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ブラックニッカ日々 2017-08-22

遅れていた原稿の取材にパリッコさんが付き合ってくれることになった。
昼ご飯は早めに食べる。
生駒軒で今日もタンメン。昨日とはまた違う。
昨日よりもさらに味が凪いでいる。

一度部屋に戻って一休みした後、西新井→大師前へと向かう。
電車の中で熟睡。

パリッコさんと合流し、西新井大師でお参り。
あれ、境内にこんな場所あったっけみたいな(池とか)場所ばかり今日は目につく。

ダラダラ歩きながら銭湯「じんのび」へ。
ここには広間があり、お酒を飲むこともできるらしかったので行ってみたかったのだ。
「じんのび」の手前に「タカラダ」っていう、もともとタバコ屋さんだったのが、今は営業してなくて、
空いた棚に空間を埋め尽くすように置物を置いているスペースがあり、
「うお、ここヤバい!」とか言って外から見てたら店主に見て行けと言われ、
そこから小1時間つかまる。
「安倍昭恵はどうしようもないバカ」と言うので、「ああ、昭恵さん、ねー」と言うと
「さん、なんて要らないんだよあんなバカ!何がさんだよ」とすごい勢いである。
「この辺に住んでるのはみんなバカばっか」「もともとそういう土地」みたいなことも言っている。
なんだかめちゃくちゃめんどくさそうな人ではあるが、異常に博識で東京がどうやって発展してきたかとか詳しそうだった。

ようやく店を出て「じんのび」へ。
この前の「ゆーシティ蒲田」みたいな空気感を期待して行ったが、
またちょっと違う雰囲気。
浴室内には店主のメッセージみたいな、「親父の小言」みたいなのが所狭しと掲げられていたり、
歩きながら入る風呂(床には足つぼを刺激する石が敷かれている)があったり、なんだか変な銭湯だ。
番台にはでっかい猫が2匹ごろーんと寝転がっている。
浴室内はかなり混んでいたのになぜか広間スペースには誰もおらず、パリッコさんと二人で貸し切り状態。
番台付近にも店主のメッセージが色々貼られている。
どことなくさっきの「タカラダ」の店主みたいな過剰さを感じる。
これが西新井のムードなのか。どちらも極端な例すぎるか。
紅茶割りなど飲んで去る。
一つ上の階にはカラオケルームがあり、覗かせてもらうと歌っている人がいた。

西新井大師方面に戻り、伊勢末酒店で一杯飲む。
チミドロのみんなで来た時に店のお母さんが「ガンが見つかっちゃってさーいつまでできるか」なんて言っていたので心配だったが、
お元気そうだった。でも、病院通いと体力的な問題で営業時間はかなり短くなってしまったようだ。

パリッコさんは早めに帰るとのこと。せっかく西新井に来たんだから「富士丸」食べようと思っていたところにブタジさんが連絡をくれたので誘ってみると、来てくれるとのこと。
少しコンビニで立ち読みなどして待ち。19時ごろ合流して富士丸へ。
店の外に4人ほど待っている。

今日は量が割と控えめで(豚肉も一切れのみ。分厚いけど)最後まで美味しく食べられた。
うめえ!なんなんだ!体への負荷が大きいラーメンだけど、3か月に1回ぐらい食べても罰は当たるまい。

西新井駅まで歩き、90年代雑誌を探しにブックオフへ。
しかし何もない。
早川義夫「たましいの場所」の文庫が売られていたので買う。

ハヤシさんが中野でハセガワさんやイシデさんと飲んでいるそうで、声をかけてくれたのでブタジさんと二人で行くことに。
西新井から中野まで1時間ぐらいかかる。大移動という感じだ。
21時半ごろ合流。よくライブハウスやインスタで見かけていたオバさんがいて初めて話す。
ハヤシさんの昔からのお友達らしかった。
ヤマウチさんも来て、ハヤシさんが「カラオケ行こう!」と言うので、すでに23時近いけど勢いで行くことに。
ヤマウチさんが唄ってた谷村有美の全然知らない歌とか、なんか良かった。

そんなに飲んでないつもりだったが調子に乗って歌ったし、結構酔っていたのかもしれない。

終電で神田へ。
歩き疲れる。
途中、路地で猫の一家に遭遇。
じっとこっちを緊張して見ているので、できるだけ邪魔しないように端を歩くが、逃げていってしまう。
こうして存在しているだけで邪魔になる。悲しいことだ。

何か食べたりない気がしてコンビニでサラダを買う。

by chi-midoro | 2017-08-24 14:49 | 脱力
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