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ブラックニッカ日々 2018-09-30

今日は本当は上のボーイの運動会の日だったが、
巨大な台風が来ることがわかっていたため早々に中止が決まった。
午前中のうちに晩の食材を買っておく。
昼はボーイズそうめん、俺カップ麺。

借りていた「クリード チャンプを継ぐ男」を見る。
ロッキーのライバルだったアポロ・クリードの愛人の息子が、父の影を追いかけてボクサーになろうとし、ロッキーに頼み込んでコーチになってもらう。
ロッキーは最初は「もうボクシングとは関わらないんだ」って感じで突っぱねていたのが、徐々にアドニスの熱意にほだされ、熱意を取り戻す。
アドニスにできたガールフレンドはミュージシャンなのだが進行性難聴という病気で、いつか未来に聴力を失う不安を抱えている。コーチとして頑張ってくれていたロッキーにもガンが見つかり、目に見えて衰えていく。
アドニスが強いボクサーになっていく努力の過程と、病いや老いとの戦いが並行して存在し、「どうにもならないこと」の影が濃い。父を失っているアドニスはロッキーに父親像を見出し、ロッキーも自分を離れていってしまった息子の代わりのようにアドニスを可愛がり、不完全な家族みたいな絆が生まれる。でもどこまでいってもやはり家族ではない。
ロッキーのかつてのライバルの息子が主人公っていう設定からしてそうだけど、勝者以外にもそれぞれにドラマがあるし、勝者だって時間の流れとともに過去の存在になっていく、ということが映画のテーマになっている。

映画の演出はすごく進化していて、試合の描写が、ほぼもう実際の中継みたいで、リアルタイムで試合を観戦しているかのような気分になる。一方で、アドニスの対戦相手のコンランが登場する場面なんかは(このシーンがすごいと宇多丸さんとメテオさんが話していた)、めちゃくちゃ幻想的で、スモークの中から相手がじわじわと浮かび上がってくる恐怖がゾッとするような雰囲気で表現されていて、そういう映画の中のリズムの変化も巧みだと思った。アドニスもいいやつ、ロッキーもいいやつ、アドニスの彼女もいいやつ、コンランも最初は最低な奴だと思ったけど、最後の試合の後はアドニスを認めて去っていく。出てくるやつはみんなそれぞれのポリシーに従って真っ直ぐな存在だ。
特に思ったのはアドニスのスタイリッシュさ。泥臭かったロッキーとは違って、ジャストサイズの清潔感あるナイキのパーカーとかを羽織っていて、すごくスマートなのだ。ヒーロー像の変化なのだろうか(とはいえ最後の試合では瞼がふさがって見るも無残なアドニスなのだが)。

夕飯は鍋。
夜になってもまだ台風の影響はないようで、雨が降って少し風は強いけど、前回のようなああいう感じではない。和歌山の勝浦の方は大変みたいで、どうやら、台風の南側だと風が強かったり、位置によるようだ。

富田林署から脱走し、ずっと逃走を続けていた樋田容疑者が逮捕されたと知る。
あれからずっと、常に、樋田容疑者が家のベランダから入ってくるのでは?みたいな少しの不安があったので、ようやく落ち着く。
というか樋田容疑者は、山口の方に自転車に乗って逃げていたそうで、大阪の人目につかない住宅街をウロウロしている、みたいなイメージと全然違った。

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by chi-midoro | 2018-10-05 03:50 | 脱力
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