7月26日、お台場で行われていた「骨董ジャンボリー」というイベントに行ってきた。イベントスペースの一角で特別企画として内藤ルネグッズの展示があるとのことだったので。
何度見てもルネグッズはやばい!時代順に作品を追っていくと、途中から作家性も何もなくなって「可愛い」っていう感覚に身も心も捧げた感じになっていく。エゴが消えていって空洞に。買う人はそれで部屋を飾ったりして自由に楽しむ。そういう高みまで行けたら幸せだろうなー。
ルネと50年来、ってことは人生のほとんど全てを共に行動してきたパートナーの、トンちゃんこと本間真夫氏のトークもあったので聞いてきた。
歳をとってからのルネは写真に撮られることを嫌い、若くて可愛かった頃の写真をずっと使っていたこと、幸せな最期の話、部屋が可愛いモノコレクションで溢れかえって大変だった話など。本間氏の「ルネと一緒で幸せでした。私はもう70になりますが、ずっと遊んでただけですから」っていう一言が印象に残った。幸せな人生だ!あと、ルネのブティックがこの8月に原宿にオープンするそうだ。
骨董市自体は高いものばっかりでほとんど何も買わず。中国の古い椅子がすごく安かったので購入。
一度帰宅し、自転車に乗り換える。目指すは大山商店街。今住んでいる要町近辺はあらかた散策し尽くしたつもりでいたが、板橋が誇る大山の巨大商店街は未踏だった。それどころか、そんな場所があるというのをついこの前知った。家から自転車で10分強。アーケードが長く長く続く…。
野菜の驚くほど安いスーパーがあったり「大阪王将」があったりして胸おどる。近所に新たなエリアが見つかることほどワクワクすることがあるだろうか。椎名町にしてもここ大山にしても商店街を歩いているとワクワクし過ぎていつも腹下す。
昼にまたゆっくり来てみたい!うまい蕎麦屋があるらしい!
そんで次の日はフジマル食って
ブックオフの前で夕暮れを見た。