく考えると色々ひどかった。
今までした外食で一番悲しいものだったかもしれない。

とか言いつつなんとか仕事を進める。

今日は夜行バスで東京だ。
うまく眠れますように。

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by chi-midoro | 2016-08-24 22:03 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-8-23

午前中、取材に出かける。チャリで。暑い。
防災に関する情報をPRしているような施設で、そこで非常食を食べる。
消費期限が3年間もあるおにぎりとおかゆ。どちらも十分うまい。
それでお腹いっぱいになった。

一度家に戻ったところでラッパーのメテオさんが東京から大阪・天満へ来たと連絡あり。
すぐに合流し、そこら辺を散歩して飲んだり、但馬屋に行ったり。

その後、電車に乗って新今宮へ向かい、西成の方や飛田新地あたりを散策する。
難波屋で飲んだ後、はやとさんが合流。
半田屋で飲む。さらにそこにyamacotさんと、東京からミヤマッチもやってきて、もう一度難波屋へ。
さすがに5人では入れず、分散して入店。
今日2回目のカレーシチューうまい。

またその辺りを散策し、最後はスパワールド前の広場でダラダラ外飲み。
スパワールドに泊まるというメテオさんとミヤマッチと別れ終電で帰る。
メテオさんは今日誕生日だったらしい。そんな時にわざわざ大阪まで来てくれて恐縮です。
しかし久々にゆっくりと話せてよかった。

酔った勢いでメテオさんが「俺は許さない差別 好きな野菜はキャベツ」とラップしていて感動した。

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by chi-midoro | 2016-08-24 14:06 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-8-22

昨日の朝日温泉での一場面を思い出した。
風呂桶に入浴セット一式を入れた常連客らしき方が銭湯にやってくるも、昨日は終日イベントのためお風呂は休みである。
朝日温泉の店主がその旨謝り、「いま怪談話をみんなでしてるんですよ。すみません。よかったら聞いて行かれます?」と言うと、常連客は「へー怪談……。ちょっと聞いていこかな」と言って中へ入っていった。
さっきまでお風呂に入るつもりだったのにいきなり怪談に気持ちを切り替えられるところ、良い。

今日は昼よりラーメン店、居酒屋と立て続けに取材に行く。場所は守口。
どちらのお店も店主が温かい姿勢で迎えてくれて緊張がほぐれた。
編集担当の山口さんがちょうど東京から別の仕事で来ていて、タイミングよく合流してくれた。

取材や撮影が終わったらあとはその店でただの客となり、
カメラマンの尾上さん、山口さん、俺の三人で普通に飲み食いさせていただく。
安くて美味くて最高の店だった。
常連客がみな顔からして良い。
顔が映ってしまって問題がないか確認すると「ガンガン撮ってや!ここに指名手配おるけど!」みたいなノリで返してくれる。

あと書いてて思い出したけど、取材前に、カメラマンの尾上さんが重い機材を持って駅の階段を上がってきて、自分はちょうどその上に立っていたのだが、荷物の後ろを60歳ぐらいの女性が支えて一緒に歩いてきて、最初「え!奥さんかな?」と思ったのだが、見知らぬ方が荷物を半分持ってくれたのだという。
どこどこの人は温かい、どこどこは素っ気ないというようなことは相当その場を深く知らないと言えない気がするが、
大阪の人はささっと助けの手を添えてくれる反射スピードが速いという印象はある。

そのまま三人で京橋へ出て、京屋で歓談。
20時頃まで飲み、もう一軒行きたい気もしたが、なんとなく解散の流れに。
歩いて帰る。

帰りに買ったマルタイの長崎ちゃんぽんというカップ麺を食べる。
美味しいけど完全に余計。

冷たいシャワーを浴びまくって居酒屋の香りを落とし、一旦深く眠る。
起きて今日の原稿をまとめてまた寝る。

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by chi-midoro | 2016-08-23 03:42 | 脱力