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ブラックニッカ日々 2017-08-29

眠りに眠って昼起床。
仕事少しする。
昼はずっと前にお土産でもらったラーメン。
うまい。

夕方17時から中津の居酒屋で取材あり。
自転車で行く。
シカクが此花区に移る前はよく通っていた道だった。
久々に走ると新しいリサイクルショップが出来ていたりした。

カメラマンの尾上さんと合流し、入店。
色々話してくれる店主で気楽に仕事できた。
カープファンの集う店というテーマの取材だったので、
お客さんたちと試合を観戦。
2-1で巨人に勝って大盛り上がりであった。

店主に薦めてもらうまま「カープチューハイ」っていうトマトハイを5杯飲み、
最後は店主と一緒に店の話とかしながら飲む。

オレリアンがフランスから大阪に来ていて、今日飲もうという約束になっていたのだが、
だいぶ遅れてしまった。
ようやく21時半頃退店。
近くのコンビニで待っていてくれたハヤトさんに会い、
「おおにし」で先に飲んでいるという武村さんと奥さん、オレリアンと合流。
焼酎ロックで2杯か3杯飲む。
結構酔いがまわってきて何を話したかあまり覚えてない。
野球少年だった頃の話。
北朝鮮のミサイルの話。

終電間際に解散。
へろへろになって帰宅し、すぐ寝る。

# by chi-midoro | 2017-08-31 02:48 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-08-28

まだまだ眠いはずなのに、なんか目が覚めてしまい、勢いで仕事開始。
大変だった原稿を片付け。もう一度眠る。

今日はどうしても体に悪そうなラーメンが食べたいと思っており、
というかもう昨夜から画像検索しまくって「これだ!これ食いたい」と見当をつけていた。
(その作業に1時間ぐらいかけた)

なので自転車で12時ごろ家を出て天六へ向かい、自転車停めて阪急に乗車。
下新庄で降りて「ラーメン荘 歴史を刻め」っていう店に行く。
初めて行く店で、昼時だし混んでるかもなと思ったが、10分ぐらい待ったら食べる番になった。
ラーメンの"汁なし"をチョイスするためには食券に透明の洗濯バサミを挟んでカウンターに出す。
食券を買う前に店員さんが「麺の量は!」って言うんで少なめにと思い「200グラム…で」と答えて待っていた。
そしたら麺の量を減らすにはそれはそれでまた別の洗濯バサミを挟まないといけなかったらしく、
たぶん200グラムじゃないぐらいの量のラーメンが出てきた。
(たぶんデフォルトの350グラムっていうやつじゃないかな)
フライドオニオンがこれでもかとかかっており、めちゃ旨い。
昔、ハナイさんに教わって行った大井町のジャンクガレッジとかあんな感じ。
うっまー!と思いながら食べるけど、自分には食べ切れぬ量。
いや、でもこれで200グラムだったのかな。
とにかく今度来たら最小の100グラムから出直そうと思いつつ、なんとか頑張ったけど3分の1ぐらい残した。

穏やかな接客の店員さんに「多かったですか!量も減らせるんでまたチャレンジしてください!」みたいに言われて照れながら店を出た。
いや、違うか、やっぱあれで200グラムだったのかな。普段、スパゲティ100グラムで満腹になるしな。
まあとにかく、どう考えても食べ切れないというあの恐怖。しかも汁なしだけに、汁の中に埋めることによって余った麺を隠せない。この不便。そしてその残ったラーメンを高々と掲げ、カウンターに返さないといけないという羞恥プレイ。
店員さんにも隣席の客にもチラッと見られるのでめちゃくちゃ恥ずかしい。
満腹過ぎて歩けないぐらいであったが、確かに旨かった。

コンビニで買った黒烏龍茶飲みながらすぐ天六に引き返し、
夕飯の野菜を買って買える。
食べ物のことなど一切考えたくないのに食材を買う。
未来のために。

そして自転車で帰宅し、今朝入稿した原稿の若干の修正依頼などに対応していたら猛烈に眠くなった。
2時間ほど眠る。体が消化に全力を注ぐ。
他の機能全部オフである。

死んだような眠りから起き上がり、夕飯の準備。
今日はボーイズのリクエストでカレー鍋。
自分はまったく食べれないだろうなと思ったが、これが案外食べられる。

夜は次の原稿に取り掛かる。

メテオさんこまんたれ部さんとLINE。
最近、今日行ったラーメン屋の系列店でひどい接客をする店員がいて話題になっていたらしい。
乱暴な盛り付けでバカみたいに量を増やされたとか。
今日のは自分のミスなので全然違うんだが(店員さんいい人だったし)、
奇しくもケースとしては似てて面白い。

というか、嫌な客に対して量を増やすっていう形で嫌がらせをするって(もちろん本当なら最低ですが)どこか笑える。
なんだよそれ!増やすって。お店も損だろう。

書こうと思って忘れていたことを思い出した。
この前から立て続けに戦争のドキュメンタリーを見ていて、
出てくる証言者がだいたいみんな90代だった。
90代でテレビの撮影に応じられるなんて稀なほどに元気な部類だろうし、
10年経ったら、戦争を見た者として証言できる人が相当いなくなっているだろう。

もちろんすでに録画されたものは残り、繰り返し放送されるにしても、
例えば新たな文書が見つかり、新事実が出てきたとして、
それを裏付ける証言をできる人がいるのといないのとではまったく違うだろう。

いま自分が江戸時代のことを「あー歴史」って感じるように、
これからの人は第二次世界大戦を史実のようにしか感じられなくなるだろう。
生きてる人が言ってるのと、伝聞とでは絶対に違う。
そうやってどんどん記憶は遠くなっていくだろう。
当たり前のことだけど、それがすごく怖い。
誰かが支えてくれてた世の中のどこかから、柱がそっと取り外されていくような。

# by chi-midoro | 2017-08-29 03:18 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-08-27

昼までゴロゴロ。
レトルトのミートソース買ってきてパスタ茹でて食べる。

今年はまだ扇町のプールに行ってないなと思ってボーイズ連れて行く。
来週末で終わりらしいのだが、すごい混雑ぶりだ。
水の中にいるとあったかいけど10分間の休憩の時すごい寒い。

2時間弱泳いであがり、コンビニでアイス買って公園で食べる。

家に戻り一休み。
17時頃家を出てJR乗り継いで島本駅まで向かう。
電車の中で昏睡。
以前取材でお世話になったドムドムハンバーガーの水無瀬店が9月10日で閉店してしまうそうで、
今日はドム連主催のお別れパーティーがある。
駅に着いてホームに降りると空気が違う。
自然が近い匂いがする。
すぐ駅の裏が山だ。

この駅まで財布忘れて残金のまったくないICカードだけで来たことがあったのを思い出す。
その時、駅員さんに後払いでってお願いして改札を通してもらい阪急水無瀬駅まで歩いた道をまた歩く。

水無瀬駅前にあるドムドムに着くとすでにたくさん人が来ていて、
ギリギリ空いていた席に通してもらう。
ポテトと甘辛チキンバーガーとドリンクがついて1,500円。

ライブありトークショーあり。
後半は店長が出てきて、昔店にヤクザが来て因縁をつけられた話など。
閉店を決めたいきさつについては話してなかったけど、後で聞いたところ、
やはり親会社が新しくなることで色々あったらしい。

けんちんさんの話を改めて聞きつつ思ったのだが、
ドムドムのフランチャイズ店は店主の裁量が幅を利かせる余地があって、
それだけ縛りが緩かったということなんだろうけど(また、だからこそ廃れていってしまったのかもしれないのだが)、
その半分チェーンで半分個人店っていうぐらいのバランスがすごく独特な空気感を作っていた。
その代表みたいなお店が水無瀬店で、そういう店がほとんど無くなってしまった。

自分は正直ドムドムにものすごく昔から来てたわけでもないし、
へー!そういえばあったよね、ぐらいの軽い感慨しか持たないけど、
ドムドムどうこうだけじゃなく、店のありかた、商売のありかたみたいなところで、
やっぱ結局とんでもなく斬新なシステムがある店より、
柔らかい店主が一人いる店の方が何倍も好きである。
この水無瀬店では、常連さんに頼まれたら通常メニューにない「フィッシュ2枚乗せバーガー」などの注文にも対応してたらしい。
「頼まれたら断れない」とのこと。最高だ。

20時に第1部が終わり、第2部はお酒飲み放題でドムドムつまみが出て、みたいな打ち上げだそうで、
すごく行きたかったのだが、なんかまだ具合が悪かったし仕事もたまってるしなと思って帰る。
ドム連のみなさんや金原みわさん、NEKOPLA斉藤さんなどに挨拶。
最後に外にいた水無瀬店の店長さんにお疲れ様でしたと言って帰る。

帰りの電車の中で、「ああ、飲み会も参加した方が絶対よかったな」と激しく後悔。
しかし疲れて眠くなってあっという間に大阪に着いた。

冷たいシャワーを浴び、なんだか心細い気持ちになってボーイズの手を握って眠る。
寂しくて不安で仕方ない。
2時間ほど寝て仕事。
最後は疲れてYoutubeでお笑いみてただけ。しかし一応なんとなく一つ片付いた。

# by chi-midoro | 2017-08-28 04:42 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-08-26

昨夜、なんとなく嫌な予感がして風邪薬を飲んで寝た。
するとその薬のせいかとにかく眠くてダルい。
風邪的な症状はなくなったのだが、体が重すぎる。
布団に突っ伏したまま、考え事したり、そのうちまた眠ったり。

昼は昨夜買ってあった「すみれ」のカップ麺。

夕方ようやく人間らしく動けるようになったが、仕事する気がまるで出ない。
ドカッと仕事がくる予定になっているし、書けてない原稿もあるのにこんなんじゃだめだと憂鬱な気持ちになる。

景気づけにAMAZONの「欲しいものリスト」をチェックして安く買えそうなやつを何冊か買ってみるが気持ちは晴れず。

夕飯は近所のお祭りに行っていたボーイズの持ち帰った焼きそば。
泣けるほど素朴な味。

夜中、意を決して仕事に取り掛かる。
しかし書くのがめちゃくちゃ難しい原稿で、遅々として進まず。
3分の1で力尽きる。明日にまわそう。






# by chi-midoro | 2017-08-27 02:41 | 脱力

ブラックニッカ日々 2017-08-25

昼起床。
山形みやげでもらった冷やしラーメンを食べる。

NHKのドキュメンタリー「戦慄の記録インパール」っていう、
第2次世界大戦の中でも最も無謀と言われてる、インドの山岳地帯を最小限の食糧しか持たずに何百キロと行軍するっていう作戦を検証する番組を見る。

3週間で完了するはずの計画が、イギリス軍の猛攻に合ってどうにもならないまま長期化して4か月後にようやく中止されるんだけど、もうそもそもその時点で食糧はとっくに無く(3週間分の食糧しかなくて後は「現地調達せよ」という計画)、中止が決定されてももう衰弱した兵士たちは撤退することもできず、死者の6割はむしろその中止後に餓死や病死で命を落とす。動けなくなった兵士の肉を切り、現地の人にそれを持っていって食糧と交換した、とか壮絶なエピソードばかり。

そもそも作戦の計画段階で「これは無理!」と反対する意見も多かったのだが、牟田口廉也というリーダーが強引にそれをねじ伏せる。反対すると「貴様それでも大和魂を持つ男か!」と突っぱねる。で、やってみたら全然無理で、牟田口は終戦後も「愚将」と批判を浴びまくるのだが、晩年、敵だったイギリス軍の将校から「あの作戦には手を焼いた」みたいに言われて「ほら見たことか!俺は間違ってなかった」みたいに再びなり、最後は自分の作戦の正当性を主張しながら死んでいく。

テレビ見ながらめっちゃくちゃ腹立ってきて「牟田口!お前が自分でやれバカ!」とひとり言いうほどである。

日本はなんなんだろう。精神論の国なのかもしれない。侍の時代があって、その頃はまだ戦もパーソナルなもので、悲惨さもかっこよさにすり替えられるというか、例えば意地を見せて切腹するとか、そんなのも美談にされてしまいがちで、それが軍隊の、近代戦の規模に拡大されるといよいよ最悪なことになる。

地理的な不利、技術的な不利を精神の強さがカバーする、っていうロマンがずっと信じられてきて、それはもちろんスポーツなんかで済んでる分にはちょっと熱い、感動させられる要素だったりするけども、許されていいのはせいぜいスポーツまでなんだ。企業とか戦争に適用されるとヤバい。いきなり人命を軽視する方向に傾く。

牟田口が救われたように感じたイギリス軍人の「手を焼いた」っていうのも要するに「クレイジー過ぎて困った」ということで、それを崇高なものに感じてるなんて心底アホである。精神、根性、気合。そういうものをとにかくいつでも警戒したい。

夕方、家を出て京都へ。今日はBUBBLE-Bさんに話を聞く取材。
八条口の方を出てずっと歩いていった「和食さと」にて。
obocoさんに名前を聞いて気になっていた「ブックス遠藤」の立ち飲み屋が途中にあって、ここか!と思う。今度行く。

和食さと、人生で2回目だったけど、「さとバル」っつって、ドリンクバーで色んな酒作れるみたいなコーナーがあって、120分で1200円ぐらいだったかな。今度はそれを試したい。

取材が終わり、七条駅近くの「7878」というお店で名物の生マッコリを飲む。
BUBBLE-Bさんの仕事の話など聞く。仕事ができそうなイメージがあるけど、結構苦労して体を壊したりしていたそうで、共感できる話がたくさんあった。あっという間に終電となり、ギリギリ京橋まで戻る。

気付けば結構酔っており、カップ麺吸い込んで寝る。

# by chi-midoro | 2017-08-27 02:33 | 脱力