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ブラックニッカ日々 2017-11-28

一生醒めたくないような良い夢を見て起きる。

そう言えば、以前、パリッコさんが夢に出てきて、
「あそこで飲んで行きましょうよ」と指さした場所が湿ったゴミ捨て場だったということがあるのだが、
昨日、商店街で唐揚げを買ったパリッコさんが、
「ここでちょっと飲んで行っていいですか?」と缶チューハイを飲んで唐揚げを食べていた場所が
ゴミ捨て場だった。近くの酒屋も含めてまさに夢に出てきた場所だった気がする。

インスタ見てたらいま池袋の東武デパートで山形の物産展をやっていて、
そこに「ケンチャンラーメン」という山形でも有名なラーメン屋が出店しているという。
よく山形のいとこの健太からもその店名を聞いていた。
ちょうど今日までらしく、これはチャンスと思い、食べにいくことにする。

家を出たら出たところに母と妹がおり、
モスバーガーでコーヒーを飲む。
妹の傷心の話。

池袋へ出て東武デパートの8階へ。
昼時を外したので並ばずに入れた。
かなり脂感の強い感じ。
これはきっと山形の叔父たちは食べに行かない味だろう。
ビロビロの麺がうまい。
しかし自分は龍上海とかの方が好きだなと思った。

久々の池袋を歩き、
大戸屋のある路地へ。

ぼーっとしたまま地下鉄に乗り表参道へ向かう。
ビリケン商会でやっているつげ義春トリビュート展を見に行く。

田中六大さんの描く「李さん一家」の奥さんが可愛かった。
つげ義春特集のアックスも買って帰る。
南伸坊、林静一、池上遼一の座談会の中で、聴き手の手塚能理子のコメントで
「今回の特集でもつげさんご本人に登場いただきたくてインタビュー依頼もしたんですけど、「受賞の感想はありません。嬉しいとかまったくない」「今は一刻も早くこの世から消え去りたい」みたいなことをおっしゃってて」という部分があった。おそらく今表に出ている中ではつげ義春の最新のコメントだろう。
「一刻も早く消え去りたい」というのが良い。
中原昌也みたいだ。
でも決して自殺はしない。その感じ。

アックスの中には色々な人がつげ義春に対してのコメントを寄せているのだが、それを読んでいて、つげ義春的な何かが日本で発見されたということはすごく大きなことだったんじゃないかと改めて思った。
徹底的に世の中に背を向ける姿勢。
つげ義春の作品にはあまり暴力的な描写はなくて、あったとしても全然エグくなく、むしろ笑ってしまうほどなのだが、
隠遁を指向するその姿勢はかなり過激というか、暴力的なレベルだと思う。
そのパワーから、例えば古い酒場を探し歩く感覚とか、ひなびた温泉に良さを感じるような、
今や当たり前の感覚が発生していった気がする。
世の中に新しい感覚を一個増やしたぐらいの大きなこと。
大阪に戻ったら一気に読み返したい。

チミドロのみんなに「今日集まろう」とLINEするも反応がなく、
今夜のうちに帰ろうかなと思う。
しかし、メテオさんブタジさんが池袋で飲むと聞き、
明日帰ることにして参加させてもらう。

っていうことをパリッコさんに連絡したらパリッコさんも少し顔を出してくれるとのこと。

とりあえず今日2回目の池袋に行き、
みんなが集まる20時を待つ。
ジュンク堂で立ち読み。
ふとグルメ本のコーナーに行くと、酒場本がすごいたくさん出てた。
「せんべろ酒場」「サク飲み酒場」みたいな色んなネーミングで同じ感じの本が出てたり、
「新幹線のこだまの各駅で飲む」みたいなのや「登山帰りに飲むのにいい店ガイド」みたいな色々な切り口のものがあったり。
みんなすごいな。

ようやく20時になりブタジさんと合流。
遅れてくるメテオさんを待ちながら西友で買い出し。
今日行く「しょうちゅうざんまい」という店は1時間1500円で焼酎が飲み放題で、
食べ物の持ち込みは自由だそう。
スナック菓子や、ガスコンロを借りられるというので火にかけて作るポップコーンや、
アルミ鍋の牛すき鍋など買っていく。

美久仁小路に店があり、静かな2階の座敷で和やかに飲む。
パリッコさんもすぐに到着し、鍋をつつきながら歓談。
美味しい焼酎は美味しいけど度数が高くて酔う。
気をつけながら飲む。
パリッコさんを駅まで送り、残りの三人でしばらく散策して終電で解散。
お金がもう無いおかげで夜中のラーメンも食べずに済む。


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by chi-midoro | 2017-11-29 16:53 | 脱力
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