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ブラックニッカ日々 2017-6-29

朝起きる。
録画したのが溜まってる「しょんないTV」を見る。
広瀬アナ以上に魅力的な人はいないんじゃないかという気になってくる。
全然美人じゃない時があるのがいい。

横たわったままテレビ見てるだけで昼になった。
今日は久々にシカク出勤。
しかも初めての此花区梅香の新店舗への出勤である。

環状線で西九条に向かい、
番地だけ調べてあとはなんとなくの勘で歩く。
そしたらすーっと自然にたどり着いた。

最初はただの倉庫だったらしいが、
オープンを7/1に備えた今となってはすっかり店。
大工さんが今日も作業しているが、形としてはもう完全に店である。

今までの倍ぐらい敷地が広くなり、天井も高くて抜けがいい。
敷地が広くなると当然商品もたくさん置けるようになって、
半年前ぐらいからやり出した取次ぎを通しての仕入れも大々的にできるようになり、
ミニコミだけでなく、大手出版社から出てるんだけどすごく熱量のある本で、
それゆえに誰にも知られにくいような位置にある本とかも並べられる。

自分とあまみさんがチョイスした本がたくさん並んでいて、
自分がもしフラッとこの店に入ったら1万ぐらい使うだろうという感じになっていた。
自分が欲しい本を仕入れたのだからそうだろうけど。

今ある本を並べきっても棚がまだまだスカスカで、
良い本をたくさん仕入れたい!と前向きな気持ちになった。

駅からも思ったより近いし、
とにかく周りの町並がいい。
傘を手のひらに乗せてバランスを取りながら歩き去るサラリーマンとか、
野良猫、元気な小学生や老人などで構成されている町。
居酒屋がやけに多い。

シカクをきっかけにこの辺を散策してくれる人が増えたらいいなと思った。

今日の仕事は新しい商品の紹介文をガンガン書きまくること。
作業している場所の頭上で大工さんがガガガガガと作業をしていて、
それに合わせてインダストリアルな音楽をかけながら頑張る。

あっという間に時間が経ち19時退勤。
今日から時給が100円あがった。

帰りに巴さんとみゆきさんがお気に入りだという駅前の麺泥棒っていうラーメン屋で食事。
今日は朝から味噌汁しか食べてないのもあり、すごく美味しかった。
少し夜の西九条を散策して解散。

おとといあたりかあ読んでいる、中井久夫「戦争と平和 ある観察」があまりに素晴らしい。
ものすごい。とにかくみんなに読んで欲しい。
冒頭の少しだけ書き写していこうと思う。

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by chi-midoro | 2017-06-30 04:02 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-6-28

今日は取材で、14時45分に西陣京極で待ち合わせということになっていた。
京都の千本中立売っていう辺り。
検索したら京都駅からバスで30分ぐらいとのこと。
早起きしてしまったのでだいぶ早めに出る。
これ、時間的には目的地で45分ぐらい時間潰さなきゃならないな、と思って向かったのだが、
京都駅前で乗ったバスが間違いだったようで、全然着かない。

待ち合わせ時間前で残り20分ぐらいになって、出町柳あたりで絶対ここじゃないだろうって気がしたのでバスを降りる。
タクシーに飛び乗ったら15分ほどで着いてホッとした。
運転手さんによるとこの辺りはかつての京都の中心地だったんですよ、とのこと。
すごく昔に千本今出川の釈迦堂を見に来たことがあった気がするが、
ここが京都のどの辺なのかまだわからない。

無事、西陣京極の入口に到着。
今日はこのエリアを散策しながらハシゴ酒するという仕事。
編集者のおかんさんと、カメラマンのマサルさんと三人。

15時から23時頃までゆっくり歩いたりしゃべったりなんだかゆるゆると楽しい時間だった。
町の人ともたくさん話せて、特に最後の店で、もうお腹がパンパンだったのだが、その店のラーメンが美味しいらしくて、
うおー!どうしようと思っていたら隣のお客さんが「半分こしませんか?」と声をかけてくれた。
あまりに嬉し過ぎて「え!半分こ!しません!」と間違って言ってしまったほどであった。
無事半分こしてすっかり堪能。
気付いたら23時を過ぎていてケータイの充電は何もしてないのにもう無くなっている。
車で近くの駅まで送ってもらい、後はもうどうでにもなれと思って適当に乗り継いだらギリギリ帰れた。

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by chi-midoro | 2017-06-30 03:47 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-6-27

朝から家で原稿書く。
昼、図書館に本を返しに行きがてら、
ヒマラヤっていうネパール料理の店でカレーラーメンを食べる。
この前チャリで走っていて「カレーラーメン」ののぼりが見えて気になっていたのだ。

で、食べてみたのだが、めちゃくちゃ美味しかった。
タンドリーチキンのでっかいのが入っているんだが柔らかくて
たまに出会う適当なチャーシューより断然うまい。

部屋に戻り仕事再開。

夜は糸魚川でこの前買ってきて冷凍してあったカニを茹でて食う。

中井久夫「戦争と平和 ある観察」と武田百合子の未発表作品集が届く。
どっちも絶対良い本なので読むのが楽しみだ。



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by chi-midoro | 2017-06-29 12:15 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-6-26

午前中、少し仕事。
お昼に家を出て三ノ宮⇒新神戸へと向かう。

今日は、ラズウェル細木さんとヤマコットさんと、先日京都で一緒に飲んだ糟野さんというメンツで
布引の滝の「御滝茶屋」で飲むことになっている。

前から一度試してみたかった1200円の「ミニ会席」も予約してある。
13時半頃みんな揃い、急こう配を登る。
毎回、こんな急だっけと思う。息が切れる。

ミニ会席は一品ずつお母さんが時間をかけて作ってくれる感じで、
刺身や天ぷらや小鉢もろもろ、お蕎麦もあれば最後にはご飯も出てくる。
ゆっくり食べたのもあってこれで1200円かと思う満腹感であった。

ラズ先生の日本各地のうなぎの食べ方の話。
東北美人の話など、ゆっくり聞く贅沢な時間。

自分はあいにく16時半頃には大阪へ向かう電車に乗らなければならなかった。
最初は「茶屋を降りて三ノ宮で一杯飲んで帰れるかな」と思っていたのだが、
ミニ会席食べながらのんびりしただけですでに時間となる。

三人を残し一人だけ大急ぎで下山。寂しかった。

家に戻り仕事。
ボーイズがすき家行きたいというので行く。
自分もミニキムチ牛丼頼んでみたがついさっきまでミニ会席を食べていたのだから食べ切れなかった。

夜、ぐっすり眠る。

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by chi-midoro | 2017-06-29 09:07 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-6-25

7時半ごろ起床。
快適な眠りであった。
今日は一日仕事をするというラズ先生にお礼を言って部屋を出る。

神宮丸太町駅から京阪に乗って帰宅。
車中、メテオさんとLINEする。
メテオさんとのLINEはほとんど社会のことについての話で、
たまに音楽の話とどうすればモテるかという話などをする。
話しているうちに、とにかくやっぱり体制側っていうのは基本ダメなものなんだと、
そう決めつけていいんじゃないかという気がした。
社会がいつか理想的なものになってくれる可能性を諦めたら意味がないし、
そんな可能性を信じたいけど、
制度というものは大体そこから逸脱した少数の人を放り出す。

俺は高校の頃に、イケイケグループが主導する教室のノリにどこまでも馴染めなくて、
幸いその時はいじめられはしなかったけど、とにかくいつも恥ずかしい思いばかりさせられた。
いや、イケイケグループが悪いっていうことじゃなくて、
それはそれで学校を活気づける上で必要な存在なのだろうけども
先頭集団であるイケイケなやつらにはに後ろの方にいる誰かのことはまったく見えてないってことがわかった。

教室にいつも一人でいてぼーっとしているようなやつに話しかけてみた。
するとだいたい変なやつらばかりであった。
イケイケグループの、お笑い番組のような流暢なユーモアじゃないけど、歪な面白さがある。
こういう面白さは気づかれにくかったり、置いて行かれたり、そこまでは仕方ないさと許せるけど、
最悪はイケイケグループからの差別の対象となって下品にからかわれたりする。

その時に「俺に話しかけるなんて鈴木くんは変だね」というようなことを言われて
嬉しかったのか、どうだろう、分かりやすい気持ちじゃないけど、
なんか、イケイケ集団がすべてじゃないことを忘れないでい続けたいと思った。

イケイケ集団が決めることは、目立つし笑えることも多いのだが、
いつもなんか一面的で、自分が大事だと思う何かがこぼれ落ちている。
「一人一人のことまで考えてたらルールなんていつまでも決められないじゃん」ということはあるだろう。
それがルールというものの限界だとしたら、ルールを決める側の反対側でルールの枠を少しでも広げる努力が無ければならない。
だから、自分のように大金を稼ぐでもなく仕事ができるでもなく、容姿が優れているでもなく、
なんだかなーと思いながら生きているような者は、体制側の強引さを怖がり続けなきゃいけないんじゃないかと。
学校つまんなかったなとか、先生全然わかってくんなかったなとか、オラオラとマウント取ろうとしてくるやつが嫌だったとかいう記憶が少しでもあるなら、大多数の意見で決まっていくことをまず疑ってかかった方がいいんじゃないだろうか。できるだけスムーズにいかないように邪魔すればいいんじゃないか。暴論か。

なんだか、明らかに学校時代に冴えない思いを味わったであろう人でも、大人になって「なんかさ、反安倍とかみんな言ってるよね」みたいにクールに片付けたがるのなんでだろうな、と思ってそんな話をメテオさんとした。
大きな流れに反発する。抵抗する。どうすれば。
そんなことを考えながら帰宅。

昼は糸魚川の町にあった伊藤製麺で買った中華麺とスープでラーメン作って食べる。
ちなみにその伊藤製麺は「あさひ楼」の麺も作っているお店であった。
なんともうまい麺。

ずっと眠くて夕方までほとんどゴロゴロして過ごす。
朝、ラズ先生に「僕も今日は一日仕事します!お互い頑張りましょう!」とか言ったくせに寝っぱなし。

横になりながらハセガワさんがツイッターで書いてたのをチラッと目にして録画していた
NNNドキュメント「シンちゃんTV奮闘記 小さな町の記録係の10,000回」っていう番組をみた。
西軽井沢の御代田町というところで二人だけで運営している「西軽井沢ケーブルテレビ」っていうケーブルテレビ局があって、
もう30年以上放送していて、平日は毎日必ず19時に生放送の番組をやって、
その日に町で起きたこと(書道展とか、幼稚園の遠足とか)を撮影してそれを紹介している。
社長兼メインキャスターのヒゲ面の“しんちゃん”って人がすごく独特で、
なんていうんだろう、ものすごいユーモアがあるわけでもなく、かといって真面目な人のような感じでもなく、
町にいる”勢いのある良い奴”っていう感じでその人がみんなに愛されている。
(高校のイケイケ集団とはまるで違う、変な方向の勢い)
西軽井沢の駅舎の中に放送スタジオがあって、番組の中でクイズを出すと、
近所の人が答えを直接スタジオに持ってきたりする。

どこまでもローカル。
しかしローカルなものが一番面白い。
デカい町にもローカルはあり、居酒屋一軒に限定してそこで展開される人間関係を見て行けばそれはそれでローカル。
とにかく大多数に向けてじゃなく、誰か近くの人に向けて発信されたものが魅力的に映る。
今日が1万回目の放送だっていう日に「やったー!!」と喜んでるしんちゃんが良かった。

ようやく夕方頃から仕事。
今月中にやらなきゃいけないことがあと5個あるうちの1個が終わっただけで疲れ果てた。

ふとスパゲティ食べたいと思った。
しかし台所にはパスタがなかった。
外は雨。
ずいぶん昔買ったマカロニがあったのでそれにする。
明太子と昨日買ったケチャップと一緒に炒めたら案外美味かった。

一度寝て起きて仕事再開。
今月中にやんなきゃいけない仕事のうちの2個目まで終わる。

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by chi-midoro | 2017-06-26 02:57 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-6-24

朝なんとか起きる。
ボーイズを梅田のレゴ屋さんに連れていく。
月に1回、レゴを組み立ててタダでもらえるチャンス。
今日は無事もらえた。

風の広場で昼ご飯。
カップ麺食べる。

帰宅し昼寝。

夕方、家を出てまた大阪へ向かう。阪急に乗って烏丸へ。
織田作之助の「六白金星」を久々に読み返したくて持ってきたのを読んでいたら、
ちょうど小説の中に高槻が出てきて、京阪が高槻市を通るそのピッタリくる感じが嬉しい。
へへへと笑いが起こり、展開のタフさに感動する最高の小説。

ラズウェル細木さんに声をかけていただき、
松尾大社の方やその飲み仲間の方々と一緒に飲ませていただく。
錦の角打ち松川酒店で軽く飲み、五条の「モミポン」へ移動。
ポン酢を作っている店で、普段はそのポン酢を販売しているだけなのだが、
気まぐれなタイミングで飲み屋となり、
そのポン酢やポン酢をベースに作っているケチャップやマヨネーズでつまみを食べられるんだという。

若いマスターが手際よく作って行くつまみがどれもうまい。
というかポン酢とケチャップがやたら美味い。ちょっとピリ辛である。
特にケチャップはトマトの味がすごい濃厚で普通のと全然違う感じ。

途中、飲みメンバーの一人である女性がヘロヘロに酔って酒乱状態になったり、
いきなり隣のお客さんが手品を披露して来たりして混沌としてきたところで解散。

その後、ラズ先生と祇園へ移動し、行きつけの日本酒バーで23時頃まで飲む。
そのままラズ先生の京都宅に泊めていただき発泡酒で締めの乾杯をしてそれを飲んで寝る。

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by chi-midoro | 2017-06-25 21:05 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-6-23

昨夜のうちに大阪に帰ろうと思っていたが、楽しい夜となり電車をあきらめた。
今日は早めに帰ることにして、最後に糸魚川からひすいラインで直江津方面に乗っていったところにある能生駅に寄っていくことに。

昨日駅前の本屋で手に取った新潟のラーメン本の1ページ目に載ってた「あさひ楼」というラーメン屋さんが能生駅にあって
それを食べに行くのが主目的。

開店の11時まで時間があり、
能生の海水浴場近くにあるマリンドリーム能生っていう観光センターみたいなのに行く。
カニを売っている店がずらっと並ぶ一角があり、「お兄さん!食べていってー!」とおばちゃんたちがカニの足をぶら下げて呼び込む。
最初はハハハとか笑いながら通り過ぎたのだが、どうしてもカニ食べたくて寄っていった。
めちゃくちゃ美味しい。
「よかったら買っていってー!」というので、値段をみたら一番安いのが800円、次が1000円みたいな、割と買える値段だった。
「じゃあ1000円のをください」とお願いすると800円のをおまけにつけてくれた。

弁天岩というでっかい岩に登った後、いよいよ「あさひ楼」を目指す。
全然ラーメン屋さんっぽさのない、民宿みたいな建物。
外で待っていたら開店前に入れてくれて、どんどんお客が集まってくる。
メニューはラーメンとチャーシュー麺だけ。

自分はラーメン。ハセガワさんはチャーシュー麺の大盛り。
店のお母さんがカニの入った発泡スチロールを見て「あら、カニ買ったの?おいていってもいいわよ」と言う。
そんな雰囲気の店。

出てきたラーメンは、油の層が厚くて、スープは茶色。
玉ねぎスライスが乗っていてあらかじめコショウがかかっている。
めっちゃ濃厚な魚介ダシ。魚粉が入ってるかのような。
味付けも濃い。
チャーシューが分厚くて柔らかくて最高である。
とにかくめちゃくちゃうまい。
こんなうまくて他のどこにも似てないラーメンがあるだろうか。感動した。

スマホで帰りの時間を調べてみて驚愕。
ラーメンを食べ終えたこのタイミングにちょうど糸魚川方面への電車が出発していて、
次が来るまで1時間半ぐらいある。

大阪に戻るのが予想以上に遅くなってしまうことがわかり困ったが、
とにかく仕方ないので駅の方へ向かう。
途中にあったスーパーに寄ったら店の前のベンチがあって休憩できるので、
そこでゆっくり酒でも飲もうということに。
平日の昼の能生。
買い物に来るのはご老人やおばさま方。
ものすごい太った青年など。
スローで物憂い空気。
楽しい!って感じではないけど、嫌でもない。
柔らかくてデカい何かにぎゅーっと押さえつけられているような、妙な圧迫感と安心感がある。

時間がきて能生駅から糸魚川駅へ。
新幹線のキップを買い、改札前でハセガワさんと最後に氷結で乾杯して電車に乗る。
新幹線で金沢まではすぐ。
そこから大阪までがちょっと長い。
寝て起きて本を読む。
車窓からの風景にたまに邪魔されながら本を読むのが良い。
船が最高の乗り物だと思ってたけど電車からの景色は変化があって楽しい。

帰るとすでに18時近い。
買ってきたカニで鍋を作って食べる。
美味い。

旅の疲れで仕事する気になかなかなれず、ほんの少しだけ頑張って寝る。

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by chi-midoro | 2017-06-25 20:43 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-6-22

朝風呂、そして朝食。
旅館には自分たち二人の他に、
男女8人の70歳ぐらいの方々がいて、
その人たちの部屋にはなんとか中学同窓会御一行様と書かれていた。
その人たちが朝ごはんを食べながら、
「わたしはデブだすけ(だから)~」みたいに話す「だすけ」がいい。
テーブルからちょっと離れた位置に炊飯器があってそこにご飯をおかわりしに行くのを
「いい運動」と言って笑っていた。

それにしても米がうまい。
当たり前か。
粒が立ってるって言うのでしょうか。
一粒ずつ美味しい。

旅館の近くを少しだけ歩く。
どっちも向いても山。
先日から日本の都道府県の地形を調べるような仕事をしていて、
とにかく山が土地に与える影響の大きさを感じた。
山が土地と土地を隔てるとか。
山が多いから、稲作はやりにくく、代わりにこういう産業が栄えるようになって、とか。
それ以前に、山がいつも見えているということは絶対にそこに住む人にとって何かだろう。

東京だとほとんど、中央線に乗ったりしないと山が見えなくて、
大阪は中心地からでも山が見えるのが嬉しい。

送迎バスで糸魚川駅前へ戻り、
駅からひすいラインに乗って市振駅へ。
市振は富山との県境に近く、
日本の東と西の中間地点といったような場所で、
道の駅で売ってるどん兵衛は関東だし関西だし両方ある。
ここはまだ新潟県ではあるのだが、食堂では富山名物のブラックラーメンが食べられる。
ということで食べる。
少し辛くて美味い。

近くの展望台から日本海を見晴らす。
本州の背中の線を見ているんだなーとぼーっと思う。
ここから新潟市までは200km近くも離れている。
なんと長い県なのか。

電車に乗って糸魚川駅へ戻り、
市役所の方と合流。
まったく知らないで来てしまったのが、
今日が大火事からちょうど半年の節目で、
近くの小学生が、育てた鉢植えを火災のあった商店街に置きにいくという催しがあり、
それを役所の方と一緒に見せてもらった。
合間に色々と話も聞くことができた。
テレビ局もたくさん来ていて、「これテレビ映るんですか!やった」と喜ぶ小学生たちが素直な感じでかっこよかった。

取材が終わり、再び町を散策。
喫茶「チロル」でコーヒーを飲み、「あおい食堂」で名物のブラック焼きそばを食べる。

火災で燃えてしまった店で今は別の場所で営業している「花のれん」というスナックへ。
常連さんの邪魔にならぬよう少しだけ静かに飲めたら満足、というような覚悟で行ったのだが、
最高に気さくで客あしらいの上手なママさんと、次々現れる味のある常連さんたちとに優しくしてもらい、
気付けば18時から24時近くまで飲んだ。
ほら!すずきさんも歌って!と言われて調子に乗って何曲も歌った。

93歳でみんなに「会長」と呼ばれているおしゃれな男性がいて、
「そろそろ帰るかな」と話していた常連さんも「え!会長くるの!?じゃあ、いる!」と言って目を輝かせるほどなのだが、
その人の歌がすごく良かった。声量がすごくて、味もある。
肩に手を置かれ「大阪から来たの?じゃあ」といって「大阪すずめ」や「宗右衛門町ブルース」を歌ってくれたりした。

「また来てくださいねー」とママに見送られ店を出る。
ホテルへ戻り、缶チューハイ半分飲んで寝てしまった。

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by chi-midoro | 2017-06-23 23:40 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-6-21

外は強い雨。
7時半の電車に乗って大阪駅へ。
そこからサンダーバードっていう特急列車に乗って金沢に行き、
北陸新幹線に乗り継いで糸魚川駅に11時半ごろ到着。
なんかキップの買い方失敗したようで、
スマホで検索した金額より2千円ぐらい交通費が高い。
片道1万2千円ぐらい。
電車の中ではほとんど寝てた。

糸魚川駅でハセガワさんと合流。
外に出るとこっちは曇り空ではあるが雨は降っていない。
東海道新幹線が雨の影響で止まったりしていたのを後で知る。
スムーズに来れてツイていたのかもしれない。

今回糸魚川に来たのは、昨年末に大火事があって被害を受けた糸魚川市に、
ハセガワさんがふるさと納税をしてその返礼品として旅館の宿泊券をもらい、
よかったら行きませんか?と声をかけてもらったという理由からである。

火事から時間が経ち、市のホームページを見ると、
仮設店舗で営業を再開しているお店もたくさんあるという。
そういうお店で飲み食いさせてもらうのは悪いことではあるまい。
それがもし復興の一助になれば幸い…と、そんな特に大げさな理由はなく、
どこか知らないところに行きたいといういつもの思いで自分は来た。

駅前でレンタサイクルを借りて散策。
火災のあったエリアはガレキの撤去があらかた終わった段階のようで、
だだっ広い。こんなに遠くまで焼けてしまったのか、と実際に見ると驚く広さであった。

今回の旅のことを記事に書くとしたら、
ちゃんと市の職員の方の話も伺っておかないといけないなという気がし始めて、
電話して取材できないかと相談してみたところ明日対応してもらえることに。
突然申し訳なかった。

展望台から日本海を見る。
反対側に振り返ると焼け跡があって遠くはアルプスの山並み。
山の形がどれも尖ってて迫力がある。

駅前の麺家なりたで「ひすいラーメン」を食べる。
糸魚川は大昔から翡翠の産地として知られていて、ひすい推しがすごい。
ちゃんと美味しいラーメン。
つうか水からしてとんでもなく美味しい。

海沿いを走ってフォッサマグナミュージアムに行くことにする。
途中から結構な上り坂。
ひーこら言いはじめたタイミングで「ひすいの湯」という温泉が目の前に現れ、
フォッサマグナは瞬時に諦め、温泉に寄ることに。
独特の香りのする湯だった。露天風呂気持ちいい。
60代ぐらいの方々が、「今日のお湯はなめらかな気がする」と言っていたからそうなんだろう。

休憩所で一休みして駅前に戻る。
自転車を返し終わったあたりで雨が降ってきた。
ギリギリセーフ。

駅前から送迎バスに乗って今日の宿がある焼山温泉へ。
浴衣着て美味しい食事をいただき、またここのお風呂も最高で、
ひすいの湯の泉質とは全然違った感じなのを堪能し、
宿の中にある蕎麦処で酒だけ頼んで酒飲む。
もうそろそろ閉店で、と言われて店を出て、
部屋でハセガワさんと氷結飲んでだべって寝た。

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by chi-midoro | 2017-06-23 23:13 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-6-20

「神戸、書いてどうなるのか」にも出てくる、
ヤマコットさんも行ったことのあるという「ヤスダヤ」という神戸の酒場が今月末で閉まるという。
朝からやっている店なので、平日の午前中なら常連さんの邪魔にもならないのではと思い、行ってみる。

10時頃神戸駅着。
歩いて10分ぐらいでヤスダヤがある。
入ってみたら席は空いていて、3人先客。

名物だという蒸し豚をつまみにチューハイ2杯。

一人で来ていたおじさんが、お店のお母さんに話しかけ、
「いやー歳は取りたくないんもんですにー」と笠智衆のような口調で話し始める。
最初は「ほんとに。ええ」と応じていたお母さんだったが、
割とそのおじさんは自分の話を延々する人で、
途中から相手にされなくなる。

お母さんはぼーっとテレビをみていて、
おじさんが一人で、誰の相槌もないのに話し続ける。
「わたしはね、6月20日、今日66になってね。うん。こんな歳まで生きるなんて思わなかったです。うん」
「家族もみんな若いうちに死んだからね。ばあさんだけが100まで生きたけどね、うん」
「この辺も、変わったですね。うん。私はギャンブルはやらないんですよ。パチンコだけちーとばかしやるだけね、うん」
「年金暮らしですがね、あんまりお金もつかわんからね」
みたいな話をずっと一人で話し続ける。
とにかく、今日が誕生日らしいのにこれでは寂しすぎると思うが、どうしていいかわからず、横でとりあえず、うんうんと頷くしかない。

そのうちかえっていった。
店のお母さんは「この頃ああいう酔い方する人もあんまりいなかったんですけどねー」と言う。
しかし、そんな酔ってる風には見えなかった。とにかく寂しそうだった。身なりは綺麗だった。

そういうお母さんも「53年、まさかこんな歳までやるとは思わなかったですけど、でも、やめるとなったら寂しい気もしますねえ」と言う。

なんとなく寂しいひととき。
テレビではたむらけんじが大阪の町のおばちゃんたちを急にスカウトして日帰り旅行に行く番組。
日帰り旅行に行けることになって豪華な食事を楽しむおばちゃんたちが嬉しそうで、まあ、良かったなと思う。

蒸し豚はすごく柔らかくてニンニクの効いたタレがうまい。
誰かと分け合いたかった。

お会計して外に出て、すぐ2軒隣の「中華そば 竹島」で500円の中華そばを食べる。
甘じょっぱいスープで、麺は細めのストレートで、全体的に蕎麦っぽい。

神戸駅に真っ直ぐ向かい、帰宅。
家に戻って夕方まで寝る。

夕飯は久々に鍋。
白菜もやし豆腐に鶏肉。これが一番うまい。

一旦寝てまた起きて仕事。
まあこれぐらいでいいだろ、ぐらいまでのところまでやって眠る。

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by chi-midoro | 2017-06-21 03:19 | 脱力