ブラックニッカ日々 2017-03-20

8時前に東京駅鍛冶橋駐車場着。
いつもはバス停から部屋まで歩いていくのだが、なんだか疲れていて京橋駅から地下鉄に乗って行く。

部屋について気づいたのだがケータイの充電器を持ってき忘れた。
とりあえず昼過ぎまで眠る。

目が覚めたままの格好で人形町の町へ出る。
水天宮の方に「まさし」っていう名前の100円ショップがあって、
そこに行ってみると充電の線が売られていてよかった。

それにしても、寝巻きのジャージの腰のゴムが伸びきっており、
3歩あるけばずり落ちてくる。引っ張りながら歩く。だらしない人間。

部屋に戻り、テレビをぼーっと見て過ごす。
今日は三鷹「おんがくのじかん」でチミドロ主催のイベントがあって、
それが4時半会場入りということになっていたので、
その少し前に着くように家を出て、三鷹の「ラーメン大」を食べる。
久々だなー、この、うまいんだかなんだかわからんラーメン。
池袋でよく食べたものだ。

で、「おんがくのじかん」に着いてからは時間が一気に進んで、
どんどんメンバーが集まり、出演者のみなさんも集まって、嵐のように過ぎ去る。

オープニングから転換とエンディングまでずっとDJをしてくれているのが
「ボラを愛する男」ことヤマウチさん。
ブックオフで買い集めた、メジャーレーベルから出てはいるもののマイナーなシンガーのCDばかりをかける。
これが最高で、本人がこれは誰が実は作曲していて、とか喋りながらやるのだが、
品があり、なんかこの人に任せておけば大丈夫という謎の安心感があり、この後、ライブが終わるたびに
またJ-POPが流れて「はい、これは細井真由美(←ってぐらい知らない名前)さんのセカンドアルバムで」と平熱に戻される。
その流れがすごい良くて、これがもう、想像以上の効果をもたらした。

内田るんさんが「アルコールルンバ」という歌を歌う前に、
この歌はナオさんをイメージして作った歌で、みたいなことを言っていて、
そうなのかと思って聴いたら大変嬉し恥ずかしい気がした。
るんさんの声はパワーがある。

やまのいゆずるさんのライブは、川上さんの体調不良ですごく久々のソロ編成で、
だがそれがやまのいさんのメロディセンスを浮き彫りにするような感じで、
改めてスゲーと思った。「君と君の飼ってる猫」とか、フレーズのすごさも。

よいまつりさんは、先日のロフトプラスワンウエストでライブを見て、
音源だけじゃなくライブもすごい良いなと思って声をかけたら奇跡のごとくちょうど今日は東京にいるとのことで、
それで出てもらえることになったのだが、良い曲を早回しにしたみたいに、
鍵盤の上を高速で行ったり来たりするみたいなメロディが最高に面白い。
そもそもトラックからして最高。色んなところでどんどんライブをして欲しいしやればやるほど好きな人が増えると思う。

butajiさんは、反対にすっごいスローに、一音一音の響きを噛みしめながらやる感じで、
時間感覚がぼやけるような気がした。今ギターの弦がはじかれて、喉が震えて声が発されたということ、
それを今自分の耳が聞いているということがしみじみと嬉しくなるようなライブだった。
アンコ―ルに「東京タワーとスカイツリー」をやってくれて感激。
ちなみに終演後、イッチーが帰り際に「ビートたけしのモノマネで歌う『東京タワーとスカイツリー』」をやってくれたのだが、
これも最高に面白い。

最後は自分たちのライブで、おんがくのじかんの小さなステージにわちゃっと7人が(というかはみ出してる)いる感じが、なんかすごく落ち着いて、いやー楽しいなーと思いながら過ごした。

今日は出てくれた人と来てくれたみんなともしゃべりたいし、しっかりしてなきゃと思っていながらいつの間にやらだいぶお酒を飲んでいた。23時半ごろ残っていたみんなで駅に向かい、神田で降りる。

吸い込まれるように24時間やっている「天亀そば」へ入り、400円のカレーそばを食べる。
酔っぱらってぼんやりした記憶だが、飛び上がるほど美味かったような。

それで、しばらく歩いていてポケットの中に入っていた2000円(「ぼやきの地平」と「酒の穴」の本の売り上げ)を財布に移しておこうと思ったら、お金がない。

どうやらどこかに落としたらしい。
所持金が174円となりしょんぼりして帰宅。

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# by chi-midoro | 2017-03-21 15:32 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-03-19

昼ごはんは袋めん。
ボーイズにはチャーハンを作る。

仕事ひと段落して藤田邸公園へ。
シート敷いて横になって本を読む。

斎藤貴男「強いられる死 自殺者三万人超の実相」を読み終えた。
なんだか文章があんまり頭に入ってこなかったけど、ところどころ思うところあり。
過労による自殺や、社会制度が弱者を切り捨てるような方向に進んで行ってその犠牲となって自殺してしまった人々のケースをもとに、今の社会を考察しているような本。

「労働者の権利を強めるほど、労働者の保護が図られるという安易な考え方は正しくない。場合によっては既に権利を持っている人は幸せになるが、今後そのような権利が与えられにくくなるため、これまでより不幸になる人が出てくることにも注意が必要である」
という部分。例えば、女性の出産前後の休暇とその後の復職とかの条件がすごく良くなったとして、その結果、会社側が女性を雇わなくなるということがあり得る。

経営者にしたらできるだけ雇っていて苦労のない、平均的な人たちを揃えた方が効率的な業務がキープできるわけで、そりゃそうなるかもなと思うのだが、そもそも企業は効率を優先する、っていう原則は本当にそうなんだろうか。そこから変えられないのだろうか。

あと、何かのきっかけで自殺者が増加した場合、ヨーロッパでは国家が社会をサポートするという流れがあるという。日本だと、個別のケースごとの支援が主で(それも不十分なものらしいのだが)個人を助けたって根本が変わらなければ自殺者は減らない、みたいな話。

あと、もう一個、ある郵便局員が小泉時代の郵政民営化の時に大きく仕組みが変わって効率優先型にシフトしていく中で、そこから脱落して自殺したという話の中で、自殺した方は50代だったのだがその奥さんが「あの日、いつもと同じように主人と手をつないで寝て」みたいな風に回想している部分があった。
50代になって手をつないで寝るぐらい夫婦仲良くて、それでも仕事が行き詰ったら死んでしまうものなのか。もったいない。というか仕事がやっぱり人生の最前面になってしまうものなんだな。自分はありがたいことに仕事がかなり優先順位の低い状況で、だからそんな風にのん気に思えるのかもしれない。50代になって手をつないで寝られる相手がいるなんて、そんなかけがえのないことがあるだろうか。

しかし、4年前ぐらいの、会社に勤めて一気に仕事が大変になったあの時期を考えると、本当に辞めて良かったと思う。
(その時期までは超仕事してなかった。会社で一番仕事してなかったと胸を張って言える)
会社を辞めて収入はもちろん激減したが、それでも全然いい。あんなことをしてお金を得ても意味がない。
その頃は朝9時から夜は22時か23時ごろまで働くというのが普通で、まあそれでも飲みたい時には早めにあがって飲みに行っていたのだが、その飲み会での話は上司の悪口とか、会社で問題を起こした人のうわさ話ばかりで、しかもそれが真剣に面白いというか、そんなような思考になっていってしまって、頭のどこかで「くだらない。そんな足の引っ張り合い、何の意味もない」とギリギリ思っていた。
忙しくなって、精神がどんどん硬直していって、なんであんなやつが職場にいるんだ。あいつさえいなければスムーズに行くのにみたいなことしか考えられなくなり、もちろん自分も誰かにそう思われているのがわかる。
特に自分は、できるだけことを荒立てずに派遣社員の人たちに辞めてもらう、みたいな最低なミッションを与えられていたので、心がどんどん荒んでいって、その頃のことはあまりちゃんと思い出すことを避けてきていたが、今度ちゃんと思い出して書いておこう。

とにかく、働いている人がほとんど全員楽しそうにしてなくて、唯一楽しそうなのは飲み会で人の悪口を言っている時と有給をとってリゾート地に行ったときのFacebookの写真だけで、それが当たり前になってしまっているような感じだった。
人間誰しもうまくやりたい気持ちはあり、嫌いな上司でも全社飲み会ではお酒注いでおべっかを言うし、それで「いやー君には期待してるんだよ!本当に!」とか言われたら悪い気がしなかったりする。
と、結局迎合している自分も嫌だった。
「残業100時間」とか言ってるけど、本当に、嫌な仕事はしなければしないほど絶対いい。
こんなことは自分がこんな立場だから言ってるんだろうか。
会社が嫌だったら元気があるうちに辞めて、フリーで仕事をした方がいいと思う。
そして月15万で暮らせる状況になんとかしがみつけば、それぐらいはたぶん、ギリギリ稼げる。
ネットで無記名のどうでもいい記事とか一日1本ぐらい書けばいける。
逃げた方がいい!誰に言ってるのか分からないけど。
自分の場合は逃げてよかった。死にたいことは相変わらずよくあるけど、あんなに人を嫌って生きなきゃいけないよりは、今の状態で死んだ方が全然まし。


図書館に本を返して予約していた本を借りる。
ボーイズが「すき家行きたい」というのですき家で早めの夕飯。

高校時代に江東区のすき家でバイトして、まかないで食べてそのうまさに脳天が痺れて以来、ずっとすき家ではそれしか食べてこなかった「キムチ牛丼」が3月15日にリニューアルになったらしく、「ねぎキムチ牛丼」になっていた。
それはそれで美味しいんだけど、味も違って、なんか変に辛くなっていて、ショックだった。
もうあの味は味わえないんだな。切ない。

家に帰って仕事。
23時ごろ家を出て中津から夜行バスに乗る。

祝前日で春休みシーズンということもあって8600円もした今回のバス。
「ゆったりシート」みたいなバスで、椅子が大きめでリクライニングも最初からかなり倒れていて、気を遣わなくていいのがありがたい。
でも4列。隣はぬぼーっとしたすごいデカい坊主の男性。
たまにイビキをかくのだが、そのイビキをどんな風に捉えれば不快に思わずにいられるかを考えた。
最終的にイビキも生命の胎動と一緒で、つまりは地球の活動の一つだと、マグマの噴出、地鳴り、荒野に吹く風の音、そういったものと同じ種類の音なのだとなんとか考えるようにして寝た。

3月も末だが夜のバスは結構寒くて、ダウンを着てきて良かったと思った。

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# by chi-midoro | 2017-03-20 13:41 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-03-18

朝起きて少し仕事。
12時に新今宮で玉置さんと待ち合わせ、の予定が、予定の時間に家を出ることができず遅刻。
玉置さんとサキタンさんがジャンジャン横丁の入口で待ってくれていて、お詫びに酒おごる。

玉置さんの取材に付き合って新世界~西成~なんばと飲み歩く。
西成では、前に渡辺豪さんが教えてくれた路地のおでん屋にも久々に寄れてよかった。
めちゃくちゃうまい。
しかもパッと店内をみたら、おしゃれな感じの若い女性たち4人組が女子会っぽい感じでおでんを食べていて、
あの店で!すげー!と驚いた。土曜のお昼は町も人で賑わっているし案外そんなものなのかもしれない。

玉置さんが町の一角を写真に撮っていて、おじさんがこっちに何か言ってきたので怒られた!と思ったら、
「こっちを撮ってくれ!」と自販機が並ぶ何もない一角をおじさんは指さす。
「ここを(なんとかかんとかの)証拠として撮ってくれゆうてんねん!」「あ、はい。撮りました!」「ありがとう!」みたいなやり取りがあって、そこから歩き出したら別のおじさんが「あのおっちゃんと会話したらあかん…」と話しかけてくる。
なんかRPGの中に出てくる村みたいな。

なんばの「かどや」へ久々に行って、この店はチューハイ類は持ち込み自由で、
持って行くと氷の入ったグラスを出してくれるので、コンビニで買っていったのだが、
「持ち込み、できないよ」と言われた。方針が変わったのかもしれない。
まあ、それが普通か。

サキタンさんの家が近いそうで、見ていきます?と言うので玉置さんと二人でお邪魔する。
サキタンさんはラブドールの写真を撮っている人で、シカクでもサキタンさんの作品を売っていて、
それでお店でお会いしたこともある。

そんなサキタンさんの家なので、もちろんラブドールが何体もあり、
撮影台みたいなのもある。こっちのメーカーのボディはこうで、こっちのはこうで、とか色々解説してもらい、
玉置さんと「おおー!」とか「すげえー!」とか言いながらはしゃいでしまった。
ボディとヘッドというのも別々にあって、体はこれ、顔はこれ、みたいな組み合わせもできて、
そしてその頭にかぶせるウィッグもいくらでもあり、サキタンさんはそれに服を着せて写真を撮るのだが、
その服だって、撮影場所だって色々選べるわけだから、無限の組み合わせがあるわけだ。
その中で、一番そのドールが魅力的に見える写真を撮りたいと日夜研究しているとのこと。
1枚撮るのに2~3時間かけたりするらしい。

色々見せてもらい、なんかすごいもの見たなーという感じでフラフラになって玉置さんと部屋を後にした。
で、その後、歩いていたら1万円拾った。
なんかサキタンさんの部屋から、時空がねじまがったような、
1万円拾ったなんて、本当に現実だったんだろうか。
なんだか記憶もぼんやりしているし妄想かもしれない。

裸で落ちていたので、これは警察に届けてもわからないやつだね、と話し合い、
シカクで今日から始まる谷口菜津子さんスケラッコさんの二人展のオープニングイベントに行くので
差し入れを買っていこうということになった。

差し入れを買っても当然まだお金があまり、
スケラッコさんと谷口さんの本を二人でたくさん買うことにする。
で、気づいたら財布の中には2千円ぐらいしかなくなっていて、家を出るときは6千円は持っていたはずだから、
飲み食いした分しっかり減っていて、あの1万円はすっかり消えてしまった。

2階でやっているオープニングイベントは予約で満席だったので、
玉置さんと二人で1階でダラダラ飲むことに。
時々手伝いもする。

会にはラズ先生や蛾売りおじさん、ヤマコットさん始めたくさんの人が来てくれて、
女性も多くてなんだか華やかだった。

イベント終了後、終電まで打ち上げ飲み。
ラズ先生と今度東京で玉置さんの製麺会やりましょう!と盛り上がる。

スケラッコさんがふにゃっと酔っていて面白かった。
なんだか遠い親戚のような気がする、というとおこがましいが、
ノリが心地よいスケラッコさんである。

終電で帰らなきゃいけないみんなは帰り、
玉置さんはシカク泊、スケラッコさんは始発待ち、とのことで巴さんみゆきさんと2時ごろまでダラダラ。

タクシー乗って帰りてえ!と思ったが、2千円で足りるか心もとなかったので歩いて帰った。
あの1万円どこ行ったのか。



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# by chi-midoro | 2017-03-19 19:44 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-03-17

10時に起きる。
仕事する。

取材用の道具集めで天満の100均へ。
そこだけでは揃わず、毛馬の方まで行って買い物。
そんなことをしてるだけでもう昼だ。

毛馬の珉龍という中華屋の前を通ったら「パーサイラーメン」という謎のメニューがあり、
強く惹かれたが、昨日自分はなんだか色々食べ過ぎた。
特に最後のラーメンは完全に余計だった。
なので、今日の昼はもやしのみとする。

ちょうどニュースで、もやし栽培業者があまりにもやしが安く売られ過ぎていると悲鳴をあげている、
みたいなのを読んだが、スーパーにいったら1袋19円で売っていて、
ビニール袋いらないです、といったら2円引きで18円に。これは安すぎる。
まあ助かってるけど。
50円はしていい。

帰宅し、うどんの粉末スープにもやしを突っ込んで茹でて食べる。
一瞬で食事終わり。

引き続き仕事。
少しずつなんとか進める。

夕飯は白菜煮。またもやし食べる。
白菜の美味しさが旬を過ぎた感じがして悲しい。

ひと眠りして朝まで仕事。

こうの史代の「平凡倶楽部」を読む。
文章中心の本。そうでもないか、マンガもある。
小林よしのりの「わしズム」に載っていた連載をまとめたものらしい。
「わしズム」ってどんな本だっけ。なんか意外。

「戦争を描くという事」という文章で、「この世界の片隅に」出版後のことを書いているのだが、
その文章がとんでもなく良い。
「長崎、東京、沖縄のみならず、殆どの日本の都市は戦災に遭っている。それなのに、わたしの作品には、広島以外の方々が自分の故郷でもない広島の悲劇に思いを寄せてくれていた」と、広島の原爆が力を持ってそれが一番の悲劇のように語られている不平等について想像したり、戦争に勝つという目標があった頃は、今のように自由に目標を設定できる時代より楽だったかもしれないと想像したり、自分たちは戦争を知らない世代だけど、「戦争を知っている世代が重い口を開いて、思い出したくないようなことを語り継いでくれたことを知っている世代」だということが掛け替えのない記憶なんじゃないかと考えたりしている。

とか、右利きの人が絵を描く場合、左向きの顔の方が圧倒的に描きやすい、例えばトラを描くとしたら大抵左に顔が向いたトラになる、みたいな話のあとに、自分はそれに抗って、右向きの顔ばかり描いていて、それは、少しでも流れをせきとめて、ゆっくり立ち止まって読んで欲しいからだ、みたいなことを書いている。そう考えるとこうの史代のマンガのさーっと読めない感じ、実験的な技法とかで、すごく読むのを難しくしてある感じは、時間のインスタントな流れに対する抵抗でもあったんだな、とわかってくる。

あと、マンガとアニメを規制する青少年健全育成条例について、実際に青少年課の人に話を聞くという文章の中で、「(人間の性別は)故人を形成する重要な要因の一つである。我々は性差の乗り越え難さ感じることによって他社への敬意や配慮をも身近に学んで来はしなかっただろうか」と書いている部分があった。それを読んでいて、最近思っていた、例えば、差別じゃない意味での「大阪ってこうだよね」みたいな差のこととか、男と女の違いがあって、その一般的な男女の違いから外れた人もたくさんいてもちろんそれもOKなんだけど、ある点とある点を比較すると確かに違いがあるように思えることをどうやって差別ではないように考えていけばいいかということのヒントを得た気がした。

性差はすごく乗り越え難いもの。地域性や国民性みたいなものもやっぱりあって、それが「ご当地グルメ」みたいな風に面白く見えることもあれば「あの地域はどうだからダメだ」みたいなしょうもない方向に向かうこともある。その地域差も乗り越え難いもの。しかし乗り越えなきゃいけない。なんだけど、差があるということは消せない。どこの国はこんな文化がある、こっちの国はこんな文化がある、という違いを手にしたままでどっちも行き来するような、でも「違いを認め合う」とかいうとなんか偽善な言い方過ぎて……だめだ挫折した。

やっぱりご当地グルメ的なのがいいのかな、「へーそっちではこれに醤油かけて食べるの?あ、ほんとだ旨い」、と、思えたらそりゃいいけど、そんな単純な問題ばかりじゃないからな。

ただとにかく、こうやって考え続けていった先に、未来の人たちが、男女の違いを認めながら同時に男女に大した違いは無いと思えるような、二重の捉え方が同時にできるようになるんじゃないかと、こうの史代の本を読んでてそんなことが少しよぎった。



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# by chi-midoro | 2017-03-18 05:13 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-03-16

10時起床。
取材でUSJに行く。
USJに行くというか、USJには入らず周りをウロウロする企画。
とにかく夕方まで歩きまくる。

渡し舟に乗ったり温泉に入ったりしてなんだかんだ充実した時間だった。

昔渋谷で「ROKU」というおでん屋さんをやっていた渡辺さんと京橋で飲みましょうという話になっていたのだが、
早く着き過ぎた。
ちなみに渡辺さんとはこの前のロフトプラスワンウエストで初めて会ったばかりで、
二人で飲むのももちろん今日が初めてである。

半日歩き回ったせいか無性に腹が減り、これから飲みに行くのにどうしても我慢できず
立ち食いうどん屋で「柚子胡椒うどん」を食べる。
どんぶりの端に柚子胡椒がちょこっと塗ってあるだけの「かけうどん」。
250円。しかしやけにうまい。
柚子胡椒もあってよかった。

それで渡辺さんと合流して、ずっと行ってみたかった「岡室酒店」へ。
ものすごい混雑ぶりだが、外から店長と目が合うと「どうぞ」と促される。
ササッと2杯飲んででる。
マグロぶつ300円。ちゃんと美味しい。

その後、これも前から気になっていた「上海ママの店」という中華料理屋へ。
ママが一人でやっていて、家庭的な雰囲気。
こりゃあ良さそうだなと思ったのだが、ママがやたら素っ気なくて、
もしかして、俺か渡辺さんのどっちかが、ママに死ぬほど嫌な思いをさせた誰かに瓜二つだったとしか思えないほど。

他のお客さんが来て、そのお客さんにはすごく気さくに接していたので、
やはり、我々のツラが問題だったのだろう。

と、言いつつ「いやー!このつまみ!美味しい!」とか言いながら楽しく飲んでいた。
習水大なんやらっていう52度ぐらいある焼酎をオーダーしてチビチビ飲みつつ、
この前シカクに来て「ぼやきの地平」を買って読んでくれたという渡辺さんが、
「すごい良かった!」と褒めてくれるのを聴きながらのひととき。
サインして、というのでする。ありがたい。

渡辺さんはタバコを吸うのだが、吸っていると、
「その煙のせいで喉が痛いよ」「すごく痛い」とママがいうのでさすがに居づらくなって出ることにした。

もう一軒行きましょうと「京屋」へ。
ECDの話、渡辺さんが「RAW LIFE」の準備手伝った話。
ROKUの話、ドイツの話など。

22時半頃解散となり、またバカだからラーメン屋へ。
鶏白湯みたいなスープが無性にすすりたくなり。
食べ終えて電車乗って帰宅。
結構酔っていたのでシャワー浴びてすぐ寝る。


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# by chi-midoro | 2017-03-17 17:48 | 脱力