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ブラックニッカ日々 2017-11-02

朝、洗濯物干すために起きてそのまま「この世界の片隅に」のDVDをみる。
映画館で見た時よりだいぶ落ち着いてみることができ、
あーここは後でこうつながるのか、みたいな感じで前よりよくわかったと思う。

こんな風に大げさじゃなく戦争を描いていくというのはやはりすごい。
前半なんか、まさか戦地で誰かが死んでるなんて思いもよらないようなのどかな感じで、
もどかしいとすら思うほどだ。
すずさんの兄の死なんかも本当にさらっと、「なんだ、こんなもんか」っていう感じで悲壮感なく描かれている。
でもそれこそ、その、「これぐらいなんてことないわ」という受け止め方自体がおそらくその当時のみんなの受け止め方で、
ギリギリまで日常があり、いきなり落とし穴のように自分や自分の愛しい人の死がある。
そこに至って堰が切れたようにためこんでいた感情がはじめて爆発する。

親だったら、子どもを不安がらせないように「大丈夫よー。空襲なんてすぐ終わるよー」と気丈に振る舞うだろうし、
自分自身だって不安がりたくなくて、できるだけなんでもないことだと、仕方ないことだと思うように自分を押さえつけて暮らしていたのだろう。それが漏れ出てくるように描かれているからけなげでかわいそうで泣ける。

大きすぎる喪失をどうやって乗り越えていくか。
本当に悲しいことを見てみぬふりしたりしながら、その時々うまくやり過ごしていく。
ひとりひとりそうやってなんとか乗り切ろうとしていたことが悲しい。

右手を失ったすずさんのほうが草鞋を編むのが義姉より上手だ、みたいなギャグなんか、
ホントすごいよなー。丁寧にそこまでを描いてきたからこそたどり着ける描写に思える。

すごすぎるこれは…と圧倒され、泣きまくってたら昼となりシカクへ出勤。

通販作業などする。

香山さんが「これ、もらったんでよかったら」と缶ビールをたくさんくれる。

エーチャンさんがこの前シカクに置きにきてくれたという
「道に落ちてるネギ」の画像を集めたフリーペーパーをもらいにお客さんがポツポツ来てくれる。
みんなついでに買い物もしてくれるのでありがたい。

終業後、西九条駅前で飲む。
前に行ったけど入れなかった「千石酒蔵」へ。
手前は立ち飲みスペース、奥にテーブル。
ドリンク一杯とつまみ3品で500円というセットがあり、
つまみはカウンターに置かれてる惣菜から選べる。
クリームシチュー、麻婆豆腐、ポテサラをチョイス。
どれも美味しいしこれで500円か、もう十分だ、と思う。

結局23時ごろまでいてしまった。
ほろ酔いで帰宅後すぐ寝る。

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by chi-midoro | 2017-11-04 04:48 | 脱力
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