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ブラックニッカ日々 2017-11-07

朝起きて、たまっていた日記書き。
借りていた「レヴェナント」のDVDを見ながらやろうかと思ったけど、
そんなことができる映画じゃなかった。

一旦止める。

11時から日本橋で取材。
面白い話がたくさん聞けた。
ラーメン食べて帰ろうと適当に歩いているうちにJR難波駅まで出てしまったのでそこから帰る。
いつ来てもなんかガラーンとして、これで大丈夫なのかと思う駅だ。
だが隙間がたくさんあって好きである。

家に戻り、「レヴェナント」の続きを見る。
アメリカ開拓時代の冒険譚をもとにした映画で、毛皮を集めるハンターチームに属するヒュー・グラスという男が、
クマに襲われて瀕死となり、チームに置き去りにされながらも必死で生き抜いて生還するっていう実話があって、
アメリカでは英雄譚として有名なのだそうだ。

それをディカプリオ主演で映画化したものなのだが、
実話と一番違うのは、グラスに先住民との間にできた子どもがいて、
その息子が狩猟チームに同行しており、クマに襲われた父がチームの足手まといになって置いて行かれようとするのを守ろうとしたがために殺される。それで、最愛の息子の復讐を果たすためになにがなんでも生きるっていう部分。
本当のグラスには子供はいなかったという。
グラスが先住民の息子を持つアメリカ人だということは、グラスの立場を複雑な、間に立つ者という感じにして、
さらに映画ではむしろアメリカ人の侵略の残虐さと、先住民への敬意(というか単純に情のある人たちとして描かれる)が強調されているので、この実話との差異はかなり大きなものだろう。というかその創作の部分が映画の軸にあるような気がする。
ネットで調べてみるとその付け足しの部分は、意地悪に見れば「深いテーマを持つ良い映画ですよ」という、映画界や社会への目くばせでもあるらしいけど…。

とはいえ、映画を見ている間はそれよりもとにかくもう絶望的過ぎる状況からディカプリオが早く救われますようにと祈るばかりで、とにかく辛い。瀕死なのに先住民たちには狙われるし、アメリカ人に殺されかけもするし、寒いし腹減るし…。
あまりにしんどくて思わず笑ってしまった。かわいそうすぎる!
それに敵役が憎たらし過ぎるのだ。死ぬ間際までディカプリオを挑発するようなセリフを吐いてなんつう意地悪な描き方かと。

クマに襲われるシーンのおそろしさ、あと、やっと馬を手に入れたと思ったら先住民たちに見つかってものすごい大勢に追いかけられるところの映像は「サウルの息子」にも似ているように感じた。あえて、映像の可視範囲を狭めてあり、周りがぼやけて、視界の外からおそろしいものがやってくる、みたいな風に想像させる。この演出、ホントこわい。こわいし、きっとクリアな映像では描きにくいことも見せられるだろうから、すごいアイデアだと思う。

崖から落ちて死んだ馬の内臓を取り出し、全裸でそこに入って吹雪をしのぐ、とか、なにを見てるんだ俺、と思った。
とにかくディカプリオの演技がヤバすぎてモノマネしてしまいそうになるほどだ。役者魂。

それを見て疲れ果てつつ夕飯の準備。
今日は久々に鍋。高松で買った豆腐や大根菜も入れる。

しばしゴロゴロし、風呂入って就寝。
1時ごろ起きて3時半ぐらいまで仕事。

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by chi-midoro | 2017-11-08 09:35 | 脱力
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