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ブラックニッカ日々 2018-03-20

昼、「蔦」のカップ麺食べる。
今日は14時半ごろからラミーさんと散歩飲みしようと話していて、天気はあいにくの雨だが、
まあそれもまたよし、と思っていたのだが、
ラミーさんがアゴの調子を悪くして病院に行っていてそれが混んでいるんだとのこと。

3時間ほど遅れ、17時半ごろ鶴橋に集合。
近鉄大阪線で「布施」へ。

散歩のポイントを「布施」にしたのは、ヤマコットさんが前に教えてくれた、
夜になるとふいに出現するおでん屋台を見てみたかったからだが、
それ以外の情報は一切なく、散歩しようといって歩いたら何もなくて途方にくれる感じだったらどうしようと
不安でもあった。

が、布施は予想の10倍ぐらいでかく、ラミーさんにとっても思い出の町らしかった。
(ラミーさんは「布施は東大阪の首都みたいな町です」と言っていた)

高校の頃、この本屋でマンガを買いました、という本屋を見てみたり、
町のハズレの高架下のファミコンショップで、
ファミコンや64の中古ソフトを売ってるのをあれこれ掘り起こしたりした。
(お店の人に、記事に書こうと思って調べている「新品のファミコンの匂い」について聞いてみたが、
 「すみません!なんだろう、あの匂い。わかりません」とのことで迷惑かけた)
ファミコンソフト2本買って去る。

裏通りに飲み屋街が広がっていて、よさそうな店が山ほどある。
そのうちのひとつ「大衆酒場きやす屋」へ。
カウンターが奥に長く伸び、
テーブル席が一つだけあるそのテーブルに座らせてもらった。

3品ぐらいつまみ頼んでぼーっと飲みながら、ポツポツと話す。
酒の怖さの話、社会のおかしさの話など。

そうしているうちに、カウンターの一番奥に入った年配女性と年配男性の二人組のうちの男性の方
(いいコート着ていて、白髪で整ったヘアスタイル。会社の役員かなにかではないかという身なりの人。65歳~70歳ぐらいか)が、
どこかですでに飲んできていて、飲み過ぎてしまったらしく、椅子から転げ落ちそうになる。
店のお母さんが「ちゃんと座ってください」とサポートしにいったり何度かしたんだけど、
もうどうしてもだめ。店のお母さんもだんだんヒートアップしてきて「いい歳してあんた!しっかりしい!」「もう2度と来んといて!」みたいに言い出した。
すると、我々のテーブルのすぐ近くで一人で黙々と飲んでいた男性(顔が山本精一に似てる気がした)が、その飲み過ぎた男性の方にスーッといって、体を抱き起こしながら、「大丈夫ですか!そろそろ行きましょうか」と声をかける。
しかし、それでもやっぱりダメで店のお母さんが「もう救急車呼んで!」と言う。
山本精一似の男性は「いや、救急車呼びますか?もうちょっとそっとしておいたらなんとかなるんちゃいますか?」と言う。
大ごとにするほどのことじゃない、というニュアンス。
しかし床に寝るのも難しい狭い店内なので、結局お店の人が119番にかけてしばらくして救急車が来る。
すると、山本精一似の男性がもう一人のお客さんと飲み過ぎ男性の体を二人で持ち上げて運んでいきながら、
飲み過ぎた男性に向かって何度も「たまにはこんなこともありますわ」と、気にしないでいいんだよ、という感じで声をかけていてかっこ良すぎた。

無事、救急車に乗せることができたらしく、山本精一似の男性が戻ってくるとお店の人が
「ほんとすまんかったなあー、なんでも好きなの飲んでや」と言う。
しかし「いや、ほんま大丈夫です!(焼酎のマイボトルを差して)まだこれあるんで」と頑なに拒否。
で、「塩辛のお替わりもらえますか!」と言って、よく見るとつまみは「ゆで卵」と「塩辛x2」のみ。
ただ者じゃない。
本物の大人物である。

ラミーさんと「いやーすごいかっこいい人でしたね」と話しながら店を出る
(店のお母さんが「ごめんねー騒がしくて!」と端数おまけしてくれた)。

おでん屋台の出現するという辺りに行ってみるがその姿はない。
ラミーさんは飲んだらいっつもラーメン食べたくなるというので、
駅近くのちょっと美味しそうな店に食べにいく。
この辺は高井田にも近いらしく、高井田系ラーメンという濃い醤油のラーメンがご当地麺として有名である。
この店の醤油もそんな感じのものであった。旨いけどお腹いっぱい過ぎる。

もう一度おでん屋台の方へ歩いていってみるが、やはり何もない。
今日は休みだったりするのかもしれませんね、とまた今度出直すことにする。

ラミーさんが昔来たことがあるというゲーセンを通って布施駅へ。
そこで解散。

また行きたい布施。

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by chi-midoro | 2018-03-22 11:43 | 脱力
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