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ブラックニッカ日々 2018-10-05

昼起床。
昨日給料もらったし、今日は久々にラーメン屋さんでラーメンでも食べるかーと、ギリギリまで考えたのだが、そんなことができる身分ではない。コンビニでカップ麺買って茹でたもやし入れて食べる。

宇多丸さんがこの間話していた「クリード」を見て「ヤングゼネレーション」を見て、今日は「アポカリプト」を見る。

メルギブソン監督。マヤ文明時代のジャングルで暮らす狩猟民族が、文明を持った側に村を襲撃され捉えられ、神への生贄にされる。主人公はすんでのところでそこから逃げ出し、襲撃された村の井戸に隠してきた妻子をすくうために命がけの逃走を図る。

映画はもうその逃走の過程を描き続けるだけで、ストーリーはないようなものというか、驚きの展開が待っていたりするわけじゃない。とにかく逃げ続ける。敵が追い続ける。死にそうになりながら偶然にも助けられ、生き抜き、最後は大雨が降って、井戸が水没し、妻子も死にかけるんだけど、っていうかその奥さんは妊娠していて今にも子供が生まれそうな状態で、最後は井戸の水の中で出産する。そこがまあ驚きの展開と言えば言えるんだが、筋は単純である。

なのだが、とにかくもう、偏執狂的な世界観の厚塗り具合。例えば、主人公やその仲間たちが生贄にされかける、ピラミッドみたいな祭壇から、生贄の生首がポーンと転げ落ちてきて、下にいる群衆たちは熱狂。その周りには首を切られた死体が累々。その祭壇にいる権力者たちもみんなキャラが濃くて、直接話しに出てくるわけじゃないんだけど、めちゃくちゃ設定に凝っている感じ。予算を抑えようとか、もっと楽にやろうと思えばいくらでも端折れる、また、そうしても進行上問題ないであろう細部が異常に細かい。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を連想した。

出てくる死体の数がすごい。今まで見た映画の中で一番出てくるかもしれない。美術をやっている人とか精神が不安定になってしまうんじゃないかと思うけど、案外ノリノリでやってんのかな。

その世界観の作り込みの過剰さと、そして、主人公を追い込みまくる過剰さ。イジメ抜くっていう。妻子までイジメることはないじゃない!と思う。水中で出産までさせなくても。とにかく、ギリギリまで追い込んで、「はい!なんとか大丈夫でした!」の繰り返しで途中から笑えて来る。「レヴェナント」っぽくもあった。復讐劇であり逃走劇であり。とにかく「こんな世界で生きたくねえー!」と思うけど、勢いがすごくて感動した。デートにも向かない、家族で見る映画でももちろんない。一人で見てよかった。

夜はカレー鍋。

今日はチミドロのライブが東京であり、
今回も自分は行けず。
このところずっと行けてない。
チミドロのみんなは意気が下がるそうで、
「こんな調子なら今後は考えないとな」みたいな話をLINEでする。
自分にもう少しお金があったらなと思うと悔しい。

滞っていた原稿に頑張って取り組む。
昨日の取材原稿も書き、なんとか明け方終わる。

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by chi-midoro | 2018-10-08 01:26 | 脱力
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