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ブラックニッカ日々 2018-11-27

午前中に目が覚め、出すべき請求書を用意したりしながら過ごす。
今日は昼からアーバンのママの家で昼飲み会があって、安田理央さんも来るところに一緒に混ぜてもらうことになっていて、
バタバタして少し出遅れた末に四谷三丁目駅に到着。

ママのお住まいは見晴らしがよい明るい部屋。キッチン回りのたくさんの食器とか調味料とか、何気なく置いてあるものとかが全部「ちゃんとそれを選んだ」っていう感じがすごいして、次々とおつまみを出してくれるそのお皿もいちいち可愛いのであった。後ろを振り返るとたくさん本が積んであって、あんまりじろじろ見ると失礼かと思ってチラッと見るぐらいにしたけどなんだか面白そうな本がたくさんある。トイレを借りるとそこもまたなんか素敵なのである。

グイグイと酒を飲んでいると、コンロと鉄板が出てくる(無印のカセットコンロがコンパクトでおすすめとのこと。そこに厚さ9mmのMMファクトリーというメーカーが作っている鉄板を乗せて焼けば野菜でも肉でもなんでも旨いのだという)。そして、分厚いステーキ肉とハンバーグを焼いてみんなで食べる。めちゃくちゃ旨い。ステーキ屋さんで年に1回、2年に1回ぐらい食べることができるああいうのと同じやつ。

その後、今度はたこ焼き器が出て来て、ママが編み出したパクチーたこ焼きというのを作って食べさせてくれる。これが不思議とパクチーの風味がかなり消えて、後ろに引っ込んでいい仕事をしているような感じになってとても旨い。ソースが3種類あって食べ比べる。安田さんと「なんだよー最高の昼だなー」とワイワイやり、そのうちにママは出かけなきゃいけない時間となる。みんなで外へ出て、自分と安田さんは「赤札屋」でもう一杯飲み直すことに。

ライターをずっとやっていく話とか、最近の執筆活動についてとか色々教えてもらう。「ナオさんは、何が専門なんだからわからない、謎なところが面白いから頑張ってよ」と励ましてもらい、18時頃解散。ありがたや。

四ツ谷から浜町まで乗り継ぐ。電車の中で寝まくる。
久々に実家へ。
明日から1日入院して最初の抗がん剤を投与する母、どんな様子かと思ったが、今のところ、普通にゴロゴロテレビを見ていた。風邪気味で食欲があまり無いそうで、少ししか食べなかったという。半分ぐらい余った鮭をもらって食べ、有村架純が主演してるドラマの、教師が恋をしてしまった生徒っていう相手の男子生徒がなんともシュッとした男前で、「いいなーこんな顔」と思っているうちに寝ていた。

目が覚めると23時頃で、母も早く寝た方がいいだろうし帰ろうと支度していると、仕事で飲みに行っていた父が帰ってきた。それと交代するように母は布団に入り、父が「飲んでいけ」と言うので二人でウイスキーの水割りを作って飲む。

父がこの前栃木のローカル番組に出て、それがYoutubeにアップされていて、前後編あるうちの後編がなかなか出てこないというので、検索してみたら2日前ぐらいに公開されていて「検索の仕方が間違ってたのかもね」と言ってそれを二人で見ることに。「なんか老けたなー」といって、自分が映っているのを見ている父。そして俺はその後ろからそのモニターを見ているのだが、その時に、なんとも言えない心細さと、心細い者同士が身を寄せ合ってやっていくしかないんだなーという気持ちと、この心細さもなんか愛らしいじゃないか、自分たちにだけ与えられたこの親密な心細さ、暗い夜の先にどこかの誰かの家の小さな灯りが揺れているイメージのような、そんなことが頭に浮かんだ。ウイスキーを飲んで家を出る。

明日は朝が早いので早めに布団に入る。

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by chi-midoro | 2018-11-30 19:41 | 脱力
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