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ブラックニッカ日々 2019-07-14

父と母と上の妹と姪&甥、下の妹夫妻という大所帯で東京タワーへ行こうということになった。
あいにく雨だが、まあ傘をさすのは駅までの道と駅からタワーへのちょっとの距離だし、と行く。
神谷町で降りて歩く。霧の中に先端が隠れた東京タワー。

みんなで展望台にのぼる。
雨だけど、グラウンドでサッカーをしている人が見えたり。
この辺りって寺も宗教施設も集まって、なんというか、そういう不思議なエリアだよなと、タワーの足元を高い場所から見ていて思う。
ひとまわりしてお土産ショップのある階まで下り、子供らは母に色々キーホルダーなど買ってもらう。

昼ご飯どうしよう、と、タワーのフードコートでという策も検討したが、あんまりかなーと、
そういえば昔ここに来た帰りにジョナサンに寄ったなと思い出し、そこまで歩いていくことに。
思ったより歩いたけど確かにジョナサンがあった。
タイミングよくみんな並んで座ることができ、生ビール2杯飲んでゆっくり食事した。

人形町に戻り、父の事務所でまた休んだり遊んだり。
夕飯はそのまま事務所でみんなで食べることにしてダラダラ過ごす。

夕飯の少し前から下のボーイがここが痛いと股の付け根を指さす。
別にぶつけたとかいうんでもないそうで、赤くなったりもしていない。
そうなのか、なんだろうね、と、とりあえずそのまま過ごしていたのだが、歩くと痛いと言い出し、もう一度パンツを脱がせてみると、いつもお風呂で見るのよりも金玉の袋のところが腫れているような感じに見えた。
なるほど、ここがどうかして腫れてるから痛いのかもな、とスマホで調べてみると、「そんな時は一刻も早く病院に行くべき、でないと睾丸が壊死することも」みたいな情報ばかりが出てくる。

それを読むと怖くなってくるもので、とりあえず、病院行くべきかどうか自体の相談を受けてくれるダイヤルみたいなのに電話して、症状を話したところ、「受診した方がいい」とのこと。スマホで調べてそう書いてあったんだからまあそうなんだろうけど、改めてそう言われると「えー!今から!?」という気持ち。相談先の方が近くの病院で今(20時半ぐらい)から受診できるところを探してくれるという。「で、それが3件あたってダメだったら救急車に乗ってもらうことになります」とのこと。なんだかいきなりだ。

その結果、2件目の順天堂病院が診てくれるとのこと。御茶ノ水駅の近くだ。
上のボーイは父母に見てもらい、下のボーイと二人でタクシーに乗る。
いきなりの不安なドライブ。

15分ほどで病院に着く。1500円ぐらい払った。
救急受付のところまで行き、しばらく待った末に診察室へ。
若い男の先生が対応してくれ、パンツを脱がせて様子を見る。
さっきよりもだいぶ腫れている気がする。
エコーの機械を持ってきて、それで検査する。

この段階ではまだわからないんだが「捻転」しているという可能性があるんだという。
捻転というのは、睾丸に血管が絡まったりすることによって睾丸が窒息するみたいになって血液が送られなくなり、それで最終的には壊死してしまうことがあるというものだと説明を受ける。で、それは、手術をすれば防げるかもしれなくて、それにはとにかく急いで対応することが大事なのだという。今はまだ痛み出してから2時間ぐらい経ったところで、早い判断だからすくい出せるかもしれません!みたいな、それをなんだかぼーっと聞いている。

えー…。

だが、肝心のその捻転なのかどうなのかっていうのは、まずレントゲンを取ってみないとわからないし、それでもわからないこともある。そんな時は、手術して確かめるのが一番だ。そこで結果、「捻転」ではなかったとわかったらそれで安心だし、やっぱりそうなら処置できる、つまりそれが一番確実なんだという。

全身麻酔して切開して中身を取り出して、みたいな説明を聞く。

下のボーイは不安そうである。さっと見てもらって帰れるかと思っていたところ、いきなりこれから手術かもって。
母に買ってもらった「黒子のバスケ」のキーホルダーをお守りみたいにずっと握っている。

そして、別室に映り、別の先生たち3人と一緒にレントゲンを取ってもらう。モニターを見ながら先生たちが「うーん、こっちはこうですね」「いや、どうだろう、これは少し怪しいね」みたいな話をしている。

それが終わり、元の診察室にまた移り、結果としては捻転しているかどうか判然としないが、やはり手術して確認した方がいいという。「えーと、それって終わったらすぐ帰れるんですか?」みたいに聞いたら「いや、もちろん入院です。早くて3日ぐらいは入院して術後の経過を」みたいな感じで、あれ、本当だったらボーイズは明日の昼には大阪に帰る予定だったのに…と不思議な気持ちがし始め、まあとにかく「わかりました」としか言えない。

日比谷の宝塚劇場に一日観劇しにいっていた同居人が帰り道に病院に駆けつけ、自分は先に人形町に戻ることに。
23時ぐらいで、帰りは地下鉄を使う。水天宮前駅まで思ったよりすぐだ。

父母に礼を言い、世話してもらっていた上のボーイを連れて部屋へ。
シャワーを浴びてとりあえず寝る態勢だが、眠れるわけもなく、23時半頃から手術が始まって1時間ぐらいで終わるって言ってたから24時半ぐらいか、とにかく無事に終わってくれ、自分の寿命とかは別に何年もらってもらってもいいので、と、冷蔵庫の中のノンアルコールビールを立て続けに飲みながらずっと立って足踏みして過ごす。

同居人から連絡が来ないかと思って待っていたが、何もない。
1時になっても1時半になっても何もなく、何かミスでもあったのだろうか…とか思い始めていよいよ気持ちがグラグラし始めた。しかし、同居人はふいに部屋に来て「え?どうなったの?」というと、「終わって、寝てた」という。「早くそれを教えてよ!」と大声にならぬよう、ゆっくり言う。「心配してたんだから」と。「なんで?いちいち言わなくてもいいやん」と言うので、もういいわと思って、だがとにかく手術時代は無事終わったことがわかり、力が抜ける。

よかったよかったとにかく。
明日、朝から面会に行けるとのこと。

by chi-midoro | 2019-08-11 15:20 | 脱力
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