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ブラックニッカ日々 2018-11-26

今日から東京。
金無いし深夜バスで行こうと思ったが、
日曜の夜に出ようと思うとバスが7000円ぐらいするのと、
酒飲むイベントの後にそのまま行くのもなーと思って、
ぷらっとこだまを事前に予約してあった。
それが9時50分頃に出て向こうに14時前に着くキップで、
朝、起きたらひどい二日酔いだったのだが、二度寝したら寝過ごす気がして怖くて、
割と早めに家を出た。すると新大阪に着いたのが新幹線の1時間前ぐらいで、
することもなく、構内の柱によりかかり、地べたに座り込んで眠る。
起きてようやくやってきた新幹線に乗り込み、あとは昏々と眠る。
三人席の通路側だったが真ん中が空席で幸運だった。
眠りに眠り、その眠りの切れ目に近くの席の60代ぐらいの女性たちの賑やかな声が耳に入り、
一瞬その時、静かな車内なのに迷惑だなと思ったのだが、
その後、眠りに落ちながら、新幹線が静かさを強いるなんてつまんないよなと思った。
女性たちが休みをとってみんなで集まってワクワクどこかへ出かけるのに、静かにしろなんてつまらん。
高速で快適に日本を大きく移動する最高に楽しい乗り物。
むしろそこで騒いで楽しんでこそ、なんか色々明るく生きていけたりするんじゃないか。
しゃべる人も寝てる人もそれぞれしたいようにしているのに、寝たい人の求める静かさの方が大事にされるなんて変だ。
幸い俺の眠気は強く、歓声すら子守歌のようなのだ。

寝ても寝ても二日酔いが癒えず、朦朧状態で東京駅着。
14時半からパリッコさんとスタンドブックス森山さんとの打ち合わせがあり、
そのまま池袋へ。
山手線に乗ったのだが、乗りながら調べてみたら丸ノ内線に乗り換えた方が断然早いのな。
朝から何も食べてなくて、というかまあ食欲もなかったのだが、
体が欲する感じじゃなく、頭が、せっかく池袋なんだから何か旨いラーメン食べたい!と求めている。
待ち合わせまで10分ぐらいしかないけど「博多天神なら食えるのでは?」と思う。
しかし、遅れるかもしれないのにラーメンガマンできないやつと思われたくなくて、
待ち合わせ場所の喫茶店へ真っ直ぐ向かう。
パリッコさんは、昨夜、BSの夢眠ねむの番組に出て、
自分は録画だけして見れずに出てきてしまったのだが、
それが浅草で飲み歩くような内容で、神谷バーで電気ブランを勢いよく飲んだパリッコさんが最後テーブルに突っ伏して寝てしまうというものだったそうである。
そうである、というのは、ツイッターで「パリッコ」と検索したら、放送を見てた人の「パリッコさん!寝たwww」とかそういう書き込みがズラーっと出てくるのを見たからで、本当に夢眠ねむの横で寝てるパリッコさんの姿をキャプチャした画像が添えられていた。

「カメラの前で寝るなんてすごい!器が違いすぎます」とパリッコさんに言うと、パリッコさんの家はBSが入らないので、放送は見てなくて、「昨日は自分が出る回の放送日だったはず」とエゴサーチしてみたら、「寝たwww」ツイートがたくさん出てきて、それを見て「そういえば、あの日、解散した記憶ないな…」と、自分が寝てたことを知ったらしい。

つまり、記憶にない寝姿が、記憶のないまま放送され、放送後にそれを他人の感想によって知ったわけである。なんかSFみたいだ。「わはは!それゾッとしませんか?」と聞くと、「まあ、そういうこともあるだろうなとは思ってたんで」みたいな感じで、なんつう大物だ!と笑えた。

そしてそこから仕事の話をして、それが「これは実現したら楽しそうだなー」という面白い話で、パリッコさんだけでやった方が絶対にみんなにも分かりやすいと思うのに、相変わらずこんな自分にも声をかけてくれるのがありがたい限りで、「とにかくありがたし、がんばります!」と、色々アイデアを出し合いつつ時間が経過。パリッコさんは一旦職場に戻らないとならないとかで中座。森山さんとしばらくお話しして、店を出て駅前で分かれる。その後、18時半から次の用事で居酒屋に行く予定になっていたのだが、もう空腹が堪え切れず、「蒙古タンメン中本」に行くことにした。「塩タンメン」っていう辛さ0のやつに唐辛子を足して食べるスタイル。久々。旨い。

食べ終えて大ガードの方へ歩く。冬の東京の人たち、みんなかっこよく、美しく見える。

ジュンク堂でパリッコさんを待とうと思い、1階を見回すと、ジュンク堂もだいぶ変わっていて、まず、リトルプレスのコーナーがかなり広く取ってある。シカクで売っている本も並んでるし、シカクに置いていてもおかしくないような手製の本も売っている。それがどれも面白そうな上、大手出版社から出てる面白そうな、「こんなの出てたの!」っていう本もたくさんある。10万円、いや5万円分でいいから今ここで本を買いまくりたいと思う。

前号からリニューアルされた東京ウォーカーの第2号を立ち読み。パリッコさんも書いているし、ラズ先生、谷口菜津子さん、清野さん、知っている人ばかりである。それが今、東京ウォーカーのページに次々出てきて、なんかすごい時代になったなと思う。

「生活考察」というZINEにbutajiさんが寄稿した、とツイッターに書いていたその本があったので手に取る。butajiさんが「告白」を作る時にどんなことを考えていたか書いてある。ハバナイの浅見さんの文章もある。みんなずっと真摯に音楽に取り組んでいて、情けない気持ちになって本を閉じる。

パリッコさんが来て、少し二人で本を見て、その後、西武線に乗って練馬へ。
練馬駅前のコンビニで酒を買って公園を横切りながら、たむろしている高校生を見てパリッコさんが「なんかあっという間に歳とっちゃいましたね」と言う。「僕らもあんぐらいだったのに」と。「確かに。せめて、百歩譲って今、30ぐらいでいいですよね」と言うと、「いや、28でいいはずです」とのこと。

今度出るラズ先生の「酒のほそ道」のあとがきを「酒の穴」でやらせてもらって、その打ち上げをゴラクの担当者の竹内さんと、ラズ先生が好きだという練馬の「ふじよし」でやる。18時半に店で待ち合わせる。「大衆割烹」と呼びたくなる、普段自分が行けない、でも、お金ためれば手が届かないでもないような雰囲気の店で、掃除が行き届いて綺麗で落ち着いた明るさの店内。メニューを見ると、チューハイ350円っていう感じで、決して高くなく、料理も例えば一品600いくらしても、それが出てくるといちいち「わー!」と声を出してしまうような、美しくてきちんと適切に手が加わっていることがわかるものばかりで、食べればもちろん美味しくて、全然割高に感じない。いや、すごい安いんじゃないか。「きぬかつぎ」とか「肉豆腐」とか「コロッケ」とか、そんなものがやけにうまかったなー。

そこを出て「もう一軒行きましょう」と、歩き出し、野菜のダンボールを抱えた人が目の前を歩いていくのについていったけど、その人は普通にマンションに消えていって、そのままそこら辺をウロウロした末に「美好」というスナックに入る。

カウンター7席、男前のマスターがやっている店で、もともといたママが体調悪くして自分がやっているんだと言っていた。パリッコさんが「昔、役者をされていたりとか?」と聞くと「そうなんだよ。ちょっとだけね」と、本当に昔、映画の端役をやっていたそうで、誰の何に出てるとかは教えてくれなかったけど、まあ確かに、ちょっと優男風であった。そこでおつまみを色々出してもらったけどもう自分は全然お腹がいっぱいで、モツのカレー煮みたいなのが美味しかったのだけ覚えている。

パリッコさんは眠ってしまい、そろそろ帰りましょうということになって店を出て、駅でパリッコさんと別れ、同じく大江戸線に乗るという竹内さんと二人で帰路につく。

浜町駅から歩いて部屋へ。
ダラダラとテレビ見たりして寝る。

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by chi-midoro | 2018-11-30 19:17 | 脱力
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