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ブラックニッカ日々 2018-09-09

朝6時頃起きて昨日行けなかったもう一つの洞窟風呂「玄武洞」っていう方に行ってみる。
ビロ君とおだ犬さんと行く。

昨日の「忘帰洞」よりは小さいけど、細長い奥行きの先に海を目前にして入れる湯舟があり、
ここが最高であった。
向こうの山の岩肌に波が打ち付けて白く砕けるのを見ながらいつまででも入っていたい。
なんなんだ地球。

風呂を出て部屋に戻り、朝食バイキングへ。
焼き魚が何種類もあったり、しらすおろしもあったりしてテンションあがる。
身の丈を越えた量食べてしまった。
みゆきさんもモリモリに爆盛りしており、ビロ君はいきなり一品目にカレー。
バイキングって性格が出る。

今すぐもう一回横になりたいところだが、早めにチェックアウトする。
ホテルの方に手を振られながら船で港へ戻り、駐車場で車に乗り換え、
まずは勝浦の町を散策。
土産物屋で那智黒という真っ黒い石で出来た地蔵とかを買ってしまう。

100円で特売されていたみかんも買う。
みかんあり、マグロあり、梅あり、和歌山色々ある。

今日は朝から天気が良く、せっかくならと予定を変更し、
(ちなみに昨日から「次はここ」「その後ここ」というルートづくりはすべてあまみおだ犬夫妻がやってくれている)
那智の滝に行くことに。
ビロ君のitunesに入ってた「青い果実」を聴きながら。

山道をグルグルと登った先の山の上にいきなり巨大な滝が見えた瞬間がヤバかった。
ありがたやー!と手をすり合わせそうな。

まずはさらに山上にある熊野那智大社にお参りする。
「熊野古道こっち」という立札を見ただけで良い物見たみたいな得した気分だ。

樹齢800年だかのクスノキの中が空洞になっていて、
護摩木を買ってそこに入ることができる。
巨樹を見るのは好きだけど中をくぐれるとは。
中に入るとハシゴがかかっていて、それを登って外へ出る。
木の中からハシゴの先の出口から光が差し込んでくるのを見上げた瞬間が良かった。

そこでまたサーッと雨が降り出す。
濡れながら車に戻り、今度は滝の真下まで。
瀑布!という言葉が似あう、とんでもない迫力。
落差が133メートルもあるんだという。

300円払うとさらに滝の近くまで行くことができ、
「延命の水」飲み放題。
延命したいかどうかは置いておいて、ありがたき水!と思うと少しでも多く飲みたい。
ガブガブ飲んだ。

写真撮り合って車に戻り、再びドライブ。
昨日も寄って流木を買った「すさみ」の道の駅にもう一度寄ってそこで昼ご飯を食べることに。
イノブタの肉巻き寿司みたいなのが美味しいとおだ犬さんが教えてくれたので、それを食う。
この味がイノブタ!って見分ける自信はないけど、肉の旨みの濃い豚肉っていう感じだ。
旨い。

帰りに、昨日迷ってやめたデカめの流木も買う。
まさかもう一度立ち寄れるとは思わなかったので、勢いで買ってしまった。
部屋に置く場所などないのに。
みんなに「えっ!2個目!」と笑われる。

次に白浜を目指す。

途中、眠くなったみゆきさんと交代して自分が助手席に乗り、
ビロ君のitunesの曲を色々聴き、二人で歌った。
「たま」の曲もあって、滝本晃司の「パルテノン銀座通り」も入っていた。
そしてそれを聞いたら、「何度も同じ場所で 何度も似たようなことをしよう」っていう歌詞がこの旅っぽい気がして、
このタイミングでこの歌を聴けて最高だなと思った。

白浜にある「とれとれ市場」という巨大な特産物マーケットで車を降りる。
梅干しから海産物から梅酒からとにかく試食し放題で、
片っ端から食いまくる。
梅酒もちょっとずつだけど色々な銘柄を試飲させてもらった。
車海老をその場で刺身にして食べさせてくれるというコーナーがあって、
1尾300円。
お店の人が生きた海老を掴んで持っていって、
捌いてトレーに乗っけて持って来てくれる。
捌かれてみると思ったより小さくて
これで300円かーと思ったけど、
食べてみると甘みしょっぱみ旨みとかわかんないけどそういうものが全部詰まっているような味で
300円のトリップ体験という感じがした。
1秒で食べ終わるが。

今度は高速に乗って和歌山まで。
玉林園というお茶屋さんがやっているグリーンコーナーという食堂があって、
そこの「てんかけラーメン」という天かすの乗ったラーメンが安くて旨くて、
名古屋でいうスガキヤみたいな、和歌山の軽ラーメンという感じで愛されているそうなのだ。

で、和歌山の玉林園の本店でそれを食べたのだが、
370円という値段で、これ以上望むものがあろうか、という完璧にちょうどいいラーメンなのであった。
カウンターにある豆板醤みたいな辛味調味料を入れるとなおさら旨い。
感動して思わずメンバーズカード作った。
もう一つの名物の抹茶ソフトも旨い。
また来たい。

満足して車に乗り、そこからは予想以上にすぐ大阪。
シカク前で一度解散し、ビロ君の車で西九条駅まで送ってもらって帰る。

家につくと21時頃。シャワーを浴び、土産物を整理して、
流木はとりあえず見なかったことにしてビニール袋に入れて隅においやった。

一旦眠り、意地で起きる。
明日の朝までに借りていたDVDを返さなきゃならない。
まだ見てなかった「ミツバチのささやき」をウトウトしながら見る。
主役のアナ・トレントっていう女の子が神がかった可愛さで、
その子が目を見開いてフランケンシュタインの映画を見ているところや、
ラストシーンで精霊に向かって呼びかけている表情が美し過ぎて鳥肌が立つ。
めちゃくちゃ静かな、セリフの少ない映画で、途中ウトウトしかけたが、
なんか眠気のはざまで見た夢のような感じでよかった。
当時厳しかった検閲を避けるためにあえて抽象的な表現で、反戦・厭戦的なメッセージを投げかけているのだという。
死のモチーフが何度も出てくる。

見終えたままのぼーっとした頭で自転車に乗って返却しに行く。
もうすっかり涼しい。

シカク旅行のメンバーがたくさん撮った写真のアルバムを作って送ってくれたのを見る。
楽しい旅だった。

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by chi-midoro | 2018-09-13 12:41 | 脱力
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