ブラックニッカ日々 2016-6-1

昨日眠りすぎたせいか今日は早く起きた。

目が覚めた瞬間からスパゲティが無性に食べたくて、作ってズルズル食べる。
あまり思い出せない。何かテレビを見ながら横になっていた。

昼、原稿を書く。予想外に早く終わってホッとした。

少し外に出ようと思い本棚でパッと目に入った水木しげる「ほんまにオレはアホやろか」を持っていく。
読んだことありそうだと思ったけど読んだことなかった。
ラバウルの決死の逃走から南方の人々との交流に至るまでのあたりが神がかり過ぎて痺れた。
夢中で読んでたら通りがかった知らない子どもが「みず…き…しげる。みずきしげるの本や」とつぶやいて去っていった。

夜、ふと、ちゃんとしたラーメンが食べたくなり天満に出て食べる。

「凛」の720mlボトルが空になり、同じのを買いに行く。

軽い量の原稿を書いて、色んなところに取材の依頼メールを出しまくる。

ここ最近、YOUTUBEにあがってる「人志松本のゆるせない話」を延々みていた。
ジャンジャンジャーンみたいな小気味良いリズムで笑えて何も考えないで済む感じだ。
で、やっぱり松本人志とか、面白いお笑い芸人たちは、パッとある状況が現れた時にそれを
瞬時に3D映像みたいにして、色んな方向から見たり、遠い視点に立ったりすごく近い視点で凝視したりみたいなのを
すごい速さでやって、一番面白い視点をはじき出してツッコんだりボケにつなげたりするんだろう、
そんでその感覚は普通の人にはぼんやりとしかイメージできないものなんだろう。
すげーなと思って、そう思いつつ、こういうお笑い的な操作
「逆方向から見る」「あえて極端な解決策を出してみる」「あれとこれを置き換えてみる」みたいな操作を
お笑いの才能たちが政治とかするようになってバンバンやり出したら多分怖い感じになるんだろう、
だから最近松本人志がワイドショーで言ったことが批判されたりするんだろうと思った。
世の中の一番難しい部類の問題は、「逆に」したり、なんか痛快な意見で一刀両断したりできるもんじゃなくて、
汗だくで綱引きしながら長い時間かけてやっていかなきゃいけない苦しいもので…
と言いつつ、ほとんどの時間はそんなこと思わないで笑って見ていた。

あぁ、軽妙なトークできるようになりたいな。

# by chi-midoro | 2016-06-02 01:02 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-5-31

12時間ぐらい寝てた気がする。

起きて袋めん茹でて食べる。
西川きよしの出てるテレビを、なんの感情も持たずに、自分がただのレンズとなったような気分で見ながら食べた。

用事を済ませて出かける。

西天満に5月にできた高円寺・光の新店、「The 光」。
ちょうどトウコさんがいてお話しする。小田島さんの版画展もやっていて、京都の誠光社にも見に行ったが、また見ることができた。「愛」のキーホルダー買う。
結構広いスペースで、週末にはイベントもあるというので行けたら行きたい。
ちょうどいた内鳴さんにおすすめの居酒屋など聞く。
またみんなで飲みに行きましょうと話す。

その足で谷六の「スタンドそのだ」へ。
オープン当初からツイッターでもその名をじわじわ見かけ、名店との噂を聞いていた。
バイス2杯とベーコンとトマト一夜漬け食べる。
どれも一ひねりしてあって美味い。
お店の居心地や佇まいもよくて、大衆酒場の良さを知ってそれをちゃんと研究した若い方が作った次の世代の大衆酒場という感じがする。このお店がまた20年後、30年後とかに良い古び方をして、壁もカウンターも空気さえもどこからどこまですべて味わい、みたいな状態になるんだろうな。と思った。酒場の未来を感じました。

「3杯まで」と書いてあったバイスはキンミヤのシャリシャリのやつで、帰り道になってだいぶ酔った。

家に戻り白菜ともやしを食べてまた眠る。今日いったい何時間寝てるんだ。

ずいぶん昔に甲状腺がおかしくなったのがついにぶり返して、とにかく絶えずだるいのだが、食べても食べても太らないのが唯一良い。うちの母親の友達でやはり甲状腺がダメな人がいて、その人が「太らないでいるためにあえて治さない」みたいなこと言っててすげーと思った。ダイエットの一種みたいな。

それにしても暑いのが辛くて仕方ない。寝てる間に服を脱いで朝気が付くと全裸になっていることも多い。

夜、書き仕事する。

明日から6月か、厳しいな…
# by chi-midoro | 2016-06-01 00:21 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-5-30

断続的に昼まで寝る。

この前読んだ内田樹の本に、夢は少しでも眠りを引き延ばそうとすると書いてあった(違う本かもしれない)。
現実世界で目覚まし時計のアラームがビービーなったとしたら、夢はそれに遡って、例えば自分が見知らぬ工場にいて、変なボタンを押したことによってビービー音が鳴ってしまう場面を作り、現実のアラーム音も夢の中の場面に取り込もうとする。それによって、夢の中にいる人を少しでも長くその夢の中にいさせようとする、みたいな。

そんなこと書いてあったっけ。全然違うかもしれない。

でも反対に、夢から覚まさせようとしてるような夢もある。追いかけられて「もうだめだ!捕まる!」ってところで目が覚めるとか。だからあれかもな、体が眠りを欲してる時は夢の中に引き込むような夢になり、逆に身体的に目を覚ましたいときは夢から脱したくなるような夢になるとか。

そんなことをぼんやり考えながら寝ていた。

起きてカップ麺を食べながら録画してあったテレビを見る。少し前までは録画してあったのが追い付かずにたまっていく感じだったのに、今は何も考えなくていいようなお笑い番組を見て何も考えないで過ごす必要があるためにとにかくテレビを見ている。すぐに追い抜いてしまって困る。

HDDレコーダーにいつの間にか入っていた山田洋次「小さいおうち」を見る。松たか子もなんか良いんだけど、黒木華が強烈に愛らしくて仕方ない。すごい!黒木華!地味な顔で最高だ。映画自体は、なんか、ほどほどに面白かった。現代パートのシーンのセリフ回しのベタベタっぽさとか、なんだこれ、と思うけど山田洋次だもん、こうだよな。と思って勝手に納得した。とかクールに書いてるけど泣きまくりながら見た。

シカクで夜まで仕事。この前連絡して委託してもらうことになった「ゆうとぴあグラス」という同人誌が素晴らしかった。牛尾友美さんのマンガがすごい良い。とにかく風通しがいい。

いつも書いてるシカクのメルマガに対して、初めて励ましのメールがくる。外国の方らしく、自分の書いているコーナーを好きで読んでくれているらしい。誰かが読んでくれているというのがとても嬉しかった。

今後の展望などについて巴さんと色々話す。今度からお店の中で自分の選んだ古本のコーナーを木箱ひと箱分作っていいとのことで楽しみだ。買い付けに行きたい。

帰りにコンビニの前で発泡酒。この寂しさはなんなんだろうと思いながら飲んだ。道端の地蔵になってしまいたい。

家に戻り原稿を書く、やる気がなかなか起きないが、まったくすることがないよりだいぶマシだ。

今日はまだ「凛」のボトルがだいぶ残っているので心強い。

# by chi-midoro | 2016-05-30 22:22 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-5-29

朝から眠りに眠る。

数年前に仕事が嫌で嫌で仕方なかった時はとにかくうつ伏せに寝ないと落ち着かなかった。地面を向いてる方が気が楽だったんだろうか。ここ最近も「うつ伏せ期」なのだが、顔をどうしていいか処理に困る。右に向けても左に向けてもなんか疲れる。寝床に穴をあけてそこに顔をすっぽり入れて息ができたら楽なのに。そしてその下にテレビを埋め込み、いつでもお気に入りの番組が見れたら。さらにパソコンも使えてインターネットが見れたら一生横になっていられるのだが。そういった発明が未来になされることを祈りたい。

しりあがり寿「あの日からのマンガ」「あの日からの憂鬱」を読む。震災直後から書かれた4コマと短編マンガを集めたもの。今読むと、少しだけあの頃の記憶が蘇り(特に余震が続いて不安だった頃など、自分はよく瓶の中の焼酎の水面が揺れると「あ!きたきた!」と思ってビビッていたものだ)、残りの半分の気持ちは、少しそこに描かれていることが大げさに感じるというか、たぶんもう今はだいぶ慣れて薄れてしまって感じられない細かい部分があるのだろうと思った。なんだか情けなく悲しいことである。距離的に遠く離れてしまったからだろうか。

震災のすぐ後に山形の祖父が亡くなって、父の運転する車で東京から山形へ向かった。その時の道のデコボコした感じと自衛隊の車とたくさんすれ違った記憶がぼんやり蘇る。

ふいに予定が中止になり、昼から夕方までまったく何をしていいか分からない。仕事をする気にならず。ただ横になってぼーっとしていた。時間が余っている。売りたい。

夜はもやしと豆腐を茹ででポン酢かけて食べる。もう一生これでいいというぐらいこれでいい。

つげ義春との旅を写真に撮った北井一夫「写真集 流れ雲旅」の展示が青山であって、つげさんが初日に現れたらしいと知る。初日に来るんじゃないかな、行きたいなと思っていたのでやっぱり!と思い悔しい。肉眼でその姿を見てみたい。

ウイスキーのポケット瓶が空になったので近所の酒屋へ行く。今日は「凛」の700ml入りを買う。
※訂正 あとでよく瓶を見たら720ml入りでした

# by chi-midoro | 2016-05-29 21:59 | 脱力

ブラックニッカ日々 2016-5-28

今日は東京の渋谷7thFLOORで「ゲットー酒場」があって、俺は行けなかった

うまく行っているといいなーと思う。
自分は悲しい話し合い。

帰りにトリスのポケット瓶買って帰る。

みんなに会いたかったな。

# by chi-midoro | 2016-05-29 00:59 | 脱力