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ブラックニッカ日々 2018-11-14

今朝からこまんたれ部さんが大阪に来ているとのことで、日中の少しの時間なら行けそうなので天満で飲むことに。
10時過ぎに合流し、但馬屋で乾杯。
先日、タコシェで開催された「いましろたかしの私物放出フェア」みたいな催しにこまんたれ部さんが行って買ってきてくれた原画やスナップ写真を受け取る。嬉しい。

そこで、この前、畑中章宏「天災と日本人」を読んで思った、過去とか未来とか、時間を隔てた人たちとのコミュニケーションについて話していて、パリッコさんや自分が古い酒場とかに行っていいなあーとか思っているのも、やはり、その空間を介して、過去の人とか、これからまたこの店に来る誰かとやり取りしてるからなのかもしれないと思った。あとそうだ、長嶋有の「三の隣は五号室」という、同じアパートの同じ部屋に住んだ歴代の住人たちが、それぞれにお互いのことは知らないんだけど、部屋の中の妙に不便な一角とかを通じて響き合っている様子を書いた小説や、今読んでいる、同じ団地に住んでいる人たちの、同じ団地に住んでいる、とか住んでいた、とかいう共通点を介して心を通わせあうことをテーマにした柴崎友香の「千の扉」のことも思い出し、とにかく今、目の前の人と言葉でしゃべることも楽しいけど、過去や未来の人とやり取りする気持ちが面白いと思う、みたいなことを話した。

1時間ほどして店を出て、今日は久々に行ってみるぞと決めていた「双龍居」で、「牛肉煮込み四川風」を食べる。
3年前ぐらいに一人で来て一回食べたことがあるのだが、すっかり忘れていて、「こんなだっけ!」と驚く。
すごい濃度で、すごいボリュームで、めちゃくちゃ辛い。
白菜がたくさん入っていて、蒙古タンメン中本だ!と思う。
うまいんだけどとにかく辛くて、具を一回皿に取り出し、少しでも辛味を落としてから食べる、みたいなスタイルになる。
途中でお店の方が来て追加してくれる玉子麺。硬めのゆで加減で最高に旨い。
これはすごい食べ物だ。
二人とも、くじけそうになりながら頑張って食べ終える。

腹ごなしをしようと、「くらしの今昔館」に行って、無料だと思ったら入館にお金がかかって、引き返したり、ゲオ覗いたり、なんか目的もなくウロウロする。買ってきてもらったいましろたかしの原画を入れる額が欲しいと思い、そうだ!商店街に額縁屋さんあったな、と思って行くことに。今まで入ったことのなかった「ガクブチの大和」、広い店内に所せましと様々なサイズ、様々な材質の額縁が売られていたり、あと、普通にローランサンの絵だとか竹久夢二の絵だとが入った額が1000いくらで売られていて、アート安いなー!と驚く。原画がちょうど収まるB4の額が500円で売っていたのでそれを買う。思ったより全然安い。

店主がフィリピン(かな?壁に飾ってあった国旗がそうだった気がする)の方で、エスニック料理を出している立ち飲み「新多聞酒蔵」に立ち寄る。美味しそうなつまみが色々あるが二人とももうほとんど食べられない。「アサリのカレー炒め」「ひき肉のレタス包み」というのをもらう。店主のおすすめは「空芯菜炒め」だというが今度にしよう。1時間ほど飲んで時間となる。

天満駅前でこまんたれ部さんと別れ、ぷらら天満の地下で食材を買って帰宅。
夕飯は豚汁を作り、冷蔵庫にあった唐揚げをおかずにして済ます。

昼の双龍居の辛さから、ずっとお腹が痛い。

いましろたかしの原画を額に入れて壁に飾る。
釣りマンガの書き出しらしい1ページで、
シンプルな線で山並みと川が描かれていて、
温泉の食堂で朝メシを食べている人たちの姿が描かれている。
吹き出しに文字は入っていない。その余白が気に入っている。
何度も眺める。

一旦寝て起き、たまっていた日記を書いて寝る。
なんだか喉が痛い。

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by chi-midoro | 2018-11-15 01:35 | 脱力

ブラックニッカ日々 2018-11-13

朝9時半頃、家を出る。
みゆきさんがラジオ関西の番組に生出演するとのことで、それに便乗して神戸を散策することに。
収録の20分前にスタジオに入れるよう電車の時間を調べて乗ったのだが、番組内で紹介する本について話し合っていたら、神戸を過ぎ、明石に向かっていた。ゾッとする。
すぐ調べ直すと、うまくやれば本番の10分前ぐらいには神戸駅に着けることがわかり、とにかく必死で走り、神戸駅からタクシーでラジオ局まで向かって、なんとか無事間に合ったという。
自分はコンビニのイートインで本を読んで時間を潰し、放送の終了後、神戸駅前から平野に向かうバスに乗る。

前にこまんたれ部さんと一緒に来た、湊山温泉やその近くの「伊勢屋」という食堂にまた行きたいと思ったのだ。
平野のバス停で下車し、路地の「はしもと」という揚げ物屋さんの前で立ち止まる。
これはどうもすごく美味しそうだと思い、牛肉コロッケとカレーコロッケをもらう。
一つ120円。「二つで240円。240円以上だったらいくらくれてもええよ」と落ち着いた雰囲気の店のおじさんが言う。
「ふっふっふ」と笑うその感じがすごくよくて、神戸にはこういう、あんまり大げさに前には出てこないけど、可愛げがあって、気さくなおじさんが多い気がして、もちろんそういう人はどこにだっているけど、なんだか神戸でよくそういうおじさんに出会う気がする。
目の前で揚げてくれる驚くほど旨いそのコロッケに感動しつつ、「伊勢屋」を目指す。

のれんが出ている。店の庇の上に猫が寝ている。370円のラーメン。
二度目だけど、やっぱり間違いなく美味しい。
途中でおじさん二人が入ってきて、みゆきさんの食べているカレーうどんをみて、二人ともそれを頼んでいた。

食べ終えて外に出て写真を撮っていたら店主が出てきて、店の前にいる猫を指さし、
「2匹いるんやけどな、こっちのこは声が出ないんや。兄弟や」と教えてくれる。
店長が店に戻っていくと、もう一匹、確かにそっくりなのが路地から出てきた。

みゆきさんは生放送が終わった解放感からか、食欲がとめどないそうで、
「神戸名物」と看板に書いてある「中央の豚まん」を買って食べる。

歩いて湊山温泉へ向かう。
ここのお湯、なんかすごく効きそうな感じがあり、熱めの湯に入って体をがっつり温めた後に温度の低い源泉の湯舟に浸かる、前に来た時は真夏でこれが冷たくて気持ちよかったのが、今はもう水風呂っていう感じだが、それでも頑張ってはいると、気分がシーンと静まり最高。Uの字を反対にした形の手すりがき出しているのが、静かな水面に鏡のように映り、数字の「0」に見える。「わかる!今、まさにゼロっていう気分だ!」と思う。

熱い湯と源泉に交互に入りなかなかやめられない。

座敷で売店で買った「淡麗」を飲み、しばらく休憩。
入口の壁に「原とうふ店」という豆腐屋さんへの行き方が貼ってあって、
どうやらその「原とうふ店」は、「はらドーナツ」という関西だけでなく東京にも何店舗かあるドーナツ屋さんの源流にあたる店らしく、そこのドーナツがみゆきさんは好きで、ちょっと気になるというので行ってみることにした。

川沿いをしばらく歩いていくと、マルシン市場という市場があって、その中に「原とうふ店」があった。
「はらドーナツ」は「原とうふ店」が経営しているわけでないのだが、「はらドーナツ」のオーナーが「原とうふ店」の豆腐にほれ込み、それを使った豆腐ドーナツを作り、「はら」の名前をもらったという、つまりやっぱり源流なのだ。

もめん豆腐を買う。

近くに「はらドーナツ」の店舗もあるそうで、ここから歩いていけるというので行ってみることに。
東山商店街という商店街が伸びていて、そこがとにかく活気に溢れている。
また、神戸だからか、魚介類がやけに安い。野菜も安い。
こんなところが湊山温泉から歩ける距離にあるなんて思いもよらなかった。
その商店街を歩いていき、見覚えのある場所に出てきたと思ったら、もうその辺りは新開地近くだ。
こうつながっていたのか!と感動した。
「はらドーナツ」で豆腐ドーナツを買って食べる。
甘過ぎず、脂っこくもなく、美味しい。初めて食べた。

近くにはドムドムバーガーがあり、「厚焼きたまごバーガー」をみゆきさんが食べるという。
ずっと食べていてすげーなと思ったが、一口もらったらこれがまた驚きの旨さ。
今日は旨いもの祭りだ。

今日は、中津の「いこい」に飲みに行きたくて、新開地駅から阪急に乗って中津を目指す。
車内では熟睡。

中津駅に着いたのが17時前で、まだいこいは開いてないようだったので、中津商店街を散歩する。
自分はシカクが無くなったのも見てなくて、ずいぶん久々に来る。
結局一度も行ったことのなかった町中華「蘇州」が無くなっていた。
商店街の屋根が台風でボロボロになっていて、お化け屋敷みたいだった。
シカクは緑色の壁が目立つ美容院になっていた。
不思議な感じがするが、寂しいという気もせず、よくここを歩いたものだったなと思う。
今は当たり前の顔で西九条のシカクがシカクだと感じていて、自分は変化が怖い保守的なところがあるのだが、
いざ変わってしまえば結構平然とそういうものとして生きて行くものだなと思う。

「はなび」にシャッターが降りていて、貼り紙がしてあるのが見えて、
「もしや…閉店」と思って近づくと「今日は釣り(へらぶな)に行っているので休みます」と書いてある。安心した。

「いこい」でがっつり飲んで、その様子を写真に撮って来週のイベントに使おうと思っていたのだが、
お腹がいっぱいで全然色々食べられない。
もう一回今週中に来ることにして、今日はあきらめ、肉じゃがと湯豆腐をもらう。
「いこい」は相変わらず。トイレへ続く道はあんなままだし、おっちゃんたちもみんな元気だ。
二品だけ頼んでチビチビ飲んでいるところに「フルーツ食べへん?」と言って果物の盛り合わせを出してくれる。
ウーロンハイがとにかく濃い。

電車が通るたびに揺れる店の中で、ここで飲んだその時々のことも思い出す。

昼に温泉に入っていたのがウソのように長い一日に感じた。

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by chi-midoro | 2018-11-15 01:11 | 脱力

ブラックニッカ日々 2018-11-12

シカク出勤日。
みゆきさんがこの前の「アーバンシカク」の際にキクザキさんから教わったという千鳥橋の「好廣」という食堂でお昼を食べることにする。
自分はラーメンを。みゆきさんが頼んだ親子丼がすごく美味しかったので今度はそれにしようと思う。
ずっとしゃべりまくるおじさんがいた。「話しかけてごめんな!怒らんといてな。おじさん足が悪いんや!真ん中の足だけは元気なんやけど」みたいなことを切れ目なく言ってくる。「家で一人でいても寂しいんや」と言っていた。舟小屋のある伊根の出身だと言っていたような、聞き間違いかもしれないが、それを聞いた時、おじさんのマシンガントークが脳の中で背景になって、いつか舟小屋に泊まってみたいなと想像した。

シカクではいつも通り新商品の登録作業をする。
「酒」の文字を図案化した酒グッズにパーカーやトレーナーや帽子が増えて、なかなかいいペースで売れているそうでよかった。

あぞさんが2階から降りて来て、久々にお話しする。

あっという間に19時となり、シカクを出て千鳥橋駅前の中華料理屋で味噌ラーメンを食べる。
今日2回目のラーメンだ。

畑中章宏「天災と日本人」を読み終える。
日本は(日本に限らずか)、昔から多くの災害に見舞われてきた。
地震、洪水、大雪、火山、台風などなど。
その都度、多くの人が死んだり、住んでいた場所を追われたりして、しかしそこから生き延びた人が、その時のことを言い伝えたり、神の怒りを鎮める祭りを続けていったり、その土地がどんな場所であるかを地名に残していたりする。それを読み解いていくような本。
内容的には「どこどの地方にはこんな災害が多かったから、こんな昔話が残されている」みたいなことが次々に書いてあって、なんというか、著者の考えが順を追って展開されていくような本ではなく、羅列を眺めているうちに、読んでいて思うことがどんどん濃くなっていくような本で、「このページのここを読んで!面白いから」と伝えられるようなものでもないのだが、今の大阪の大正駅の近くが、1854年に起きた大地震の影響で津波に襲われた。その翌年にその場所に碑が立てられて、そこには、大地震の起きた時には津波が来ることを覚えておくように、ということと一緒に「願わくば心あらん人、年々文字よみ安きよう墨を入れ給ふべし」と刻んである。というようなことが書いてある。その碑を作った人は、普通に未来の誰かに「墨を入れて読みやすくしてくれ」と語り掛けているわけである。

この畑中さんの本自体が、過去の人が未来に語り掛けるようにして残した言葉を受け取るような本で、これは本の感想からは脱線するかもしれないけど、今目の前にいる人としゃべることだけがやり取りなのではなくて、遠い過去の人や未来の人としゃべることもできる。

っていうとスピリチュアルくさいけど、そんなロマンチックな風じゃなく、例えば伝統芸能を継承している今の人は、千年前の誰かが残した形に身を捧げることで、その千年前の人とか、その後の歴史に連なって伝統をずっと守って来た人としゃべっているようなものだろう。モーツァルトの曲を全霊で演奏する今の演奏家はモーツァルトの言おうとしていたことを当然聞こうとしているだろう。ある時、「ああ、こういうことですね」と意味がわかって「そうそう、そういうことですよ」というモーツァルトの返事が聞こえることがあるかもしれない。

同じように、未来の誰かに本気で話しかけるように作られている音楽や文学や映画がある。そういうのが、自分にとってはすごく面白い。今生きてるんだから今の人としかやり取りできない、とも限らない。時間を隔てた人に届けようと思うと、今の人たちにウケなきゃ!みたいなせせこましい考えから抜け出せるかもしれない。

あと、湯浅学や根本敬がどこかに書いていた気がするのだが、過去が未来に影響を与えるという順番が必ずしも決まったものではなくて、未来に作られたものが過去に影響を与える、ということだって、無いとは限らない、勝新太郎の歌をビートルズが聞いて、なんとかという曲を過去に作った、みたいな。まあそれはちょっと面白い言い方過ぎるけど、とにかく、読んでいてそういうことを考える本だった。


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by chi-midoro | 2018-11-15 00:30 | 脱力

ブラックニッカ日々 2018-11-11

二日酔い。
リュックを開けたら、謎の千円札数枚が入っていた。

昼はたらこスパゲティのソース使って、余り野菜をめちゃくちゃに入れたやつ。
スプラトゥーンのフェスが終わる15時まで頑張ってやって、それが終わってボーイズと外へ出る。
QBハウスに髪を切りに連れていくのと同時に、壊れていた自転車を直しにいく。
壊れた自転車を直しにいくには、自転車に乗っていくことができなくて、なるほどそうだわな、と思いながら、
ベルファまでのんびり歩いていく。

自転車は540円で直してもらえた。
こんな安いのか。

髪を切ってもらい、ミスタードーナツで買ったドーナツをベルファのイートインで食べる。
エディオンのおもちゃコーナーをのぞいたら、
スプラトゥーンの「アミーボ」っていう、読み込むことでゲーム内で使えたりするフィギュアが売られていて、
そのフィギュアが結構ちゃんとした作りで、しばらく迷った末に買ってしまう。
だいぶ好きになってしまった。

スーパーで食材を買い、夕飯は鍋。

スプラトゥーンでバトルをしていると、オンライン上で一緒に戦う相手が集まるまで結構待ち時間がある。
なのでその間に本を読む。

そのようにして森山徹「モノに心はあるのか」っていう、この前、「ダンゴムシに心はあるのか」という本を読んだ、同じ著者の本を図書館で借りていたのを読み終えた。前に読んだ本にもあった、ある石が長い時間を経て突然割れるとして、その石の内部には、早く劣化している部分と、あまり劣化していない部分とがあったり、均一ではない。それは石が劣化を調整していると考えることができる、みたいな。石が自分でやっている、みたいなことが書いてあって、その証拠として、石職人が石をハンマーで割る時に、「石の方から割れてくれる」と感じるというような例が挙げられている。著者はそこで、「石に心がある」というんだけど、さすがにそれは自分は理解できなくて、「石に心があると思うことができる」じゃないかと思う。人にも人以外の動物にも物にも、あらゆるものには自分が完全に知ることのできない隠れた内面があると想定することができて、それを心だと感じることができる、それを心だと感じることがすごく大事だ、ということならわかる。だからこの本のことが全部「うんうん!」って思いはしないんだけど、こんなことを考えている人がいるのは面白い。きっとこの作者と飲んで話したらめちゃくちゃ面白いと思う。

ある動物が、例えばある季節がきたら生殖活動を行う、とか、そういう、まるでプログラミングされたかのように行動することを学校で教わったり、何かで読んで、まるで生物は繁殖するためにプログラミングされたもののように思えることがある。「男って思春期になったら誰でもいいからとにかく女!みたいになるじゃん」とか、そういう考えも、人がプログラムに沿って生きていて、まるで絶対にそれからは逃れられないみたいな考え方だけど、そういう人もいるけどそうじゃない人もいるし、誰かに触れたい衝動をどのように発露させるかだってその人それぞれで、なんというか、人間や動物を機械のようにとらえるのはつまんないぜ!ということを感じさせてくれる本ではある。

私が酒を飲んでいる、その時も、私はただ酒を飲んでいるだけじゃなくて、トイレに行きたいのをガマンしてたり、酒飲んでばかりじゃだめだなと思っていたり、外で聞こえる救急車のサイレンに何か暗いものを感じたり、色々している。

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by chi-midoro | 2018-11-14 23:55 | 脱力

ブラックニッカ日々 2018-11-10

起きてゴロゴロ。
昼は和歌山で買ってきたてんかけラーメン。
もやし入れたり海苔入れたり。

今日の15時からスプラトゥーンのゲーム内で「フェス」っていうのが行われ、
それに参加していっぱい戦っておくとその後いろいろできることが増えるので、
ボーイズと15時を待つ。

17時半頃家を出て、前にデイリーポータルの取材で行った「福」という駅へ。
あの取材の時、散策していたら怪しげなエロDVD自販機スペースがあって、
ネタになるかもと入って、でもまあ書けるようなことは特になくて、とにかく入ったことだけ覚えていたそこに、
今日の夜にシカクで出張アーバンをするママが行きたいと言う。
あのDVD自販機のことを書いている人のブログを見かけたらしいのだ。

それで、そこを案内することになり、
ビロ君も一緒に来てくれることになって三人で福駅前に集合。
自分は電車を一本乗り逃がし、二人を待たせてしまった。

静かな町の中を歩き、大きい道路沿いの自販機スペースへ。
カーテンの中に入ると、4台ぐらいの自販機があって、
エロDVDや「OLのパンティー」みたいなこと書いた下着を売っている。
その中に混じって渡辺美里のCDとか、何枚か、不要になったらしきCDアルバムが混ざっていて面白かった。

さっと見終えて自分は先に外に出ていたのだが、ちょうどビロ君がカーテンから出てくるところに、
もうすっかり暗い時間なのに、ついさっきまで練習していたのであろう、ユニフォームをビシッと着た野球少年たちが通りがかり、
「エロDVDコーナーから出てくる大人」として記憶されたと思う。

「じゃ、駅前で一杯」と、駅前まで引き返し、この前に来た時は「29」と書いて「ふく」と読ます立ち飲み屋に入ったのだが、そこは休みで、「世界長」という店は常連で混みあい過ぎていて、ママが「あそこにしようよ」と言った、名前を忘れたけど、前回は気づきもしなかった店に入ることにして、入ってみるとカウンターだけの、綺麗で明るい店で、カウンター前にずらっと惣菜が並んでいて、どれも美味しそうであった。

チューハイとキノコ炒めみたいなのとイカの煮たのと、砂ずりと、どれもメニュー名の無さそうな、料理上手の大将がちゃちゃっと作りました!っていう感じの、絶妙にちょうどいいものばかりだ。「ここいいねー」と喜び、乾杯。

ビロ君が町で誰か有名な人を見かけたという話をして、ママが「私そういうの全然見つけられないんだよね」と言う。どちらかというと、自分も見つける方で、江戸川橋で一人暮らししていた頃、ラッキイ池田を見たことがある。頭にジョウロをつけていない、普通の時である。ビロ君も自分もたぶん同じじゃないかと思うのだが、常に町に誰かが居そうな気がして歩いているというか、「ラッキイ池田に会わないとも限らない」と、いつも心に準備しているから、すれ違った時にすぐわかる。というような話をした。

シカクで20時から行われる「アーバンシカク」に向けて、少し早めに店を出る。
福駅から千鳥橋駅までは5分ぐらいだ。

シカクに着くとママは早速準備を始め、作ってきたおつまみを並べている。
自分は今日はBGM係りで、昨日選んでCDに焼いてきた曲をダラダラiTunesでかけながら飲めばいいので楽だ。

ハヤトさんとしゃべりながら、ママの作ってくれるめちゃくちゃ濃いレモンハイを飲んでいたら記憶がぼやけ出し、
キクザキさんとお話ししたなー、千鳥温泉のマスターが来てたな、あと、スケラッコさんが来ていた。何かを話した。
ヤマコさんとも色々話した。ヤマコさんが「ナスカジャン」を着ていた。
kogeさんが「アイコスやめたんであげます」とアイコスのタバコを2箱もくれた。
ビロ君は急用ですぐ帰らなきゃいけなかった。
キクザキさんに「これなんの曲ですか」って言われたのが、エビスビーツとオオルタイチの曲で、それ聴きたいがためにヤフオクでちょっと高くなっていたエビスビーツのMIXCDを買ったので、なんかそれが報われた気がして嬉しかった。
UCさんも来ていた。

そんなことをぼんやり覚えていて、その後、みんなで打ち上げしましょうと、西九条駅前の「まんまる」に行ったというのだが、その覚えはまったくなく、後で聞いたらハキハキとしゃべっていたそうなので、まあいいんだが。気付けば桜ノ宮では降りられずに寝過ごし、京橋で電車が無くなっていた。夜道を歩いて帰宅し、ほとんど眠りかけながら、明日の15時には終わってしまうスプラトゥーンのフェスを頑張って進める。

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by chi-midoro | 2018-11-14 23:30 | 脱力

ブラックニッカ日々 2018-11-09

今日も一日なんもナシ。のんびり、と思っていたら、勘違いで、昼過ぎに打ち合わせの予定が入っていた。
焦る。あぶねえ。

午前中、パリッコさんとの対談を二人でじっくり見直しながら修正し、それが終わったところでカップ麺食べて家を出る。
都島から地下鉄で心斎橋へ。
以前、吉村智樹さんのイベントで知り合った編集者の赤座さんの事務所にお邪魔する。
オシャレな雰囲気の事務所で、なんか、ちょっと緊張するな、と思い始めたら急にまぶたの隅がピクピクしてどうにもならなくなり、アワアワして「こいつ大丈夫かよ」状態に。自分はこの状態にたまになる。東京で会社勤めしていた頃、一時期そのドツボから抜け出せなくなって、特に会議で人の前で話す時に「だめかも…」と思ってしまうとダメになるので、20分前ぐらいに会社の外に出てコンビニで発泡酒一気してから臨んだりしていたものである。

しかし、椅子に深く腰掛け、視線を少し高くすることによってなんか落ち着いてきて、そこからは割と普通にしゃべれた気がする。
仕事の話、うまくいくといいが、いかなくても仕方ない。
声をかけてもらえるだけでありがたい感じだ。

1時間ほどで打ち合わせが終わり、心斎橋駅にすぐ戻り、駅のローソンでキリン淡麗買って飲む。

都島のスーパーで食材を買い、久々にもんじゃ焼きを。

一旦寝て起きる。
父の夢を見る。父が車を運転するのだが、眠いのか酔っているのか、ヘロヘロで危なっかしくて「休もう。一回寝てからにしよう」みたいに自分がなだめるみたいな。最近、家族の夢ばかり見る。

上の妹からLINEあり、母は月末に1日だけ入院し、抗がん剤を始め、しばらく様子を見て行くことに。
長い付き合いになるであろう先生なので、お兄ちゃんも挨拶をしておいたら、と妹が言うので、そのタイミングで東京に行こうと思う。

そのあと明け方まで起きていたのに、何してたんだろう、少なくとも仕事はしてない。


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by chi-midoro | 2018-11-10 14:12 | 脱力

ブラックニッカ日々 2018-11-08

昨日がんばったしなーといきなり自分に甘くなり、
すがすがしいほど何もせず。
スプラトゥーン6時間ぐらいやる。

昼は昨日買った袋麺に、なんかそれだけだと物足りないと思って、生の玉ねぎをみじん切りにしてそのままドサ入れ。
たまに家系ラーメンとかつけ麺の店で見かけるスタイルである。
美味しいけど玉ねぎのにおいがずっと消えない。

寝間着のまま過ごし、寝間着のままスーパーに行って食材買って生姜焼き作る。
オクラのスープも。

一旦寝て起きて、かといって仕事はせずダラダラ過ごす。

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by chi-midoro | 2018-11-10 14:00 | 脱力

ブラックニッカ日々 2018-11-07

今日は和歌山に取材に行く日。
もともと1件、取材の予定を入れていたところに、せっかく和歌山まで行くし、ともう一件別の取材を入れるべく交渉し、なんとか受けてもらえることになったのだった。
一つめは14時から、田井ノ瀬駅という、和歌山の隣駅から歩いて15分ほどの場所。
ちょっと距離もあるし、そもそも電車の本数も少ないから乗り逃がさないよう、
13時には着いておくようにしようと思って早めに出たのだが、自分がバカだった。
桜ノ宮から和歌山まで、電車を選べば乗り換えなしに一気にいけるのだが、
前4両は関西空港行き、後ろ4両は和歌山行き、みたいに1個の電車で行き先が途中で分かれるやつなのに、それをすっかり忘れていた。
「関西空港に一回寄って、その後和歌山まで行くのかな」とか思っていたのだが、考えてみれば、そんなことしてたら和歌山行きたい人にとって時間の無駄である。
で、あ、そうか、これはおかしい。と気づいた時はすでに遅く、
取材開始の1時間前に最寄りの駅に着くはずが、取材開始時間ぴったりにやっと駅に着けることがわかった。
本数が少ないので、乗り過ごすと待ち時間が長いのである。
先方に電話し謝罪。
冷や汗が出る。

大阪から和歌山って本当に遠い。ミスなくちゃんと行けたとしても1時間45分ぐらいかかる。
自分はミスしたので、11時に家を出て14時にようやく目的地に着いた。

田井ノ瀬駅は無人駅で、自分が乗っていた電車の前側しかドアが開かず、
「あれ?」ととまどっていると、前の車両に乗っているおじさんが必死のジェスチャーで
「こっちへこないと降りれないよ!」みたいに動作で教えてくれた。
なんか今日はいちいち危なっかしい。

カメラ係をお願いしているみゆきさんと駅から早歩きで取材先へ。
広報の方が穏やかな女性で、優しい感じで「いえいえ」と言ってくれて少しだけホッとした。
そこから取材を始め1時間半ほど話を聞いたり写真を撮ったりして終わる。

田井ノ瀬駅まで歩いて戻る途中に紀ノ川の脇を通る。
田井ノ瀬駅から和歌山駅までの電車は30分ぐらい来ないので川を渡る橋を歩いてみた。
めちゃくちゃのどかだ。このまま缶ビール買って横になりたい。

次の取材は居酒屋で、事前に取材許可の連絡をした時に、
「当日もう一度電話して欲しい」と言われたので、電話する。
「1個目の取材が思ったより早く終わったので、約束していた17時よりも少し前に着いて、店の外観写真から撮り始めさせてもらいますね(日が落ちて外が暗くなってしまう前に)」というようなことを言いたくて、伝えたつもりが、たぶん「一軒目が早く終わったので、取材時間を変更させてください」みたいな勝手な言い分にとられてしまったようで、今考えれば確かに紛らわしすぎて、そんなこと言わない方がよかったのだが、「ふーん、えらいタイトに取材時間を変えるんですね」という感じで「いや、あ、全然、そういう」となり、「今日別に、何も用意せえとか言ってもらってないんで何も特に準備してないですよ」というので、「あ、はい、特別じゃなくて、普段のような感じで取材させていただければと思いますので、いつも通りで大丈夫ですのでー」と言うと「あんた、うちのいつも通りを知ってるんかね、ははは」みたいな感じである。「はははー!よろしくお願いいたしますー!」ととりあえず電話を切って、田井ノ瀬駅から電車に乗る。夕暮れ。

和歌山駅から徒歩3分ぐらいの場所なのだが、一瞬道に迷い、ドタドタと到着。さっきの電話の大将に挨拶。
雑誌を見せて「こんな感じでー」と説明し、おすすめのおつまみを聞く。大将が色々出してくれるので、
「これはなんというメニューですか?」と聞くのだが、「え?メニュー名って…漬け物ですわ」と言う。
卓上のメニューを手にして、「この中だと、どれになりますか?」と、要するにメニュー名と価格を雑誌に明記する必要があってそれが知りたいのだが、どうもそれが煩わしいらしくて、「価格いりますか?載せんでいいでしょう?」というので、
「一応、だいたいこのぐらいの値段というのが伝わるようにいつもこんな風に載せていましてー」みたいに言って、
まあいいや、あとでメニュー名だけ自分で照らし合わせて書くようにしよう、と思って卓上のメニューをメモ代わりにスマホでパシャッと撮ったのだが、それを見た大将が「メニューの写真はやめてくださいよ」「あ、すみません!失礼しました。あとで書くときに参考にしようかと思って」「消してください」「はい!」つってデータを消去。確かに断りもなく失礼だった、と思い、「すみませんでした。値段だけメモさせてもらいます」と、メニューを見ながら必要そうなものだけメニュー名と金額をササッとノートにメモしていくのだが、「メニューはもうやめてください。見ないでください」と言う。大将、メニュー見られるのがそんな嫌なの!とちょっと面白くなってきて、「わかりました!ではおすすめのものだけ、3品ほど出していただいて、それで大丈夫ですんで!」と、大将が持ってきてくれる「くじら刺し」とか「どて焼き」とかをみゆきさんに撮影していってもらい、それが終わるのを待つ。

ふと我々の席の脇を見ると、俺のオーダーを書いた注文伝票があるのが見えて、店をウロウロしている大将がいない隙に、その文字と金額をメモ。何かのゲームみたいだ。

俺にはつっけんどんな大将だが、たぶんそれは俺が気に障ることをしてしまったせいで、みゆきさんには優しく接しているので助かる。撮影も滞りなく終わり、おつまみをいただくと刺身も安くて旨い。でも自分は消耗して食欲がなくなり、ちょっとしか食べられなかった。酒場放浪記にも出たことのある店で、吉田類オリジナルTシャツが店の隅で販売されている。類さんがすごく気に入っている店で、ある時ふらっと一人で来て、すっかり好きになってその後、テレビに出ることになったらしい。そんな話を大将としていて、「いやー!類さん、好きですー!」とか言ったら「そうかー!よく来てくれるよ」と大将が笑顔になり、このように書くと面倒な店みたいだが、従業員の方々はめちゃくちゃ気さくで、今回自分がなんかうまくできなかっただけなのだと思う。ゆっくり普通に客としてきて色々心置きなく食べたい。

会計してお店を出て肩の荷がおりる。本当ならせっかくだしもう一軒いきたいところなのだが、もう疲れてしまい、和歌山ラーメンの代表格・井出商店の袋麺だけお土産に買って、駅の売店で氷結買ってグッと飲んで帰ることに。みゆきさんには迷惑をかけた一日であった。

帰宅後、さっきの酒場原稿を急いで書いて入稿。
なんとか間に合ってよかった。

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by chi-midoro | 2018-11-10 13:54 | 脱力

ブラックニッカ日々 2018-11-06

今日は終日家で仕事。
昼、セブンイレブンで買ってあった「弥七」の袋麺に海苔だの、この前作ったラーメン屋の高菜風の大根菜とか入れたりして食べる。
満足。

ちょうどタイミングが合い、パリッコさんとLiNEで仕事用の話し合いをする。
楽しく終わる。

久々に少しまとまった原稿料が入ってくることになり、
早速通販で買ったリーボックの靴が届いて嬉しい。
セールで3千円ぐらい安かったのだ。
最近では通販で購入してから届くまでの時間が一番楽しい気がする。

スプラトゥーンでオンライン対戦する時に、4対4で戦うのだが、
その自分の味方や敵をマッチングさせるアルゴリズムがある。
弱い俺が強い7人の間に入っても迷惑だし、ゲームが白熱しないので、
例えばレベルの近い人同士をマッチングさせたり、
そういうことが裏側で行われている。
これはスプラトゥーンに限らずそうで、オンラインの対戦ゲームなんかには必ず必要になってくるもので、
勝ちと負けが5:5になるのが一番やりがいがあるから、あらゆるゲームは、そうなるアルゴリズムを目指すものだそうだ。
その仕組みがすごく面白いというか、どうやってるんだろうと思う。
スプラトゥーンではここ数日、全然まったく勝てなくなって、また「もう二度とやんねえ!」状態。
直近50試合の勝ち負けの数が分かるようになっているのだが、13勝37敗になった。
自分が弱いのが悪いのだが、なんかやけに相手が強い人ばっかりに感じるのだ。
マッチングの境界上の、ヘタなのにうまい人とやらされるラインにいるのかな、と思う。
例えば下のボーイがやっているのを見たら、味方も敵もみんなすごいのんびりした動きで、いいな、「この世界でやりたい」と思う。
だいたいそういうアルゴリズムは企業秘密になっていて、任天堂もほぼ言及してないようなのだが、なんか、その仕組みに興味がある。

夕飯は鍋。市販のスープを使ってやったら、最初めちゃくちゃ美味しいのだが、
そのスープがだんだん少なくなってきたら水を足し、徐々にオリジナル味になっていく、
気付けば最後、うまいんだかなんなんだかわからない味になっていた。

昼にパリッコさんと話した内容をまとめる作業をして、またゲームして寝る。

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by chi-midoro | 2018-11-10 11:51 | 脱力

ブラックニッカ日々 2018-11-05

午前中起き出し、録画してあったテレビ見ながら仕事。
水曜に和歌山に取材に行く用事があり、そこにもう一軒、酒場取材も入れられないかと店を探して電話。
「まあ、いいですけど…」みたいな感じで一応受けてもらえてホッとする。

昼前に家を出て西九条駅高架下の500円ランチの店で唐揚げ定食を食べてシカク出勤。

さて、仕事だ仕事!というところで上の妹からLINEが来ていて、母の検査結果が出たとのこと、見たくないような気がしたけど思い切って読んでみると、やはり乳がんで、ただ早期ではあるので、3か月ぐらい抗がん剤で細胞が小さくできるか様子を見つつ、その上で手術する、ということになるらしい。クラッとするが、早期であれば、比較的支障なく取り去ることもできるらしい。って言っても「早期」の中にも段階があるし、妹によれば割と進行が速くパワーが強いタイプのがん細胞らしいので、どうなるんだろうか。パッと検索してみて、「10年後生存率何%」みたいなのが出てきて、よく聞く言葉だけど、身近に感じてみると、なんか不思議な数字である。俺の10年後生存率はどれぐらいなんだろうか。ただ、とにかく一番一般的に言われていることでは、乳がん(に限らずか)はどれだけ早く見つけられるかで全然違うようで、早ければ乳房を傷つけたりせずにやっつけられる場合も多く、そんなタイプであれば、10年でも何年でも暮らせるらしい。その言葉に今はすがるしかないような。実際どうなのか、母は自分に似てネガティブ思考で精神的に弱いところがあるので、くじけちゃって治るものも治らないみたいなことにならないか心配である。

とにかく妹たち二人が数日後の検査も付き添ったりしてくれるようでありがたい。

先日母が「がんの疑いが」と言うのを聞いて以来、世界に1枚灰色のフィルターがかかったような、そしてもうそれは、「がんじゃなかったわ!よかった!」ってならない限り一生消えないみたいな気がして、夢にも何度も「なーんだ、なんでもなかったんだね」と喜ぶ場面が出てきたり、逆の不安な場面が出てきたり、とにかく気が晴れなかったが、やっぱりそう簡単にはいかず、後はこのグレーな気持ちの世界で生きて行くのかと思うと悲しいような気がするが、でも、考えたら、誰しも歳をとり、特に山形に親戚の多い自分なんかは、これからそういうみんなの老いや死を見て生きていくことがどんどん増えていくんだろうから、グレーでない、晴れた世界を生きていられる時間の方がそもそも少なくて貴重で、いや、もっと考えたら、高校の頃だって憂鬱だったし、気が晴れたことなんかあっただろうか。

母には力強く乗り越えて欲しいが、一方で自分はこんな憂鬱が次から次にやってくるばかりで楽しみはほんの少ししかないような世界で生きていたくないと思えてくる。

とりあえず目の前の仕事。新商品の登録作業や、発送作業や、トイレの床にシートを貼る作業などをする。
キクザキさんが来て、北海道のジャガイモをくれる。キクザキさんの奥さんが恵庭の方らしく、そのおすそ分け。ありがたい。

あっという間に閉店時間となる。
千鳥橋駅前のスーパーで酒を買い、みゆきさんと原っぱで少し飲む。
今日は割と暖かい。

帰り道、母にLINEする。
「案外落ち着いてる」と言う。確かに自分が20代ぐらい時に病気した時も、自分自身は割と冷静で「もうどうなって行くかをじっと見ていよう」としか思わないような感じだった。

「頑張って生きようっていう目標が自分には特に無いからなー」と、俺が言いそうなことを言う。まあその気持ちはわかるのだが、よく考えると俺は山形の祖父母が割と長生きしてくれたおかげで、祖父母の記憶があり、しゃべったりすることができて、それを覚えていることもできて、そうやって、存在していてくれたことが、それが祖父母が自分にとって直接的に何かしてくれる存在だとかじゃなくても、自分の中に何かとして残っていて、それはまあ自分が祖父母とそんなに嫌な関係性になかったから言えることかもしれない、ある人は、「あんな爺さん早く死んでほしかったよ!」と思っているかもしれないけど、やはりそれでも、その人がいたということは何かの影響を与えることで、つまり、いてくれることはやっぱりそれだけで大きいことなのだ。一日でも長くいて欲しいのだ。祖母が長くいてくれたおかげでたくさん俺にも思い出が残っているように、長くいればいるほどそれはみんなにとって嬉しいことだからとにかく気楽に頑張ろう、と伝える。

帰宅後仕事したいと思っていたが、酒飲んでダラダラしてしまって何も進まず。

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by chi-midoro | 2018-11-07 00:25 | 脱力