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ブラックニッカ日々 2018-01-09

9時起床。
10時半頃家を出てシカクへ向かう。
今日はシカクが定期的にやっているミニコミ紹介コラムの取材で、それに立ち会う係。
時間通りに着くと記者の方とカメラマンの方が待っていて、すぐスタート。
いつものことだが全然上手に話せないままあっという間に終わる。
これでよかったんだろうか…。

今日と明日あさってと「十日戎」で、自分は大阪に来て以来タイミングが合わず一度も行けたことがなくて、
みゆきさんと行ってみましょうということになった。

西九条から新今宮駅へ。
電車から「お参り道」という旗が出ているのが見える。
駅の改札前では「繁盛」「息災」とか書いた札を配っていてそれをもらう。
買った笹に結ぶんだとか。

お参りに行く前にふと覗いた「権兵衛」が営業していて、
そこでお昼を食べることに。
ずっと食べてみたかった「モツラーメン」。「きらく」よりもクリアな味わいだった。
小で350円。瓶ビールを二人で飲みながら食べる。

いよいよ今宮戎に向かうことにして、
「お参り道」を歩いていく。
神社の近くの交差点あたりまで行くとそこから屋台が始まり、四方八方へ延々続いている。
とりあえず神社に一度行ってみる。
平日の昼だからまだマシだったのかもしれないがすごい活気。
そもそも境内にずっと「商売繁盛だ笹もってこい!」って言ってばっかりの曲がかかっていて、
BPMも早めで、オシリペンペンズとかCASIOトルコ温泉みたいな雰囲気のファンキーな曲(同じ曲の遅いバージョンもあり、交互にかかる)で、これがすでに最高。
あと、熊手や笹飾りみたいなのを売る「福娘」が、境内のあちこちにいて、
それがみんなアイドルみたいな可愛い人たちばかり。
その人たちを撮りに来ているカメラマンがいるみたいで、
特に可愛い人の前には「写真撮っていいですか!」とカメラマンが並んでいたりした。
(今検索してみたら「吉兆を付けてくれる福むすめは、3000人超の応募者から選ばれた美人ぞろいで、アナウンサーの輩出率が高いことでも知られています。」とのこと)

お賽銭を投げて境内を出る。
酉の市で売っているのと似た感じの熊手もあり、雰囲気も似ている。
ゴミゴミしてるんだけど、そのゴミゴミがネガティブな雰囲気じゃなくて、
みんな歩きづらさを楽しんいる感じ。
謎の屋台もたくさんある。
「白蛇心」と書いた看板があって、生きた白蛇をガラスケースに入れて見せている屋台もあった。
蛇の皮などを売っていた。

歩いてみると難波駅までずっと屋台が並んでいる。
かなりの範囲。

どこかで一杯飲んでいきましょう、と、中で座って飲めるような大型の屋台へ。
氷結一杯600円。おでん盛り合わせが1500円という超屋台価格だが、
これはもう奉納だと思うことに。

少し肌寒くなってきたので再び歩き、熊手を売ってる屋台で500円の小さい熊手を買う。

もう一軒飲んで行きましょうという話になり、どうしたものかと歩くうち、西成の難波屋にたどり着いた。
まだ17時台でそれほどお客さんもいなくて最初はのんびり、何をしゃべるでもなくぼーっとしていたのだが、
徐々に人が増えていく。
つまみは湯豆腐のみ。淡々と酒。
途中から隣のおじさん(のちにLINE交換しようや!と言われ交換した)が会話に入ってきて、
「この後二人どうするんや!この兄ちゃんは結構な悪やで!わかるわ!おっちゃんにしとき!」みたいな話をされたり、
それがようやく終わったかと思ったら別のおっちゃん(沖縄出身でボクシング選手だったらしい。穏やかそうだが、「本気出せば一発、KOよ」とか言いながらたまにシュッシュッとシャドウをする)がまた話かけてきて、
「二人に一杯ずつごちそうさせて、いいよ、何がいい」とかって言ってくれたのだが、
お店の人が会計の計算用の札を我々のところに置いて、でも何も言えなかったりした。

気付けば店も大混雑状態。ライブも始まって、至るところで同時に色々なことが起きているカオスタイム。
自分も酔ってきて、何がなんだかわからなくなってきて、
そうしてしばらくしたら、ちょうど空いたところに入ってきた若い女性二人が、
お店の人に注意されている。
先に店にいた隣のおじさんと仲良く話しているように視界の隅で感じていたのだが、
なんとなく「おっちゃん可愛いなーなんも仕事してへんのやろ、やばー。どうすんの人生」みたいな会話が聞こえてきた。
なんていうか、つまり、からかっているのだ。
それでおっちゃんがムッとして、でも今のところ難波屋で出会った人はみんなそうなのだが、
みんな怒ってもじっと堪える。
おっちゃんも、ムッとしつつも、「はは言い過ぎやー」とかって感じだったのを、
店員さんが「言っていいことと悪いことがあるで」と注意したのだ。
しかし若い女性二人はそれに対して反発して、「はあ、何が悪いの?」みたいな返答。
そこに店長が入ってきてさらに注意していたところ、女性の片方がお店の人をか、
周りの客をかわからないけど「西成のルンペンが!」みたいな言葉で罵ったようだ。
それで店長がキレて「おい今なんて言うた!西成のルンペン言うたやろ!おい!そういう言葉を使う人間の来る店やない!帰れ!出ていけ!」と怒鳴り、店内は騒然となった。

しかしまた女性二人も負けてない。
「はあ!なんで帰らないあかんの」「うるさい!出ていけ!」「ちょっとこの生ビールまだ頼んだばっかりや、これだけ飲ませて」と後に引かない。
周りの客が女性二人に「まあまあ、落ち着いて、静かに飲んでたら大丈夫や。ゆっくり飲んでいき」とか諭している。
あくまで周りの人は優しいのだ。

そんな騒ぎを横目にそろそろ出ましょうと会計を済ませて外に出ると店長が出てきて「大きい声だしてごめんな!」と握手された。
謎のひとときであった。

みゆきさんと酔いざましに天王寺駅まで歩いて電車に乗る。
天王寺から電車に乗ったのにふと目が覚めると一人になっていて、また天王寺だった。
一瞬ゾッとしたがギリギリ終電があり、桜ノ宮まで帰り着く。

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by chi-midoro | 2018-01-11 02:42 | 脱力
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