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ブラックニッカ日々 2016-11-29

何度寝かして昼。

借りていた「天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏」のDVDを見る。
2014年に66歳で死んだ天王寺動物園の春子っていうゾウの死までの一年を追ったドキュメンタリー映画。

2歳の時に天王寺動物園に来て、それから64年間ずっといて、
飼育員が何人かいるんだけど、ゾウは飼育員に序列をつけるそうで、
一番ベテランの方でも、春子に許されてお世話させてもらってる、というようなことを言っていて、
その関係も面白いし、食欲もあってまだまだ大丈夫かと思われていた春子が急に体調を崩したのが、
天王寺動物園にまだ幼いトラとキリンがやってきて、人気者になって、
「これで私もようやくもういなくなっても大丈夫かな、と春子が思ったんでしょうね」と飼育員さんが語っていて、
ゾウがそんなこと分かるわけないじゃんと言う人(って別に具体的にイメージできないけど)にしたら、
バカバカしいことかもしれないけど、春子自身が、「もう私はそろそろゆっくり休んでいいよね」と直接考えなかったにしても、
飼育員さんのかける声とか、肌に触るタッチとか、そういうことからいくらでも繊細な情報を受け取れるだろうし、
心の通い合いや周囲の状況を察知して色々考えるのは当然だろう、と、見ているうちに思えてきた。
いや、そんなこと、どの動物園のどの飼育員も、ペット飼ってる人にとっても当然のことだろうけども。

ゾウって、自分自身の重みで肺を圧迫してしまうために、横になるっていうことがせいぜい数時間しかできないそうで、
つまり、足腰が弱って倒れてしまう時が死ぬ時なのだ。
春子が倒れてしまって、それをみんなで頑張れと起こそうとするんだけど、
もちろん体が重すぎて人力で起こすことはできず、なんなら春子がもがいて踏ん張ろうとする足で踏まれたらきっと人間はひとたまりもなく、なんという動物なんだと、見ながら思ったし、というかそもそも、人間も含めた動物のこの色々な形や生態のバラエティの豊かさよ!と改めて思った。

野性のゾウであれば、倒れたらそのまま静かに死を待つだけだろうけど、飼育員の方は、なんとかベルトで吊り上げてサポートする形でもう一度春子を起こそうとする。でも重たすぎて、業者の方を呼んで、その人たちがようやく作業し始めたあたりで春子の呼吸が徐々に遠のいて、「もう、やめましょう」と言う。それまでをずっとカメラが撮っていて、見ていて辛いけど、死を迎えることを共同作業としてみんなで受け止めていくような、儀式みたいな感じがして、すごいもの見てるとも思った。

少し前に取材させてもらって記事がネットに公開された中崎町の力餅食堂に、そのことを知らせに行けていなくて、記事をプリントして持っていくことにする。そしたらプリントの途中、10枚プリントしなきゃいけない9枚目でプリンターのインクが無くなって、家にも替えがなく、じゃあUSBにデータを入れてコンビニで最後のとこだけプリントしようと思って近所のセブンイレブンに行ったらUSBメモリがコピー機に認識されなくて、みたいな、こういう謎のタイムロスはなんなんだろうか。まあ暇だからいいんだけど。

ローソンでやってみたらプリントでき、自転車で力餅食堂へ。

原稿を見ていただきながら、カレーラーメンを食べる。甘じょっぱくてとろとろでうまい。
ご主人と奥さんに「キレイに写真を撮っていただいてー!」「こんなに丁寧に書いていただいてありがたいです」と言っていただき、それはもちろん嬉しいのだが、自分の記事でお客さんが増えるでもなし(そういう風に書けてない自分が悪いんだけど)、なんかホント申し訳ない気持ちになった。

ライターとかいって、自分でそれっぽく言ってるだけで、書いた相手になんの良いことももたらせない。

白菜ともやしと豆腐をスーパーで買って帰る。
そして夕飯はそれを茹でて食べる。

どう考えてもお金がない。
明日中に払わなきゃならないお金があり、明日いくらか入ってくる気でいる原稿料でなんとかできないかと思っているのだが、
明日になって通帳記入してみないと分からない。

Fadebookで中原昌也が一番好きなボーカリストだと書いていた「Dr. Feelgood」というバンドのアルバムをずっと聴く。
音が丸ごとかっこいい。スパスパしたドラムが好き。

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by chi-midoro | 2016-11-30 03:34 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-11-28

起きて昼。

DVDを借りていたウェス・アンダーソン「グランド・ブダペスト・ホテル」をみる。
話の展開の仕方とか、映し方が巧みな感じで、なんつうか、悲劇もまったく悲劇に見えないような風になっており、軽いタッチでさらっと見終わったので、そんなに何か思ったわけでもなかったのだが、後で道を歩いてる時にふと、グスタヴが自分のホテルのボーイであるゼロが憲兵に連行されそうになった時の、「こいつには指一本触れさせない」っていう、そんなこと憲兵だろうとなんだろうと絶対にさせるわけがない、っていう当然のように全力で守る守り方がすごくよかったなと思い出した。

電車で梅田へ出て、「醸」っていう味噌ラーメン屋さんで白味噌ラーメンっていうのを食べる。
うまい。うまいけど、野菜がドサドサ乗ったラーメンが食べたい気持ちが消えない。

そのまま歩いてシカクへ出勤。
通販作業や、メールの返信など。

おととい昨日と小林銅蟲さんがシカクでやっていた料理イベントの残りの汁をいただく。
脂の塊がドカドカ入っていて美味い。

18時に店を閉めてみんなでロフトプラスワンウエストへ。
今日は都築響一さんのイベントがあり、金原みわさんも出るので、その物販要員として行くことになった。

本を並べて売りつつ、でもほとんど普通にトークショーを聞きに来たような感じ。
みわさんの珍スポットスライドショー、ケイタタさんの「隙のある風景」のスライドショー、都築さんはユーロビートやジュリアナの話、あと秘宝館やSODの企画物AVの話。なぜそういうものが生まれたのかというような。

あっという間に23時半になっていて、最後、秘宝館のUSB式の電子書籍を買って都築さんにサインをいただく。
1.8GB分の画像データが入ってるらしい。

秘宝館ってどうなんだろうな。もうきっと新たにできることはないだろうし、実際スライド見ていてもたぶん今後の性に対する感覚からは生まれないであろう表現なんかも多々あって、こりゃダメだなと思うところもあるんだけど、都築さんの話を聞いてると案外お年を召された女性のグループ客が一番多くそういうところに来て楽しんでいるのを見かけたということもあり、なんか性別を超えたもっとプリミティブな、笑えるものみたいな感じで受け止められていたんだろうか。

ものすごい高解像度の写真を何百ページ分も見てもらうっていうのは電子書籍だからできること、と、都築さんが言っていて、その感じ、新しいメディアの、そこにしかない利点を最大限に活用する感じが都築さんの姿勢で、刺激を受ける。
KindleでもiBooksでも売ってもらえないような内容だから、そのどっちでもできないことを自分でやるというタフさが良い。
そうやって話を聞くと、うんうんそうだよなと思うけど、いつも気付けば狭い枠でしか考えられなくなっていて、それを解きほぐしてくれる良いマッサージを受けたかのような時間だった。

最後、残ったみんなで一杯乾杯し、都築さんのお話を色々聞かせてもらった。
思えばもう10年ぐらい前からことあるごとにイベントなどに足を運んで話を聞いてきたので、こうして同じ席に混ぜてもらえるのはとても光栄なことであった。

巴さん、みゆきさんとタクシーに乗り、中津の手前でおろしてもらって歩いて帰る。



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by chi-midoro | 2016-11-29 02:24 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-11-27

昼ご飯は、昨夜セブンイレブンに行って買ってきた「金の麺」っていう、割と安めの袋めん。
それにもやしとピーマンを茹でて突っ込んだもの。

「金の麺」っていうこれ、「生麺への挑戦」みたいなキャッチコピーがついてて、
太めの麺が本当に美味かった。
セブンイレブンすげー。もうだめだー。セブンイレブンが他より安くて美味いから安くて美味いものを買ってしまう。
せめてそれで浮かせた金を有意義に使いたい。

「イ・ランと柴田聡子のランナウェイツアー」というのの大阪公演が、豊崎の長屋で行われると知ったのは2週間前ぐらいのことだった。ツアーのことは知っていて行きたいと思っていたけど、豊崎というと、家からシカクへチャリで行く途中にあるぐらいの近所である。これは最高!行くしかないと思って予約メールを送ったら、とうに売り切れていて、キャンセル待ちになりますとのことだったので諦めた気持ちでいた。

そしたら昨日になってメールが来て、席を少し追加できそうなので良かったらどうぞ、とのこと。それで今日、行ってきた。非常時以外、絶対使わないと決めていた封筒のお金を出して。

雨がかなり強く降っていて、チャリはあきらめ、地下鉄で中崎町から歩く。会場は立派な古民家の広い居間。エンケンを思わす歌声の斉藤友秋というシンガーの歌をぼーっと聴く。座布団一枚分が一人のスペース。完全にあぐらをかくと膝が少しはみ出すので、それを調整しながら適度に楽にしつつっていうのがなかなか難しかったけど、徐々に慣れた。

柴田聡子さんのライブは何度も見たことがあったけど、こうやってじっくりとどまって、1時間近く聴いているのは初めてかもしれないと思った。声も歌詞も素晴らしすぎる。柴田さんの詩は、脈絡あるようでないような、「え、今なんて言った?」みたいな驚く言葉がいきなり放り込まれ、断片っぽい感じが、聴いているうちにいつしか自分の思い出とかと結びついて、ぼーっと昔住んでた部屋のこととか思い出したりした。歌う顔もいい。ずっと見てたい。「ゆべし先輩」っていう歌が最高だった。「いきすぎた友達」も良かった。

で、最高だなと思ってぼーっとしている内に始まったイ・ランはバンドセットで、といっても民家なので、アコースティックなバンドセット。めちゃくちゃ声がよくて、CD買って聴いた時も思ったけど、空気が変わるような感じ。声と抑揚だけで十分気持ち良く聴いていられるし、うしろのスクリーンに歌詞の日本語訳が映し出されるので、詩の内容もわかる。

「東京の友達」という歌では、会場の聴衆の名前を何人分もノートに書いてそれを歌に折り込んだり、「家族を探して」という歌の前には会場に来ていた柴田聡子さんの母を紹介してやり取りして、そういうのを全部日本語でやりながら、たまに分からない言葉は「これなんていう?」と誰かに聞いて即座にものにしていく感じがすごくかっこいい。立ち姿もかっこよくて、バンドのメンバーのことを愛おしそうに紹介したり、そのみんなのCDを買ってね、というような言い方もかっこいい。あとそうだ、「世界中の人々が私を憎みはじめた」という、初めてイ・ランのことを知った、PVもある曲のチェロのイ・ヘジという人の演奏もすごくよかった。

それでアンコールが2回ぐらいあって、柴田聡子さんと二人で今回のツアー用に作った曲をやったのだが、その時の二人が立ってる感じが最高に愛らしく、ほのぼのした表情のイ・ランもよくて「いい時間…」と思った。

今回のツアー限定のイ・ランのCDを買ったらサインもするし写真も撮りますよーと言うので、サインもらって写真撮ってもらった。セルフィーに達人だというイ・ランは、俺のケータイを自撮りモードに切り替え、かっこいい表情で何枚も写真を撮ってくれた。

柴田さんの、持ってなかった「光輪」も買って、柴田さんにもサインしてもらった。「あ、チミドロのスズキナオさん!」と覚えていてくださり、急に恥ずかしくなって外に出たら雨は小降りになっていて、すぐ近くのコンビニで発泡酒を買って歩いて帰った。あっという間に散財した。

帰ってから、イ・ランの「神様ごっこ」のブックレット(っていうかこの本とCDとで一つの作品になっている)を読み返したり、ネットのインタビューを探して読んだりして、どんどんイ・ランのことが面白い、他にいないような人だと思えてきて、自分はただそれを遠くで聴いてるだけだけど、そういう人が、日々の嫌なこととか、世の中良くなっていかないなという思いなどを、同じ時に感じながら韓国で生きてることがリアルに感じられて、「世界中」という言葉を思い浮かべた時にイメージできるポイントが増えたみたいな気がしてすごく気分が良かった。

韓国行ってみたい。

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by chi-midoro | 2016-11-28 00:33 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-11-26

昼はカップ麺にもやしとかピーマンとかを茹でたのを詰め込んでカップから大幅にはみ出したもの。

このところ連日カレーで、麺が食べたい!とずっと思っていて(あ、でもおとといぐらい食べたか)、
今日は嬉しかったのだが、ズルズルとすすり終えてみると、カレーが恋しいなと感じた。

「ゴミ」っていうZINEの3号に、自分が少し寄稿させてもらったのが届く。
丁寧に作られている感じの贅沢な本。何雑誌といえばいいんだろう、気になったことを全部やってるような本だ。
おとといはやはり寄稿させてもらった「仕事文脈vol.9」が届いて、
なんかやはり紙に印刷されたのを見ると嬉しい。
しかもどっちもリトルプレスながら他にないことをやってるアツい雑誌で…。
しかも「仕事文脈」の方はこの日記を読んでいただいて声をかけてもらったという経緯で、
心底ありがたい話であった。
仕事をくれる人のおかげでこんなんでも生きていられる。

ウクダダさんがインスタにあげておすすめしていた高橋源一郎「非常時のことば」を図書館で借りて読んでおり、ぼんやりポリティカルコレクトネスのことを考えた。どちらかというと、風潮的にはポリティカルコレクトネスとか持ち出すやつは堅物で、行き過ぎたら狭苦しいみたいな感じに向かって行きつつある気がする。時代とともに、本当に少しずつではあるかもしれないが、人権や差別について過去の至らなかった部分を人間全体で克服していってる歴史を生きているように思っていた、っつうか差別なんか無くなっていった方が良いに決まってるって思っているし、少なくとも自分の周りの人はそれを大前提にしていると思うんだけど、どうもそう簡単じゃないようだ。

いつからか「外人」って言うのが嫌になって、できるだけ他の言葉に言い換えているのだが、そうやって負荷がかかるのが面倒で、「なんでそんなことまで気にしなきゃいけないんだよ!うぜえ!」みたいな感じで思ってるところに「ぶっちゃけますよ!」みたいな声のデカい政治家が現れたらそっちの方が楽そうだな、風通し良さそうだな、と思うのだろう。きっとポリティカルコレクトネスに対する一番のライバル語は「シャレのわからないやつ」だと思う。そんで「シャレのわかるやつ」が重宝されて行きそうに思う。

そこにはなんか考え方の罠があるような気がする。差別に配慮して言えないことが増えていくとしても、それは言うべきでないことなんだから、言えなくていい。それをさも、選択肢が奪われたように言う、言葉狩りみたいに言うと、真面目な風紀委員に対する愛嬌のあるワルみたいな感じの図式に見えてくる。それがおかしい気がする。もし、これまで100年ぐらい使われてきた言葉があって、それがこれからの時代にはふさわしくないとしたら、その言葉が消えることは、ルールがただ新しくなったっていうだけで、そのルールは、少しでも多くの人が参加して楽しめるように作ったルールなんだから、それで全然良い(でもこういう、何かとゲームに例えたりするのも嘘くさいな。比喩の胡散臭さ)。

なんとか、「ぶっちゃけ至上主義」の方が気楽な風に見えてるこの印象が変わって欲しい。「ぶっちゃけますけど〇〇なんて国はねそもそも」とか、そんな物言いが風通しの良さなわけがなく、むしろ逆なんだ。俺が務めてた会社で、裏でコスいことをしてる胡散臭い社長はぶっちゃけキャラだった。バッサバッサ斬っていくそのやり方で、世界を狭くしていくのはそっちなのだ。

けど「どこまでアリでどこからNGなんですか?それはどうやって決めるんですか」、「そういうあなたも、これこれこういうところでセクシュアリティに無頓着な発言してますよね」とか、言われたら言葉が返せないこともまだたくさんある。しかしとにかくその面倒くささは、大事な面倒くささなはず。

なんか絶えず何か食べたい気持ち。
カレー三昧の日々によって太ったので、柚子胡椒舐めて我慢。



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by chi-midoro | 2016-11-27 01:00 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-11-25

じんましんの薬が眠すぎて起きたら昼だった。

急いでカレー2個食べる。
これでカレー食べまくりの日々終了。
原稿を急いで書く。

BSの「酒のほそ道」にパリッコさんが出てるのを録画していて、
それを見る。
飲んでる顔がいい。貴族の血筋を引いてる感じ。
友達がテレビに出てるって状況、不思議に思ってもいいのに、
まったく違和感なく落ち着いた気持ちで楽しく見れた。

ハバナイのリリースパーティーの転換DJ用の曲を平行して選びながら仕事。
しかしあっという間に夕方になる。

慌てて外へ出て地下鉄で日本橋へ。
ユニバースにつくと、すでに並んでいる人もいて驚いた。
シマちゃんや浅見さんと楽屋で談笑し、
「DJブースの用意ができたんで、適当に曲かけてください」と言われて、
そのままずっとダラダラやっていた。

どついたるねんは、R&Bっぽい曲とか、普通に美しいメロディの「生きてりゃいいことある」みたいな曲が多くなっていて、
スカム感が減ってポップなバンドになっていた。

ハヤトさんが来てくれて、乾杯。

サノバガンは、メロウなヒップホップバンドであった。

そしてハバナイは、新しめの曲が多く、
ビートよりもメロディでのせていくような感じにさらに進化していて、
音も厚みがあって寂しくないっつうか、きらびやかな雰囲気になっていた。
ユニバースにすごく合っている気がして楽しかった。

ダラダラDJしてただけだけど、最高っすね!と言ってくれる人がいたりして楽しかった。
終演後、どついたるねんの人がもっとやってください!踊りたい!っつって来てくれたのだが、
メインのPAの方で音がもう絞られて、そろそろ終わりでーみたいに言われてしまって
少し心残りだった。
まあとにかく、ハバナイ見れるだけで満足!と思って来たのが、予想以上に楽しくできた。

ハヤトさんと軽く飲みながら帰路。
生野菜とカップスープ買って帰る。
所持金ついに100円ほどになる。

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by chi-midoro | 2016-11-26 02:02 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-11-24

11時ごろ起きてカレー3個食べる。

ちょっと出遅れてシカク出勤。
巴さんは風邪ひいており、
みゆきさんと粛々と作業。

シカクの本にバーコードのシールを延々貼っていく、
そしてスリップを一冊ずつ挟んでいく作業に従事。
俺はこういう作業が心底好きだ。
「頭使わない仕事」みたいに言われるけども、
むしろこういう時一番考え事がはかどる。

しかしもちろん、こういった作業は機械の方が正確で速い。
できのいい機械ができる前はこんな仕事を与えられて食っていけるやつがいて、
そういう余地が今は無くなった。
その点だけとっても嫌な時代に生まれたもんだ。

韓国の歌手のイ・ランのインタビューを読んだら面白かった。
今の韓国はもうどうしようもなくて、とにかく死にたいとばっかり思ってる、みたいな内容。
なかなか「死にたい」と言うのは勇気がいるっつうか、
誰かに言ったって仕方ないし、できるだけ言わないようにしているけど、
イ・ランが死にたいのは当たり前だみたいに言っているのを読んで
励まされた。

今年は5月頃からとにかく死にたいとしか思えない時期が続き、
とはいえ、今日死ぬかっつうとまあ、今日じゃなくていいやみたいな感じでずっと生きてきて、
ケガしたらしたで、普通に治したかったりして、
優柔不断というか、真剣味が全然足りないのだが、
いつでも、楽に死ねるなら死にたいと思う。
ほんの小さないいことはあるが、全体的には苦しくて虚しいし、どんどんいいことなくなっていきそうだし。
かといって勇気はないし、来週の飲みの予定とかは平気で入れているんだからのん気なもんだが。

20時にシカク終わり、
ハバナイの浅見さんから連絡があって、日本橋の王将で飲んでるというので行く。
ハバナイ周辺の大阪の人々がたくさんきて飲んでいた。
浅見さんや長州さんとはテーブルが別で全然話せなかったが、
内藤さんやVMOのみなさんとしゃべれたりして楽しかった。

終電ギリギリで帰ろうと思ったらすでに電車がなくて歩く。
寒い。1時間半で帰宅。
カップスープ飲んで寝る。

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by chi-midoro | 2016-11-26 01:53 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-11-23

昼近く起きる。
今日は寒くてやたら眠い。
起きてもまた寝る。

カレー3個食べる。

仕事する。なかなかうまくできない。時間かかる。

豪文さんから声をかけてもらい、
味園ユニバースの「グッドラックヘイワ」のライブに行く。
初めて入る「ユニバース」、予想よりもだいぶ広く、
隅っこに居場所もたくさんあってすごいよかった。

今度の金曜にハバナイのリリースイベントがユニバースであって、
その時に転換のDJをすることになっているので、また来れると思って嬉しい。
ここでハバナイ、映えそうだ。

「グッドラックヘイワ」のライブ、
子どもたちがフロアを走り回ってる感じでのどかでよかった。
キセルをゲストに迎えた曲が何曲かあって、
豪文さんのギターソロ(って、かえってキセルではあまり聴けない)が結構重要な位置を占めていて、
それを堪能できてすごくよかった。
キセルのグルーブ感がソロにも現れている気がした。
もたっているようで強かに良いところを突いてくるような。
酔拳みたいな感じの強さ。
かっこよかったなあ。
特に「遅刻」という曲。

ビールが美味い。

終演後、「この世界の片隅に」の話など少しする。
また12月に飲みに行きましょうと約束して帰る。
すぐ帰ろうと思ったのだが、せっかく難波まで来たし、
と「のスた」でラーメン食べて帰る。
麺を150グラムに減らしたらすーっと胃に収まった。
昼もすごい食べたのに、これじゃあどんどん太りそうだ。

今日は寝て起きて酒飲んで食べてばっかりで非常に怠惰でした。

帰宅後、すぐ横になり、
1時半ごろ目が覚める。その後仕事再開。
やっと少し片付いた。

夜中、メテオさんとLINEしながら話の流れで
2011年の3月あたりのブログを読み返していたら、
思ったより色々書いていて、今と成長も特になく変わらなかったけど、
やっぱり残しておくと少し面白いと思った。

メテオさんはNIPPSさんとbutajiさんと飲みに行ってきたらしい。
凄い組み合わせでうらやましい。


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by chi-midoro | 2016-11-24 05:26 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-11-22

起きてみたら元気だった。
吐き気なし。食欲あり。
昨日のはなんだったんだろう・

お昼にカレー3個。

沖縄で買った比嘉慂の「マブイ」ってマンガがすごく面白くて、それから他のマンガも買った。
寝る前に少しずつ読んでいた「カジムヌガタイ」を今日読み終えた。
戦時中の沖縄に関する史実を元にした短編集で、
分厚くて情報量も多くて読みごたえがある。
それぞれの短編が描いてる状況はそれぞれ違うんだが、一貫して、
日本兵が沖縄の人を軽んじて、食糧を過剰に供出させたり、
性的な奉仕を要求したり、防空壕を奪ったり、
そのくせ投降することを許さなかったり、
むしろ米軍の方が沖縄の人にとって救いになっていたような、
そんな場面が繰り返し描かれる。

日本兵も沖縄を奪われちゃいけない拠点にしか見てなくて、
本土とは別のものみたいに軽んじており、
沖縄の人はさぞかし引き裂かれたろうと思う。
っていうようなことがしみじみ伝わってくる、
派手じゃないけどすごく良いマンガだった。
知れてよかった。

チミドロLINEが騒がしいと思いつつ、
何の話か分からないでいて、ようやく大きな地震があったと知る。
不安な話に終始。

郵便局のポストに原稿の請求書を投函しに行き、
振込みをして、図書館に行って本を借りて、
キセルのライブのDVDを見ながら過ごす。

夜、鍋食べた後に仕事。
今月なんか思うように仕事が進められなかった。
こういうサボりが、数か月後の「あれ?入金これだけ?」の地獄につながっているのだ。
まあすべて自業自得だけど。

この前、平野の「からたち」で買った、ずいぶん前に立ち読みしたことはあった、
”酒とつまみ”のインタビュー集「酔客万来」を読む。
最後の高田渡のインタビューから読む。
遠征ライブ時に地元の人から一升瓶をプレゼントされて、
重いの持って帰るの嫌だから、電車で全部飲んだ話、
井の頭公園で朝、ラジオ体操してる老人を見ながら酒を飲むのが楽しい話など、
ヒント満載。
いいなー高田渡。
γ-GTPは1400とのこと。

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by chi-midoro | 2016-11-23 03:48 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-11-21

明け方、突然目が覚めたと思ったら吐き気がして、
その吐き気に導かれるようにトイレへ。
そんなことが2度あり、どうやら胃腸炎にかかったのかもしれず、病院へ。

近所のよく行く病院はお世辞にも衛生的とはいえなくて、
待合室が狭いので、溢れてくるとみんなベッドの4つ並んで部屋に通されて、
熱出して横になってる子どもの足元に別の患者が座ってたりするような状況。
その患者たちの間を先生が診察してまわっていくような。
書類とか医療器具とかも雑然と積み上げてある感じがいつ見てもすごい。
ウイルス性の胃腸炎かもしれないとのこと。
なんだか最近露骨にツイてない。

整腸剤と胃薬もらって帰る。
しかもちょっと笑ってしまったのだが、
仕事で、今日中に最低2個はカレーを食べないといけない。
じゃないと間に合わない。
ピンチとはこのこと。

とりあえず寝る。熟睡した。

病院で待ってる間ヒマで、検索したら保坂和志が新刊についてトークしてる動画がYoutubeに上がっているのを知って、
家に帰って1時間ぐらいあるそれを見る。
その中で「キース・リチャーズ」のすごさについて語っていて、
「構築的なものは歳とともに限界がくる。その点、小島信夫はやはり偉大で、ボケたように書くというやり方で90歳まで書き続けた」
というようなことを言っていて面白かった。

そういう、流れのままに、逆らわずにやるスタイルでずっと続けていくのを目標にしたい。

夜になってAMAZONで頼んでた傷テープが届き早速貼る。
むき出しじゃない安心感。だいぶ良い。

なんとなく、カレー食べられるかも、って気がし始めたので無理矢理食べる。
今のところ大丈夫。



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by chi-midoro | 2016-11-22 00:00 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-11-20

朝目覚ましで起きて自転車でシカクへ。

の、前にシャワー浴びつつ、おそるおそるケガした手を濡らして少し洗ってみた。
そんなに痛くないが、傷が広がりそうで怖い。

給水塔研究家のUCさんとシカクたけしげさんと三人で打ち合わせ。
UCさんが色々面白い本を教えてくれる。

「ラジオ塔」っていう、昭和初期にまだラジオが珍しかった時に、ラジオを置くための塔(そこでラジオ体操したり、大事な放送はみんなで聞いたりしたらしい)が全国に遺っているのを集めた本とか、知らない世界を覗ける系の本にすごく詳しくて楽しい。

12時には帰宅。
昼ご飯はカレー3個。お腹パンパン。

仕事して過ごす。

夕方スーパーに行って、今日もまた、もやし、白菜、豆腐、エノキ(昨日はしめじ)と、あとなんとなくケガが直りそうと思って小松菜も買って一気に鍋に投入し、ポン酢と小ネギかけて食う。

分かっていたことだが、相変わらず指先がしびれて感覚がなく、神経を切った人のQ&Aを調べては読んで落ち込む。
あまり考えないようにしていたが、あまり考えない方がいいようだ。
トトロみたいなでっかい何かにギュッと抱きしめられたらオイオイ泣いてしまいそうである。

焼酎が無くなったので買いに行く。
月がデカかった。


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by chi-midoro | 2016-11-21 15:09 | 脱力