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ブラックニッカ日々 2020-05-30

ずっと眠る。
昼ご飯に山菜そばをカレー味にアレンジしたのを食べ、そこから15時頃までまた寝る。
16時半頃外に出て川沿いへ。
1時間ほど佇んで帰る。
夕飯は餃子。
食べると眠くなり床に突っ伏す。
起き上がり、仕事を始める。
重いやつと軽いやつ。
どちらもとりあえず終わりまでたどり着く。
明日の朝見直して修正してって感じだ。

トランプがWHO脱退表明。
白人警官の暴力的なふるまいで黒人男性が亡くなり
(DJスクリューの一派の人だったとか)
全米でデモ、一部暴動にまで発展。
トランプはその暴動に対しても口汚い言葉を使い、Twitter社がそれを閲覧できなくするほど。
そしてトランプはTwitterについてもなんらかの強制力を行使すると言い出している。
暴れまくり。こんなやつ誰が選んだんだと思うが、そりゃまあ多数の人なんだろうな。
うんざりする。

by chi-midoro | 2020-05-31 04:41 | 脱力

ブラックニッカ日々 2020-05-29

9時半からオンライン会議があり、寝過ごさないようがんばる。
そのままパリッコさんと動画を収録したりして、気づけば11時。
今日は12時に平民金子さんと芦原橋駅で待ち合わせることになっており、焦って支度。
シカクへ手伝いに行く時以外電車に乗ってなかったので、やや緊張する。
芦原橋駅に着くと平民さんは家を出たばかりみたいで、とりあえず今日の目的地である「リバティおおさか」まで歩く。
「リバティおおさか」は5月31日で一旦閉館することになっていて、今週から無料開放している。
それで平民金子さんが行かないかと声をかけてくれたのであった。

「リバティおおさか」のことは前から知っていて、知っていたのに足を運んだことがなかった。橋下さんがこんな施設いらないと助成金をカットし、さらに土地を市に返せと訴訟を起こした。今施設がある場所はもともと栄小学校という学校で、それが
「大阪の部落解放運動の勃興期における西浜部落の人達の自立と解放への熱意の結晶である栄小学校の旧校舎もまた50余年の風雪を経て現在その使命を終えようとしており、かつてこれらの有志の人々から寄贈されたこの歴史的遺産を継承し、現在に生かすことはまことに意義深いものがあると考えております」ということで(リバティおおさかのサイトより引用)1985年に「リバティおおさか」になった。

大阪市側との訴訟は和解に至ったものの、そこからは助成金なしでカツカツ状態で運営されてきたという。
しかし、人権博物館という国内にも他にない施設がある意味合いの大きさを考え、一旦この場からは離れるものの2022年に再度別の場所で開館することを目指しているという。

と、その「リバティおおさか」を見に行こうとしているわけである。
そこへ至る道が緑道になっていて、そこに座って平民さんを待つ。
平民さんは出がけにニューヤスダヤのワンコインカレー弁当を買ってきてくれており、まず二人でそれを食べる。
市場で買ったという「カラスミ」も半分わけてもらい、半額を支払う。
ニューヤスダヤのカレー。スパイシーでとても美味しかった。
座ったベンチの前にはエイサーの太鼓の銅像があり、この辺りは皮革産業がさかんで太鼓職人もたくさんいたから、それで太鼓モチーフのオブジェがたくさんある。

平民さんの家にネズミが現れた話など聞きつつ食べ終え、「リバティおおさか」へ。
入口に消毒液、入館時に検温。
物販で売られている過去の展示の図録などがセール価格になっていて、まず色々買う。
そして展示を見て行く。

展示内容を公式サイトから引用する。

「ZONE1いのち・輝き」
・人工呼吸器をつけて生きる ・性別にとらわれない生き方 ・働く権利 ・DVや児童虐待 ・HIV/AIDS ・環境 ・犯罪被害者 など

「ZONE2 共に生きる・社会をつくる」
・世界と大阪 ・在日コリアン ・ウチナーンチュ ・アイヌ民族 ・ハンセン病回復者 ・障害者 ・ホームレス ・被差別部落 ・大阪の歴史 など

「ZONE3夢・未来」
・いじめ ・働くということ など

という大きなZONEが3つあるのと別に「写真家ユージン・W・スミスと、アイリーン・M・スミスが撮影した水俣病の実態」という写真コーナーがあった。

それほど広いわけではない展示スペースにこれだけ多くのテーマについての展示品が割とごっちゃな導線の中にある感じで、一つ一つの展示品もそれぞれ説明が丁寧なものもあれば、ポンと置かれているようなものもあって、つまり何が言いたいかというと、決してポップで分かりやすいような展示にはなっていない。

けどじゃあどんな風にこのようなテーマを展示するのべきなのか、というと、やはりこうしかないんじゃないかと思う。「世の中は人生はままならない」「差別を受ける人はみんなまったく望まずにそのような境遇になった」「誰だって”普通の人生”から社会的に弱い立場にいきなりなり得る」みたいなことを総体として伝えてくる迫力がありさえすれば、あとは各々持ち帰るしかない。

小学生がここに見学に来て、たぶんみんな重たい気持ちになるだろうけど、その重たさは生きるバランスに必要な重心なんじゃないだろうか。イケイケで生きていける時間だけが人生にあるわけじゃないと思えるだけで意味があるんじゃないかと思いながら何周か見てまわり。

途中、食後のぶっ倒れそうな眠気に襲われ、中庭を囲むように配置されたベンチで眠る。
平民さんはずっと展示を見ている。

時間が経って徐々に館内に人が増えてきた。
ニュースにもなっていたし、週末は混むのかもしれないな。

母と妹たちとやり取りしているLINEグループにブルーインパルスが医療従事者へ感謝の意を表して飛行したのを外で見て、感動したという母のメッセージが届いた。なるほど確かに空を見上げてシューッと飛んでいく飛行機が、感謝の意だと知っていて、それはなんかおおと思わされるかもしれないなと思う。と同時に、例えば戦闘機が戦地に向かって飛んでいくのを見たら「みんなお国のためにがんばってるんだ!」って有無を言わさず思わされるみたいな、もうそこから誰も戦争に文句言えなくなるみたいな、そんな怖さも感じる。だいたい飛行機で感謝の意って、医療になんの関係があるのか、謎ではある。

父は明日から三越で仕事。大喜びしているそう。
それを聞き、父にしたら感染リスクを考えて家にずっといる日々が長引くぐらいだったら、リスクあってでも人の中で商売している方が人生だろうなと思った。とはいえ、もしそこから健康を害したとして、父だけで終わらないのがやっかいなところ。それはさておくとして、商売に生きる人にとっては商売を止められるって単純な損得を超えたもので、保証金が十分にもらえたとしても辛いものであろう。あまり自分はそれを想像できてなかった。

リバティおおさかの展示でグッタリ体が重たくなり、吹き飛ばすように平民さんと明るい日の光を受けながら歩く。
ロンT着ていった自分だが、汗ばむほどだ。
いつの間にか大正駅の方まできた。
「クラスノとかやってるんですかね」とふと言ってみて、「ああ、クラスノな、ちょっと見てみよか」と路地裏へ。
すると開いている。一度店の前を通り過ぎ、突き当りで相談。
「どうする、カウンターは開いてたよな」「瓶ビール1本飲んで出ましょうか」とそんな風に、のれんをくぐる。ドアは開け放してある。
カウンターで3代目(4代目か?)のお子さんがジュースを飲んでいる。幼稚園の制服を着ている。
隣のお客さんに「いいなぁ!ジュース。ビールよりうまそうや」などと話しかけられ、楽しそうにしている。

我々が座ったカウンターのすぐ向かいに店主がおり、右の方にその息子さん。
瓶ビールと出し巻きと焼きなすとえのき肉巻きを頼み、瓶ビールのうまさ、ナスのうまさ、出汁巻きのうまさ、えのきの歯ごたえ、全部ゾクゾクと体が震えるように味わう。
それだけは息子さんが任されている出汁巻きの味。涙が出そうだぞと思ったが涙までは出ず、鼻を少しすすった。
チューハイ一杯ずつおかわりして黙々と飲み、お会計をお願いする。
お店は先週から営業を再開していたんだそうだ。

コンビニで缶チューハイを買い、最後にもう一缶と川沿いへ。
昔取材した2117のあたりはずいぶんおしゃれな川沿いのバル街になっていて若者多し。
開放的な空間が今のみんなの行きたい場所のイメージにマッチしているのかもしれない。

我々は川を挟んだその向かいの何もない場所に腰かけ、話す。
さっきのクラスノではさすがに話し込む気になれなかったが、お互い川をむいて周りに誰もいないこの場は気楽だ。
10万円の給付金の使い道とか、ほかにもお金の話をたくさんして楽しかった。
ウイルスに対してビビっていくのがいいと思うと平民さんは言っていて、自分はビビりなので引き続きビビッていこうと思った。

飲み終えて18時過ぎに解散。
帰りの電車は結構混んでいて、言葉は出さず、手だけ上げて大阪駅で平民さんと別れる。
帰宅して風呂に入り、夕飯を食べるとすぐに眠くなり、起きたら23時だ。

ぼーっと明け方までパソコンの前。
全国的に町に人出が戻ったというニュース。
しかし、この自粛解禁ってそもそも根拠のないもので、感染者はゼロになったわけじゃなくて、少しだけだとしてもいるんだし、みんなの「もう我慢できない!」がせき止められずに漏れ出しただけみたいな気がする。この次の「やっぱ自粛で!」ってなった時の落ち込みがこわい。

まあ自分も今日は外を出歩き飲み食いもした。実際それでかなり気が晴れた。
明日からまたしばらく自粛だな。


by chi-midoro | 2020-05-31 04:36 | 脱力

ブラックニッカ日々 2020-05-28

9時前に起きるが、結局もう一度眠ってしまう。
午前中になんとなくTwitterを見ていたら山本精一のオフィシャルサイトができて、CD-Rを通販しているというのを知る。
前にベアーズで羅針盤の曲をやるライブが企画されたけどすぐに売り切れてしまっていけなかったそれのリハーサル音源とかもある。
それも含めて3枚買う。
昨日もう何も買うまいと決めたばかりなのにダメだ。

植本一子さんの日記の本、ECDのTシャツ、神保町・視聴室のドネーションコンピなど届く。

昼はもやしとオクラと卵とご飯を炒めてパクチーかけた謎料理。
特にうまくはない。

14時から古賀さんとWEB会議。
楽しく終わって15時半頃外に出る。
川沿いで缶チューハイ。
日差しをたっぷり浴びる。
今日も魚の跳ねる瞬間をきっちりと視界にとらえることはできなかった。
でも少しコツがわかった。自分がいかにも見てなそうな時に限って跳ねるんだ。
だから気を抜きそうになった時こそカッと目を見開くのだ。

17時からパリッコさんと動画の収録の予定だったので急いでスーパーへ買い出しに。
やばい、遅れそう!と焦っていると、東京で急な雨が降ったらしく
ベランダで収録するつもりだったので中止に。

夕飯は鍋。
うまいうまいと食べまくっていたら派手にお腹こわす。
水っぽいもの食べ過ぎてもよくないのか。

少し眠り、原稿書き。
今日が締め切りのをダーッと一気に書いて疲れ果てる。

人間ドック予約。
これで色々わかりそうで怖くもあり。

by chi-midoro | 2020-05-29 04:12 | 脱力

ブラックニッカ日々 2020-05-27

11時頃までたっぷり眠る。
お昼はサッポロ一番みそラーメンに野菜やキノコ入れたやつ。

一人10万円の給付金の封筒届く。

14時から16時までパリッコさんコナリさんとオンライン飲み。
天気いいのでベランダでやってたがすぐ充電が切れて部屋に引っ込む。
楽しく話し、その間は体調も問題なし。
17時に慌てて川沿いへ。
魚が跳ねるところを少しだけ見た。でもまだ物足りない。

「ハナノナ」という、草花にカメラをかざすと名前を教えてくれるアプリを入れてやってみる。
シロツメクサとか表示される。すげえ。
楽しくなってそこら辺にあるできる限りの種類の草花をかざしてみる。
(あとで家で調べてみると表示名と違うらしいものもあって精度が完璧ではないみたいだ)

そうえいば昨日は雨で、帰り道マンション前の植え込みに体を突っ込んでボールを探している人がいて、雨なのになぜ、と思いながら通り過ぎたら、別の植え込みでも何人かボール捜索をしている人がいて、みんなよくグラウンドでクリケットをしている人たちだった。
この辺に住んでいるインドの人々がたまにクリケットをしていて、クリケットは1チーム11人でやるらしいのだが、その試合ができるぐらいだから22人(もしかしてバスケに対しての3on3みたいに、簡易な少人数版もあるのかも)も集まっているということか。
それぐらい近所に住んでいる人が多いのである。
名前はわからないが、クリケットの棒で植え込みを探していて、みんな傘をささずずぶ濡れである。
晴れた日に探すのじゃだめなのかなと思って通り過ぎると、いつも広場で遊んでいる近所の小学生たちがやはりずぶ濡れでサッカーをしていて、自分が思うよりずぶ濡れに対するみんなのハードルって低いの?と思った。

家に戻りそぼろ丼食べる。
昼のオンライン飲み会用に用意したパクチーとナンプラーをかけて食べたら倍うまかった。

食べてグッタリ眠くなるのはいつものこと。
22時ごろからパソコンに向かって作業。
原稿少しずつ書く。
相変わらずあちこち痛い。
緊急事態宣言が解除されて人間ドックも受付を再開しているみたいなので予約してみるかと思う。
憂鬱だが。

ほうぼうのクラウドファンディングや通販で調子に乗ってお金を使い来月の支払い額を見てビビる。
しかも金額が最終的に確定するまでまだ半月ぐらいある。
引き締めよう。

by chi-midoro | 2020-05-28 04:09 | 脱力

ブラックニッカ日々 2020-05-26

午前中、「群像」の最新号を買うために都島駅前の方の小さな本屋へと歩いた。
七曜書房、先日ボーイが「鬼滅の刃」の20巻を買った古い書店である。
中へ入って行って「群像ってありますか文芸誌の」と聞くも「すまんせん、いま文芸誌なかなか売れないんで扱ってないんですわ。取り寄せならできるんですけど」と言うので、せっかくならこのお店で買いたいと思ってお願いしてみたが、版元にももう在庫がないんだそうだ。
「申し訳ない!」と店主に謝られ、なんとなくMeetsの作っている関西の老舗を紹介したムックを買うことに。

そのまま都島商店街を歩き、前に通り過ぎて後悔した惣菜屋さんに今日は勇気を出して近づき、お弁当とスパサラを買う。両方で810円。
お弁当は、コロッケ2つ、紅鮭とか何種かメインのおかずがある中から好きなのを選んでいいスタイル。紅鮭を選ぶ。
少し歩いた先にある魚屋さん、マグロぶつ500円と、結構なボリュームのものが冷蔵ケースに並んでおり、買うことに。
「これめっちゃくちゃ旨いですわ!」「いやほんま、めっちゃくちゃうまいよね!」と最後私がすでに美味しさを知っているかのような口調で面白い。大将すごい元気でガンガン近づいてくる。

色々買って帰宅。
マグロは夕飯にとっておくとして早速お弁当とスパサラを食べたのだが、弁当の中の出汁巻きの旨さに目を閉じた。
こういう、プロの美味しさに触れたのはだいぶ久しぶりだ。
スパサラにはばらソースをちょっとかけて食べた。
チューハイを飲みながらダラダラ過ごし、「どうぶつの森」でみゆきさんの島にカブを売らせてもらいに行き、しばし昼寝。
16時頃川沿いへ向かうと雨が降っていて、まあいいやと傘を差して向かうも、その雨が徐々に強くなる。
雨を遮るものは木しかなくて、仕方なく移動しながら酒を飲む。
橋の下で立ち止まる。ここなら大丈夫だ。

そのままスーパーまで歩き、食材を色々購入。
夕飯は豚肉炒め、ほうれん草のおひたし、朝買ったマグロ、そして味噌汁。

食べ終わってゴロゴロしているとシクシクと腹が痛くなりはじめ、どんな姿勢で寝ても痛い。
なんなら立っている方が楽なぐらいだ。

それで一気に落ち込み、パソコンに向かって仕事をしなきゃいけないのだがどうしても気持ちが乗らない。
あちこち痛く、じんましんも出て、なんなんだろう。
とりあえず部屋を片付けつくしたい、と思いつつ、今日も本が2冊届く。

by chi-midoro | 2020-05-27 01:40 | 脱力

ブラックニッカ日々 2020-05-25

9時半頃起き、昨日の鍋の残りを食べる。
ずっと芽が出なくて心配していたパクチーが目を出す。
隣のルッコラもひょろひょろと育っている。
そのまま昼まで起きていて昨日届いた山形の山菜そばセットを食べる。
倒れそうに眠くなり、14時半頃まで床でウトウト。
夕方、川沿いに散歩に出て、ドミノピザで注文してあったピザを受け取る。
それを食べるとまたとんでもなく眠くなり、床に突っ伏す。
21時頃ようやくしっかり目が覚める。
今日一日やろうと思いながら手をつけられずにいた仕事に立ち向かう。
とりあえず形にする。
体のあちこちが痛い。
今日、日記に書こうと思ったことが色々あった気がするのに夜中になると忘れている。
川沿いで魚が跳ねていた。しかしやはり今日もその瞬間を見ることができず、スマホを見ているとバシャンとしぶきが立ってその時はもう遅い。
「ラ・ジュテ」という短い映画が無料で公開されているというのを見る。
第三次世界大戦後、地下においやられた人々が未来に旅して未来からエネルギーを持ち帰ろうと捕虜を実験台にして、みたいな話。
実験台に選ばれた男は過去の世界で出会った女性と恋をして、その時間だけが彼の中で輝いている。
女性からすれば彼は実験のたびにどこからか現れ、また消えていく存在。
しかしそういうものとして女性も彼を愛している。
女性とともに朝を迎えたらしき男が、ベッドですやすや眠る女性を見ていて、その時だけ、全編静止画とナレーションで構成されている映画が動き出す。そのシーンがまばゆい。
好きな人と一緒に寝ている時の幸せは人生の喜びの最たるものなんじゃないかと思う。
そう思っていたらちょうどガキさんからLINEがあり、群像で保坂和志が昔の恋の話を書いていたという。
平民金子さんも寄稿しているという号だ。近所の本屋にあるだろうか。探しに行ってみることにする。
最近、だいたい4時頃になって眠る前、パソコンの前から離れて部屋で使っていたグラスを台所に下げてさて眠るというその直前にほんの少しだけグラスに焼酎を足して水で割り、それを最後に飲んで寝る。
頭の中で「ありがとう酒」と呼んでいて、今日も一日乗り切れたことに対して感謝する酒だ。

そうだ。
夜、明日学校へ行く下のボーイが「音読忘れてた」と慌てて国語の教科書を読んだ。
それがタンポポの話で、綿毛についた種が飛んで新しい場所で芽を出すというようなものだったのだがぼーっとそれを聞いていて、それもまたウイルスのようだなと思った。で、そもそも人間はあちこち移動して誰かと会い、文字などで意志を伝えあって互いに影響を及ぼし合い、遠くまでいこうとしたり狭い場所にギュウギュウになるまで数を増やしたりする。それもウイルス的だ。植物も動物も同じ広がりのモデルだと思った。

by chi-midoro | 2020-05-26 03:09 | 脱力

ブラックニッカ日々 2020-05-24

10時頃起きる。
昼、かなり前に実家から送られてきた味噌ラーメンにショウガドサ入れ。

何かが楽しいとか美味しいとかいうことをしばらく誰かと共有していないことに気づく。
オンライン飲み会は何度かしているけど、実感がやはり乏しくて、いい時間はただ一人で川べりでぼーっとする時間のみ。

今日も行く。
普段誰もいない川べりでも、今日は天気もよく、日曜だしちらほらそこら辺でピクニックしている人たちがいる。
ギターとウクレレをセッションしている女性2人がいて、その音をライブだと思って聴く。
聴きながら「今日ここで演奏してます」って、歌の上手な人が河原とかで5人ぐらいの人を集めて演奏していたら最高じゃないかと思う。
まあ、人が集まってしまったらあれだし、矛盾してるんだけど。
そういえば昨日は釣り人がたくさんいた。
大きい魚がかかって、そこにおっちゃんたちが集まってきたところで釣り糸が切れてしまったらしかった。
どんな大物だったのか、もう少しで見れたのだが。

発泡酒のロング缶をゆっくり飲み、飲み終えてスーパーに買い出しにいき、そこでショート缶をまた買ってきて延長戦。
日光を体の中に吸収するイメージ。それがいいのか悪いのかわからないけど。

夕飯は鍋。
食べ終えたあとぶっ倒れるように眠くなる。

しかしそこから起き出し、パソコンに向かう。保坂和志のTwitterアカウントに今年2月のトークイベントの音声と映像が丸ごとアップされていて、それを見る。
「小説を書くということは、冒頭と結末の間の長い途中をどうやって一行一行書いていくかなんだよね」と言っていた。
同級生が亡くなったという話を少しして、「死ぬことはそんなに別れでもないなと思うんだよね」と保坂和志が言って、それは死んだ人を見送る側の感じ方だと思うのだが、自分の死についてどう考えているんだろう、と思ったけどその話はすぐに終わった。

自分は今、みんな死ぬことについてどんな風に考えているんだろうとそればかり気になる。
眠りのイメージとか、暗くて怖いとかなんでもいいから死ぬってなんなのか話したい。
と、思っていたら中学生時代の同級生がFacebookに動画を上げているのを見つけて、彼は36歳でガンになり、5年ずっと闘病しつつ、精力的に仕事も頑張っている。自分がどんなビジネス的な取り組みをしているかを参加者の前でしゃべるような動画で、すごくハキハキとしゃべっているのだが、本人曰く、ついこの間まで入院していて、「5月頃が山かもと余命宣告も受けまして」と、依然として闘病生活は大変らしい。

その彼が、「未来を考えたら不安になるし過去を考えると後悔してしまうので、今しか見ないことにした」、と、こうやって書くと普通のことみたいなのだが、そう言っているのを映像と音声とで見聞きして、なんだか崇高なものを見たような気がした。

川べりで日差しを浴びて発泡酒を飲んでいる時間、川面がきらめいて草のにおいがして、羽虫が飛んでいて、こうやって世の中があるということを感じるために生まれてきたんだな、というようなことを思う。

一方、インターネットを見たら暴力的な言葉が飛び交って、尖った視線で相手の不幸を待っているようなムードがあって、アメリカと中国の関係もコロナでどんどん悪化していって、この世界は生きるに値する場所なんだろうかとも思う。「そんなもん、値がどうとかしゃらくさい、生まれたから死ぬまで生きるだけやで」という声が聞こえてくるようでもあるんだが、本当になんか、生きていく喜びがつかめずにいるような感じだ。

美味しいものを色々食べ、気の合う人に会って話をしたり、楽しい旅にも出て、こんな身なりにしては恋人もでき、それなりに楽しい時期があり、自分が作った音楽や書いた本を面白がってくれる人もいたし、それほど大きな病気もせず生きてくることができた。すでにじゅうぶん与えられたような気がする。だからまあ、今後は山本精一とPHEWの歌で「決めた今日からは 私は鼻を見る」っていうのがあったけど、視界の中にぼーっとある自分の鼻を見るようにして生きていけたら一番いい。

by chi-midoro | 2020-05-25 03:36 | 脱力

ブラックニッカ日々 2020-05-23

体調は悪くないのだが、なんか朝から気持ちが落ち込み、自分が狭量になっている気がする。
昨日休みだったバインミー屋さんへ今日こそ、と歩いていく途中も色々なことにイライラして嫌である。
バインミー屋さん、結構賑わっていて、できあがりまで少し待つ。
帰ってくると宿題がうまくいかずにボーイズがふてくされていて、そこに関わっていくとまたイライラしてしましそうなのでベランダに出てぼーっとする。
しばらくして食べたバインミーは今日も美味しかった。
昼寝。
仕事を進めなくてはいけないのにまったく何もできず、時間がグングン過ぎていく。
Twitter見ても書いてあることが全部自分とは一切関係のないことに思え、っていうかそもそも世の中と自分なんかほぼ接点なかったよなと思え出す。
世の中から取り残され、政府が勝手に決めたことで翻弄されるだけ。
でも災害や伝染病だけは近くまでやってくる。
なんなんだ。

夕方、川沿いのひとときとなり、発泡酒持っていく。
山形のイザワさんに注文していた荷物が届き、それきっかけのやり取り。
話していると、そんなに遠くない未来に山形に行けるような気がしてくる。
実際そんな簡単ではないだろうけど、そう思える。

18時過ぎから西尾さん主催のZOOM飲みがあり、ヘルシーボーイズの面々やテッペイさん、マスコットボーイさんやテツヲさんの顔を久々に見れてよかった。みんなそれぞれメシ食いながら話していたりして面白い。
夕飯を食べるために中座。
もう一度参加してみたがウトウトしてきて静かに退室。

軽く寝てまた起きてDOMMUNEみたりミヤマッチと少し話したり。
なんとか仕事少しだけ進める。

by chi-midoro | 2020-05-24 02:46 | 脱力

ブラックニッカ日々 2020-05-22

昼前に起き、ボーイズからバインミー買ってきてと頼まれ、まあいいかあれ美味しいしと寝巻きのままマスクだけつけて買いにいったら金曜は定休日だった。ブーイングを受けるだろうと思ったのでセブンイレブンによってカルボナーラのレトルトのを購入し、自分用にキャベツの千切りを買い、夕方飲むようの発泡酒も買っておく。

キャベツとすみれの袋麺にショウガたくさん乗せてやつを昼ご飯として、それを食べ終え昼寝。

15時からパリッコさん森山さんとテレ会議。
終了後、引き続きパリッコさんと少し打ち合わせ。

夕方、この時を待ってたとばかりに昼に買った発泡酒を持って川沿いへ。
いつも川沿いでは誰かに連絡したくなる。
スマホをポケットから取り出したら、自分がTwitterに書いたことにフランスにいるオレリアンが「いいねを押しました」っていう告知が表示され、ってことは今オレリアンはTwitterを見てるんだなと思い、「元気かい?」とDMしてみる。
すると「ちょうどいまナオに連絡しようと思っていたからびっくりした」と返事があり、そこから、フランスの町の様子とか、こっちはこんな感じだよとか、そういうやり取りが続く。

Sky Mataというミュージシャンの「Dye Xanh」というアルバムが素晴らしいから聴いてみて、とBandcampのURLが送られてきて、それをそれほど大きくない音量でそのまま川沿いで聴く。すごくいい。

フランスは「飲食店と娯楽系の店(映画館、美術館、劇場など)以外は店は再開した」「人も割りと自由に外出できるけど、夏休みのとき見たいに道端にまだ人が少ない」「ラッシュアワーに電車に乗れるのに許可書が必要だし、自宅から100キロ以上離れてはいけない」という感じだそうで、「引きこもりはなれるもんだね」とオレリアンはいう。今度WEB飲みする約束。

今日は19時からZOOMで大学の授業にゲスト出演するということになっており、徐々に緊張してくる。
とはいえ自分のいつもの部屋である。
風呂に入って一応シャツに着替え、でも部屋は部屋なのでどうしていていいかわからない。
世界で一番ひどい自分の姿をしていられるこの場所によそ行きの場が入ってくる。
画面の向こうからこっちに「ちゃんとした場」が入ってくる感じ。
つげ義春の「夜が掴む」みたいな。変な気分だ。

出番の10分前からZOOMにログインして待機し、その間も友達からLINEが来たりして、気分の持っていきどころがわからない。
精華大学の生徒向けの講座で、スタンドブックスの森山さんがしゃべる中で自分が少しゲスト出演するみたいな流れで、あっという間に終わる。なんとかしゃべれた。モニタには自分と森山さんと聞き手の川端さんの顔しか映ってないが、160人ぐらいの人が聴いていると数字が出ていて驚く。

「お疲れ様でした!」「またぜひあの、ゆっくり!」みたいにモニタに向かって挨拶して、通信が切れ、すぐ部屋を出て晩ごはん。この切り替えが面白い。

食べた後、また眠くなり、失神するかのように眠る。
22時頃からパソコンに向かって仕事。
本を読んで感想を書いた。

by chi-midoro | 2020-05-23 03:46 | 脱力

ブラックニッカ日々 2020-05-21

明け方に入稿した原稿、古賀さんから優しいメッセージが来ていて力が抜ける。
ありがたい。

昼、コンビニで袋麺と、昨日パリッコさんが動画収録時に食べていたミックス豆みたいなつまみを買ってきて、サラダと一緒に食べる。
この前少しやせていたからって「たくさん食べて体力つけなきゃ」と思って過ごしていたが、すでにもう元に戻ってむしろ食い過ぎている気がする。

今日は不思議とそれほど昼寝したくならず、なんとなく仕事をしながら起きていられた。
あっという間に夕方。ここまでが毎日早すぎる。
あらかじめコンビニで買っておいた発泡酒を持って川沿いでチル。
長袖Tシャツ1枚で出てきてしまい少し寒いかと思ったが、陽だまりの中で佇んでいるとちょうどいい温度だった。
魚がかなり大きく跳ねた音がしたが、音で気づいたってことはもう遅くて、水しぶきが消えていくところ。
それからもしばらく水面を見つめていたけどそれからずっと魚は跳ねなかった。

母や妹たちとのLINEグループで最近よくやり取りをしている。
父が都知事に文句言ってる様子など聞く。
なんとなく苦境に立たされている飲食店の話になり、山形の飲食店でも取り寄せをしているところがあるという話に。
コロナの影響で休業中だという出羽屋という旅館の山菜そばセットを買い、母も欲しいというのでもう一つオーダー。
山形の山菜、食べたい。

人形町の生駒軒もテイクアウトを始めているそうで、父が買ってきたとのこと。
タンメンの持ち帰りも可能とか。食べられないのが悔しい。

家にもどり、夕飯のキムチ丼を食べ少しゆっくりして校正作業。
頭が柔らかくなるトレーニングみたいなテーマの本の校正で、一から問題に取り組まないとミスを拾えないので強制脳トレ状態。
しかもこれがなかなか難しく、頭がまわらなくなっている自分には厳しい。後半まったくわからない。
普段ボーイズの宿題の答え合わせをしていて「ここ、うっかりミスだよ。もったいない」とか言ってるくせに、問題を前に少しも手が動かない。

24時頃ようやくひと段落つく。

パリッコさんと一緒に載せてもらった「散歩の達人」の6月号が届いていたのを読む。
我々はチェアリングをしているのだが、他にも色々なテーマのご近所散歩が取り上げられていて(穂村弘の短歌散歩とか、松村大輔さんがいい文字を探し歩くとか)、この時期にこんな風に面白い内容に仕上げた努力を想像してじわっと来るものがある。

昨夜書き忘れていたこと。
歌舞伎町のBE-WAVEの閉店が決まったとのこと。
チミドロがあそこでイベントさせてもらったりってことはなかったように思うけど、何回もライブしたりDJで呼んでもらったり、ヘルシーボーイズでライブしたこともあった。普通にイベントを楽しみに行ったこともあった。店内と同じぐらい、目の前の神社の境内でダラダラ過ごした思い出もある。
なんか行くたびに楽しいことがある予感がするような場所だった。
自分が大阪に引っ越す直前、ラスベガスさんが「いってらっしゃいパーティー」みたいなのを企画してくれたのもBE-WAVEだったな。あの時は照れた。いい思い出がたくさんある。

仕事進める。
雑誌用の原稿を今日中にあと8個ぐらい書かなきゃいけないのに全然終わらない。

by chi-midoro | 2020-05-22 00:13 | 脱力