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ブラックニッカ日々 2017-11-22

順調に進んでいた取材の約束のやり取りが突然途絶える。
こうなると来月の原稿料が大きく減り、自分の中でこの金額を切ったら再就職しなきゃなんないと思っている水準になってしまいそうだ。
ライターだとか調子乗っていってるがどうしようもない。
暮らすことすらできない。
そう知りつつ、日々の無駄遣いは控えない。
限界まで行って、その時考えよう。
と思いながら仕事。

ピコカルマナブさんが送ってくれたこの前の玉置さんが出たタモリ倶楽部のDVDを見る。

玉置さん堂々としていた。
番組もちゃんと製麺機の歴史まで短い時間なりに触れていてよかった。
久々に製麺したくなった。

昼に家を出る。
今日は酒場取材が2軒続けてある。

一軒目のお店は東梅田。
駅からは微妙に遠い位置で家から徒歩で25分ぐらいと出たので歩いていく。

取材時間の10分前なのだが、シャッターが閉まっている。
あれ!?場所間違ったか!?と思ってドキドキしていると、
店長が若い女性をチャリの荷台に乗せてキャッキャしてやってきて面白かった。

彼女が店の隅でウトウトする中、取材スタート。
協力的な店長で料理も美味しくて良い感じに終わった。

尾上さんも機嫌がよく、途中にあった風俗店に入るフリをして
「まだ時間あるし寄っていきましょか!」とギャグを飛ばすほどである。
今日は楽しく終われそうだなーと思ったのだが、
地下鉄東梅田駅から天神橋筋六丁目駅へ行くとき、
尾上さんはトイレに行きたくて急いでいたのだが、自分はICカードを持っておらずまごついた。
「というか、ICカード持ってないんですか?」と聞かれたので、
「あ、今日は1軒目も歩いてきて、その後も歩いていける距離だったので、電車に乗ることを考えてなくてー」と答えると
それが癇にさわったらしく、「鈴木さんだったら荷物なんもないから歩けますけど、僕は機材もあるし、歩いたら大変ですよ」という。
徒歩で10分ほどの距離なので、ひょっとして地下鉄に乗って階段上ったりしなきゃいけないことがあるとしたら歩いて平面移動した方がいいような気もしたのだが、まあ確かに自分はいくらでも歩けるが相手は荷物の重い年上の方。
「すみませんでした!そうですよね。自分が歩けるってことしか頭になくて」などと謝ったのだがなかなか許してくれない。
「これ、持ってみます?そしたらそんなこと言えないと思いますよ」みたいな感じである。
雲行きが怪しくなってきた。
なかなか許してくれないのだ。

2軒目の取材の時間となった。
天満にある自分の良く行く酒場。
なかなかコワモテの店員さん揃いで声をかけにくかったのだが、
思い切って連絡したら取材を受けてもらえることになった。
お話を聞くと、先代が一度店を閉めようと思って、実際にしばらく閉めたそうなのだが、
お客さんたちからそれを嘆く声が絶え間なくて、
それで娘さんが自分が継げばここが無くならなくて済むんだ、とふと思ってやってみることにしたんだそう。
それでこうして今もあるというのが本当にありがたい。

取材もスムーズに進んでいったのだが、尾上さんはこういう店の
安くてそれなりのつまみというのが納得いかないらしくて、
徐々に文句がヒートアップ。
撮影が終わって、出してもらったつまみをいただいてるうちに、
「鈴木さんここよく来るんですか?はあ」「こんな店ははっきりいって酔えればいいおっさんが来るだけの店ですわ」という感じに。
なんだか聞いているうちに泣きそうな気持ちになってきたので、「出ましょう!」と言ってサッと出る。

駅までの道すがらも、「いっくらでもいい店ありますけどねぇ、ほらこっちの方がなんぼかいいんとちがいますか?」と言い続けるのを、
「はは…」と聞き流し、駅から歩いて帰宅。

熱いシャワーを浴びる。
すっかり疲れ果てた。

なんかどこかに美味しいものでも食べに行きたいと思うが、
ボーイズが風邪気味で今日はもうとことん落ち込むことにする。

スーパーに行っていつもの3倍ぐらいする豆腐と
半額になっていたローストビーフを買う。

深夜まで仕事。
週明けまでにやらなきゃいけない作業に手をつけたら到底終わらない量だと気づく。

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by chi-midoro | 2017-11-23 23:18 | 脱力
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